332 名前:寝坊した男[] 投稿日:2011/07/07(木) 11:21:15.37 ID:W8+Ut1D/O [2/2]
「ぎゃあああああ…ま、また寝坊したぁぁあああ!!なんで起こしてくれなかったんだよ尊ぉ!?」
『この間寝坊を私のせいにした罰を思い知るがいいさ。
まぁ安心しろ、ここから走って電車に乗れば十分間に合う時間だ』
「か、確信犯かよ!?ひでぇぜおい」
『…ふん、これに懲りたらもう少し自分で起きる努力をすることだな。だいたいお前は昔から……』
「あああ、説教は帰ってから聞くよ!?そだ、お弁当は?」
『ほら、用意してある』
「ネクタイ?」
『今日は赤色だ』
「ハンカチ」
『それぐらい自分で持っておかんか!……はい』
「言ってきますのチュー」
『……んっ』
「……よし、ご馳走様でした」
『…………』
『……ってな、何をさせるんだ貴様!?///////(かあああああ)』
「今朝のお返しだ!それじゃあ行ってくるな~!」
『ま、待て、待たんかバカ者~!!///////』
意外に流されやすいみこちんなのでした
最終更新:2011年07月08日 17:22