186 名前:1/2[] 投稿日:2011/09/11(日) 03:09:31.60 ID:umj34/zi0 [4/13]
友「ねーねーかなみぃ、タカシくんとはまだ付き合ってないの?」
か「だーかーらーなんでアイツと付き合うってことになってんのよ」
友「えー?タカシくんのこと好きじゃないの?」
か「だ、誰があんなやつのこと!!」
タ「だーれがあんなやつだ?」
友「あ、タカシくんやっほー」
タ「友子よっほー」
か「な、何友子と通じ合ってんのよ!!」
タ「ん?お前も通じ合いたいのか?」
か「だ、誰があんたなんかと!!」
友「かなみってワンパねー。タカシくんに対して強がるときっていっつも『誰がアンタなんかと』って言ってる」
タ「こいつバカだからさー、咄嗟の言い訳がそれしかでてこないんだろうなー」なでなで
か「誰がバカよー!アンタに言われたか無いわよ!!てかなでなですんなぁ!!」
友「心配しなくても、かなみとタカシくんは通じ合ってると思うわよ?私なんかよりずっとね」
タ「付き合い長いからな。もうこいつの考えてることはだいたいわかる」
か「う、嬉しくない!!嬉しくないから!!」
友「かなみ、顔真っ赤w可愛いーw」
タ「ほら、帰るぞ。今日は親が居ないから、飯作ってくれるんだろ?」
友「わお!それってそれって…かなみが親の居ないタカシくんの家に行って夕食を作ってその後お風呂も一緒に入っちゃう的な!?」」
か「話を進めすぎだー!!私はただタカシのおばさんに頼まれたからやってあげるだけだし!!」
タ「両親が居ないときはいっつもしてくれてるんだ」
友「わおー…」
か「こ、ここで有ること無いことバラすな!!ほらもう帰るわよ!!友子の前ベラベラ喋られたら堪らないっつの!!」
タ「ひ、引っ張るなよ。じゃ、じゃあな友子、また明日なー」
友「う、うん。ばいばい」
187 名前:2/2[] 投稿日:2011/09/11(日) 03:10:01.38 ID:umj34/zi0 [5/13]
友「はぁ、良いなー。あんな風に通じ合ってる人、私も欲しいなー」
山「お通じ?」
友「私は便秘じゃないわよ!!っていきなり出てくるなり何言わせるのよ!!」
山「お通じがどうとか言ってなかった?」
友「ちーがーう!!かなみとタカシくんみたいに通じ合える相手が私にも欲しいって言ったの!!」
山「なるほどなるほど」
友「ほんとにわかってんのかしらこのバカは…」
山「まぁ、あの二人はずーっと一緒に居たからねぇ。まるでテレパシーのように何も言ってないのに意思疎通してるときもあるし」
友「ふーん…ねぇ山田、こっち向いて」
山「ん?」
友「じー…」
山「…ボクの顔になんか付いてる…?」
友「はあ、ダメね。アンタなんかと通じ合えるわけないか」
山「…ひょっとして目で何かを訴えようとしてた?」
友「無駄なことだったけどね」
山「…ボクと通じ合いたいの?」
友「だ、誰がアンタなんかと!!」
山「さっきのかなみちゃんと同じこと言ってる」
友「あ、アンタ聞いて…!?」
山「さ、ボクらも帰るよー」
友「ま、待ちなさーい!!私を出し抜くなんて許されないことなんだからー!!!」
最終更新:2011年09月14日 01:20