19 名前:新妻みこちんと七夕 1/3[] 投稿日:2011/07/07(木) 23:20:23.44 ID:W8+Ut1D/O [1/3]
『今日は七夕だ。というわけで、サイズは小さいが葉竹を用意した』
「よくこんなもの用意できたなぁ。しかも、既に短冊付いてるしw
どれどれ…」

【タカシが私に迷惑かけない男になりますように(無理)】
【タカシが性犯罪者として捕まりませんように】
【タカシが会社をクビになりませんように】
【タカシのきも…変な顔が直りますように】
【今後もタカシが馬車馬のごとく働いてくれますように】

「……やべぇ、なんか知らないけど涙出てきた。これって明らか俺に対するイジメだよね!?イジメだよね!?」
『何を言う。私は思うままを短冊に書いただけだ
ちなみに、短冊は30枚近く書いたからな。見たければいくらでも見ていいぞ!(にっこり)』
「……ええ、ぼくは君の満足そうな顔が見れればそれで満足ですよorz」

20 名前:新妻みこちんと七夕 2/3[] 投稿日:2011/07/07(木) 23:22:44.25 ID:W8+Ut1D/O [2/3]
「……って、あれ?よく見れば竹の裏にも短冊付いてるな」
『!!』
「えっと何々…【早くタカ『うわー手が滑ってお茶をこぼしてしまったー』」
(ばしゃー)
「ぎゃああああああああああっ!!?」
『ああ申し訳ない…手が滑って間違ってお前の頭にお茶をかけてしまった…
のたうちまわっているようだが大丈夫か?』
「……だ、大丈夫なわけないでしょっ!!死ぬぞ、普通の奴なら死んでるぞ!?」
『……やれやれちょっとお茶がかかったぐらいでごちゃごちゃ見苦しい奴だな。
面倒だからさっさと風呂に入ってこい』
「……ううぅ、母さん……最近尊が俺に対してやけに厳しいッス……
ぐすっ……風呂……入ってくる……(しょぼーん)」
『ふん、さっさと行ってこい』


21 名前:新妻みこちんと七夕 3/3[] 投稿日:2011/07/07(木) 23:25:02.81 ID:W8+Ut1D/O [3/3]
『…………』

『……ふぅ……あ、危ないところだった……な、何とかごまかせたようだな』
『それにしても、裏側に隠しておくのはさすがに無理があったか…』
(ぺらっ)

【早くタカシの子供を授かりますように】

『……ふふっ///////』


みこちんとかかつみんは、短冊に乙女な願い事書きそうだよね
最終更新:2011年07月11日 01:32