152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/29(金) 01:40:41.42 ID:VXD5tQ7C0 [1/3]
「友ちゃん、タカシたちここにも居なかったけど…」
『そ、そうね?私の勘もたまには外れるっていうか』
「急がなくていいの?そんな大きいパフェなんか頼んじゃって」
『え?あ、その、しょうがないでしょ?せっかく頼んじゃったんだし、残すわけにもいかないでしょ。そりゃ、急がないといけないけどさ』
「ふぅん。ま、ボクはタカシたちのことはどうでもいいし、たまにはこういうデートっぽいのも良いかな」
『デートじゃない!デートじゃないから!!』
「そ、そんな怒らなくても…」
『ほら、急がなきゃいけないんだから、あんたもこれ食べるの手伝いなさいよ』
「ん?じゃ、ちょっといただくかな。…ん、おいしいねこれ」
「ところで、間接キスになっちゃったけど、良かったの?」
『へ?あっ…』
「自然にスプーン渡されたからそのまま使っちゃったよ」
『…ばか、早く気づきなさいよ』
「ごめん。やっぱ嫌だった?新しいスプーンあるけど」
『…いや、いい…急がないといけないし…そのまま…つかう』
「…友ちゃん?』
『(…うー、なんで山田平気な顔してるのよー…)』
最終更新:2011年05月01日 19:04