622.5-64 - ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったらWiki（仮

51 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/09/05(月) 16:16:10.84 ID:gevrWzc30 [2/5]
ツンデレと命を賭けた勝負をしたい

負けたら勝った方の家に嫁ぐ勝負をしたい

64 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/09/05(月) 17:46:49.43 ID:O4A3oRl1O

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『……フッ、逃げずにここまで来たことは褒めてやろう』
「当たり前だ！今日こそはお前を倒す！その為にツライ日々を乗り越えてきたんだ！」
『無駄なことを。貴様がどれだけ足掻いても私には勝てんぞ。』
「そんなのやってみなきゃわかんねぇだろ！？それよりも、ちゃんと約束は守れよな！」
『ふん、【負けた方が勝った方に嫁ぐ】だったな。私とて女とはいえ一人の剣士だ。ちゃんと約束は守ろう』
「！！」
『まぁ、貴様が勝つなど万に一つもありえんがな。もし貴様に負けて嫁入りするようなことになれば、一族の恥だ』
「……負けた方が勝った方に嫁ぐんだぞ？本当にいいんだな？」
『くどい！約束は守ると言っているだろうっ！！……さぁ、御託は十分だ、さっさと竹刀を構えろ！』
「いいぜ、それならやってやろうじゃねぇか……！」
『ほぅ、中々いい目をするようになったな。よかろう、私も全力を持って相手をしよう！』
「……っと、その前にだ尊。勝負の前に一つだけ言っておきたいことがある」
『なんだ、勝負を目の前にして怖じけづいたか！？』
「今回の勝負、負けた方が勝った方に嫁ぐわけだよな？」
『……ああそうだ、非常に不本意ながら、な』
「だとすると、勝った方は相手を娶ることになるわけだよな？」
『チッ、さっきからしつこいぞ！さっきからその条件でかまわんと言ってるだろうっ！！』

「……ということはだ、結局勝っても負けても尊は俺と結婚してくれるわけだな！」

『…………………………へっ？』
「隙ありぃぃぃぃぃ！！！！」
『しまっ……うわあああっ！？』

結婚式はチャペルで行われたそうな