341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/16(土) 07:48:58.00 ID:sepamwRXP
「・・・おっ、あ、あれはツインテール!」
『・・・』
「なかなか似合ってるなぁ・・・」
『・・・タカシ、お前はあの髪型が好きなのか?』
「うーんなんというかズキュ~ンと来るものがあるんだよ」
『よく分からんな、あとあまり小学生を見つめていると通報されるぞ』
「尊もそのポニーテールからツインテールへ変えてみるのはどうよ」
『なぜお前の趣味に合わせないとならんのだ』
「いつもポニーテールだし、たまに下ろしたところを見たことがあるぐらいだし・・・」
『私はこの髪型が気に入っているんだ、それでいいだろ?』
「まぁ無理強いはしないっていうか出来ないしなー。じゃあいいや」
『・・・ふむ・・・』
翌朝
「ういーっすおはよー」
『お、おはよう・・・』
「ってなんだその髪型!ツインテールじゃねえか・・・」
『昨日、ツインテールが好きだっていっただろ。だ、だから変えてみたんだ』
「おぉぉ・・・」
『あまりジロジロ見ないでほしいのだが・・・』
「・・・でも微妙・・・」
『なん・・・だと・・・・・・?言っていることが違うじゃないか!』
「ツインテールならなんでもいいって訳じゃ・・・ツインテールって案外人を選ぶんだよ。尊には似合わなかったってわけだ」
『お前の言うことなんか気にするんじゃなかった・・・ポニーテールに戻すぞ・・・』
「あんまり落ち込むなって」
『うるさい誰のせいだ』
「でもあれだ、尊はポニーテールが一番似合ってると思うぜ」
『な、なにを言ってる!ああもう先に行くからなっ!』
「あっ!ちょっと待ってー」
最終更新:2011年07月19日 01:39