196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/20(土) 10:32:18.78 ID:mjz3d96R0 [1/6]
「ぉおう……なんだそれは」
「メイドちなみんです……ちなちな」
「いやそれはわかる。どっから手に入れた?」
「友子がくれた……『これなら別府くんも必殺よ。ソースは私』……って言ってた」
「必殺!? 俺は殺されるのか!? ロベルタなのか!?」
「? ……なにをいってる?」
「いや、わからなきゃいいんだ……でもなんでいきなり?」
「……べ、別に……ただ……暇だから……たまには家事でも……手伝ってやろうと……思って」
「ふーん」
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/20(土) 10:35:11.74 ID:mjz3d96R0 [2/6]
「なんなりと……お申し付け下さい…………ご主人様?」
「破壊力が高すぎるっ…………! ……それはそれとして、なんでも言うこと聞いてくれるんだな? ……ん~…………よし、こっちこい」
「? はい…………きゃっ!?」
「ん~、ちなみはやっぱり抱き心地最高だなー」
「な……なにをする……家事を……」
「いや、昨日掃除しちゃったし、昼飯は作ってあるし、買い物も済んでるし、洗濯物は乾くまで取り込めないから、実はやってもらうことないんだよね。だから、代わりに抱っこさせろ」
「ぅう……タカシが無駄に……家事スキルが高いのを……忘れていた……」
「ふふん」 ナデナデ
「ぅゅ…………なでなでするな……!」
「やーだよー。よし、うん、決めた! 今日は一日なんもしなくていいから、俺になでなでぎゅーってされてろ!」
「な……なんだそれは……卑怯だ」
「卑怯じゃねーよ。だって俺は…………ご主人様なんだから」 ボソッ
「ぁっ……!? み、耳元でしゃべるなぁっ……!」
「んふふ~。あー、幸せー」
「ぅう~~~……(今日はタカシに尽くしてから……ご褒美……もらうつもりだったのに……なんにもしてないのに……こんな……ご褒美もらっちゃうなんて……///)」
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/20(土) 10:36:34.94 ID:mjz3d96R0 [3/6]
ちなみさんが狙ってたご褒美ってそりゃあえっちなおねがいだだだだだだだだだだだだだ
最終更新:2011年08月26日 01:16