160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 22:20:34.51 ID:kEPDRmpDP [3/4]
海でツンデレと会ったら

タカシ「・・・なんで山田と二人っきりで海なんだ・・・」
山田 「うるさい、こんなはずじゃ・・・予定では今頃捕まえたギャルとキャッキャウフフしてるはずなのに」
タカシ「だいたい人が少ないぞ」
山田 「穴場だから可愛い子がいると思ったのに、おっあそこにビキニとワンピースを着た美女二人組発見!」
タカシ「後ろ姿でなんで美女ってわかるんだよ」
山田 「俺の美女センサーが反応してるんだよ、ほら、つべこべ言わずさっさと行ってこい」
タカシ「しかたねーな・・・・・・。やあ、そこの二人ちょっと良い?」
?  『ん?・・・あっ』
タカシ「げぇっ!尊!どうしてお前がここに!?」
友子 『私もいるよー』
尊  『それはこちらの台詞だ、どうしてお前がここにいる』
タカシ「それは・・・山田に誘われたんだ」
友子 『え?山田がここにいるの?』
タカシ「あぁそこに」
友子 『いた!ちょっと山田、私の誘い蹴ってこんな所でナンパなんてしてるんじゃないわよ!』
山田 「こ、これはタカシを教育しようとして」
友子 『言い訳するな!あっ待ちなさい!』
タカシ「うーん若いっていいねぇ・・・」
尊  『お前も同年齢だろう・・・、しかし貧相な体だな』
タカシ「うるせー、ムキムキが好きなのかよ」
尊  『それは極端すぎる、ある程度は引き締まってて欲しいってことだ』
タカシ「俺だっけ鍛えれば・・・、そういや尊ってどうしてここに?」
尊  『ん?私か、私は友子に誘われたんだ』
タカシ「へぇー、せっかく会ったんだし、かき氷食べる?奢るぞ」
尊  『なかなか殊勝な心がけだ』


161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 22:21:50.10 ID:kEPDRmpDP [4/4]
「あいよー、尊はみぞれだっけ」
『あぁ、でタカシはメロンか・・・お子様だな』
「いいだろ、男は少年の心を忘れないもんなんだぜ」
『はっ』
「あー!鼻で笑いやがった」
『で、一応聞くがナンパは成功したのか?』
「成功してたら尊に話しかけてないわな」
『それもそうだな、私から見ても成功するとは到底思えんが』
「俺だってそう思う、それにしても暑いなー」
『夏なのだから暑いのは当たり前だ。・・・ふぁ』
「眠たいのか?」
『昨日夜更かしをしてしまってだな、・・・うーん・・・』
「・・・尊って胸大きいよな」
『ぶっ!!いきなりなにを言っているんだお前は!』
「いや、ビキニ着て伸びなんてするから胸が強調されて・・・」
『ジ、ジロジロ見るんじゃない』
「だって目の保養ですし」
『見るなっていったら見るな!さっさと食べて泳ぎに行くぞ!』
「そんなに急いで食べると・・・」
『はぅ!・・・頭が・・・きーんって』
「大丈夫かよ、ほら」
『ってなに胸を触ろうとしてるんだ!』
「いや、胸をさすったら頭痛が消えるかなって」
『で、でたらめを言うな!もう行ってくるからな!』
「あっ逃げた」
最終更新:2011年07月11日 01:58