99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 15:31:50.55 ID:/BZS/mop0 [13/35]
干すといえば?

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 15:34:05.56 ID:KOb2Iafd0 [1/7]
ぱんつ113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 17:44:33.60 ID:oTjIhTIU0 [3/7]
99-100

「で? 何か言い訳はあるかの?」

「しょうがないんだ、そこに幼馴染のパンツが干してあったら盗ってしまうのが男の性なんだ」

「わけのわからんコトをいうでない! この性犯罪者!」

「だって纏、そこに超絶可愛い女の子がいるとするだろ?」

「それで?」

「そしたらペロペロするだろ?」

「いやその時点でわけがわからんのじゃ」

「つまり俺はいつも纏のことペロペロしたくてたまらないわけだ」

「は、はぁ!? お、おぬし、いつもそんなことを考えておったのか!」

「しかし纏は俺のコト嫌いみたいだし、そしたら我慢して、纏のパンツをペロペロするしかないわけだ」

「なぜ代わりにパンツを……というか待て。儂がおぬしを……なんじゃて?」

「え? だから纏は俺のコト嫌いだろ?」

「…………」

「俺は昔から纏のコト好きだけど、俺がベタベタするといつもしかめっ面で迷惑そうだし、俺と遊んでてもあんまり近くによって来ないし……」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 17:45:11.79 ID:oTjIhTIU0 [4/7]
「…………」

「だから俺はパンツを」

「……ちょっとこっちへ来るのじゃ」 グイッ

「お?」

「そこに座るのじゃ」

「? はい」

「待て! なんで剣山の上に座ろうとするのじゃ!?」

「え? これから拷問をするのでは?」

「そんなわけないじゃろうがこの阿呆! いいからその座布団の上に座るのじゃ!」

「座布団の上でできる拷問なんかあったか?」

「なぜ拷問が決定事項なのじゃ……いいからほれ。座れ」

「? 座ったぞ」

「……正座ではなく、胡座で座るのじゃ」

「? はい、次は?」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 17:45:48.25 ID:oTjIhTIU0 [5/7]
「…………」 ポスッ

「おぉっ? ……な、なぜ俺の足の上に座る?」

「う、動くでない。尻の下でモゾモゾされたら気持ち悪いじゃろうが」

「お、おう……」

「…………」

「…………」

「……別に、き……嫌いではない」

「……え?」

「おぬしのコトじゃ! なにを勘違いしているか知らんが、儂はおぬしのコトを嫌っとるわけではないと言ったのじゃ! 二度も言わすな!」

「そっ…………かぁ」

「ふんっ……」

「そっかぁ……!」 ギュー

「ひゃんっ! い、いきなり顔を首にくっつけるでない! くすぐったいじゃろうが!」

「だって……嬉しくてっ……! あー……やべ、涙出てきた……」

「全く……これしきのコトでいちいち泣くでない。男じゃろうが」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 17:46:45.36 ID:oTjIhTIU0 [6/7]
「俺さぁ……もう纏が結婚するまで……いや結婚しても諦めらんないだろうと思ってて……でも嫌われたくなくて……でもいっそ全力で突き放されれば逆に諦められるかと思って……ごめんな……パンツ盗ったりして」

「本当じゃ。乙女の下着を盗むなど、変態極まりないぞ」

「ごめんな…………だから……」

「?」

「コレからは、好きになってもらえるように頑張るからなっ!」

「…………ふん、精々励め。儂はそう易くないぞ」

(まぁ……もう落ちてはおるが……の)

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/06(火) 17:47:21.75 ID:oTjIhTIU0 [7/7]
老成さんは以外とフリフリとか好きそう
最終更新:2011年09月08日 16:45