219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/17(土) 00:36:04.62 ID:Cou7hCAb0 [1/14]
か「いたっ…足挫いちゃった…」
タ「だいじょぶか?保健室行くぞ」
か「そんなこと言われても…歩けないよ…」
タ「…仕方ねーな。よいしょ」ひょい
か「ひゃっ!?こ、こら、なにしてんのよぉ!」
タ「歩けないつってるのに周りの目を気にしてる場合か。落ちないようにしっかり捕まってろよ」
か「うぅー…ばかぁ」ぎゅっ

友「うへー、たまんねぇアクシデント!これだからやめらんないのよねぇ」
山「友ちゃん…おっさん臭いよ」
友「おっさん臭くもなるわよー、あんたはテンション上がらないわけ?」
山「まぁ、割と見慣れてるし」
友「つまんないわねぇ。それにしても、タカシ君っていざって時にはしっかりしてるわよねぇ」
山「そーだねぇ」
友「それに比べてあんたと来たら…」
山「なにさー。ボクだって友ちゃんのこと労ってるつもりだよ?」
友「ぜんぜんそんなの感じたこと無いけどなぁ?労りが足りないんじゃない?」
山「へー、そんなこと言うんだ?友ちゃんがドジこいて怪我したらいつも手当してるのはボクなのに」
友「ぅ…け、怪我してからじゃ遅いの!男なら怪我しないように守ってよね!」
山「むぅ…」
友「うんって言いなさいよ!!…もう!!」
山「…わかったよ」
きゅっ
友「…!」
山「手、繋いでれば安心だよね?」
友「…あっそ、そうだけど」
山「守ってって友ちゃんが言ったんだからね?今更嫌がっても離さないから」
友「…嫌がるわけないでしょ…遅いくらいよ…ばか」
最終更新:2011年09月19日 15:36