192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/07/13(水) 22:41:53.62 ID:23IFYEYhO [13/17]
  • 纏さんと海へ

男「ふぃー……きんもちー」プカプカ
纏「その唸り声、風呂に入る爺のようじゃな」プカプカ
男「たまにはプールじゃなく海ってのも、良いもんだな」
纏「潮風が、ちとキツいがのぅ」
男「しっかし、何だな。お前のその水着姿って、いつ見ても見慣れないよな」
纏「これのことか? 別に主が見慣れまいと、儂には関係のないことじゃ」
男「そりゃそうだけど。サラシに褌なんて、今どき田舎の年中行事でも見ないぞ」
纏「主のように下心満載でおなごに目を配る輩には、これくらいがちょうど良いわ」
男「水着っつーか、ほとんど下着同然だしな。わざわざ人目を忍んで泳ぎに来るくらいだし」
纏「なんじゃ、主はこの水着に興味津々かえ? 見たければそう言えば良いものを」ピラピラ
男「ちょっ、おま! あんま調子乗るとほどけ……」

        • ハラッ

纏「あ……きゃあああああああああ!!」
男「あーあ……言わんこっちゃない」
纏「み、見たか!? 見たのか主は!?」
男「……ピンクのぽっちが、ちらりと」
纏「うううう……タカシの馬鹿垂れ!!」
男「手ぇ離すと余計悪化するぞ。押さえててやろうか?」
纏「いらんわ!!」バッ

        • ポロッ

纏「うゃああああああああ!?」
男「もがけばもがくほど悪化していきますなぁ……」
最終更新:2011年07月15日 01:45