[455] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 20:41:50.16 ID:m5E167tG0

男「おはよう女」
女『おう。しかしお前この時間じゃ授業には早えんじゃねえか。なんだ、あれか?持て余してんのか?男の子だもんな。うんうん」
男「違えよ。今日俺日直だから早いの」
女『おーおーご苦労なこったな。さすが優等生さんは違うねえ』
男「いやいや、レギュラーだから。むしろ気が向いた時しか学校に来ない女がイレギュラー。で、そのイレギュラー女さんはどうしてこんな時間に?」
女『弱そうなプロレスラーみたいなあだ名で呼ぶんじゃねえ。シメんぞ。別にいつもより早く目が覚めただけだっつの』
男「ふうーん」
女『お前かけらも信じてねえなっ!』
男「シンジテマスヨ」
女『……なあ、男……この話を不問にするのと、お前が弔問されるのとどっちがいいんだ?……選ばせてやんよ』
男「大変申し訳ございませんでしたっ!私は何も耳にしませんでしたっ!!それでは後ほどっ!」
女『おいてめっ逃げんなっ!』
 『……はあ……(家の前を男が通るのが見えたからなんて口が裂けても言えねえ……しかしこうして男と会えるんだから学校も捨てたもんじゃねえな)』
最終更新:2011年07月19日 01:50