VR基礎

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#contents * バーチャルリアリティとは バーチャルリアリティとは、人工的に現実感を発生させる技術である。 ** 道具としてのバーチャルリアリティ VRは3C/3Eのための道具である。 |3C|Creation|創造 - 設計や造形など種々の創造活動や創作活動のための道具| |~|Control|制御 - ロボットや機器の制御のための道具| |~|Communication|通信 - 電話やテレビ電話の次にくるコミュニケーションのための道具| |3E|Elucidation|解明 - 人間の認知や行動の機能を解明したり、シミュレーション結果を模型実験のように表現したりする解明のための道具| |~|Education|教育 - 体験型シミュレータなど、経験を深める教育のための道具| |~|Entertainment|娯楽 - 体験型ゲームやバーチャル旅行などの娯楽のための道具| ** VRの要素と構成
#contents 本内容は日本バーチャルリアリティ学会著作のバーチャルリアリティ学を参照し要点のみを記述している。 * バーチャルリアリティとは バーチャルリアリティとは、人工的に現実感を発生させる技術である。 **バーチャルリアリティとその三要素 バーチャルリアリティがバーチャルリアリティとして満たすべきもっとも特徴的な要点とは、 コンピュータの生成する環境が次の3つの特性を持っていることである。 |A|3次元の空間性|人間にとって自然な3次元空間を構成している| |B|実時間の相互作用性|人間がそのなかで、環境との実時間の相互作用をしながら自由に行動できる| |C|自己投射性|その環境と使用している人間とシームレスになっていて環境に入り込んだ状態が作られている| |BGCOLOR(#DDDDDD):実例|BGCOLOR(#DDDDDD):A|BGCOLOR(#DDDDDD):B|BGCOLOR(#DDDDDD):C| |3次元の映画|X||| |家庭用コンピュータゲーム||X|| ** 道具としてのバーチャルリアリティ VRは3C/3Eのための道具である。 |3C|Creation|創造|設計や造形など種々の創造活動や創作活動のための道具| |~|Control|制御|ロボットや機器の制御のための道具| |~|Communication|通信|電話やテレビ電話の次にくるコミュニケーションのための道具| |3E|Elucidation|解明|人間の認知や行動の機能を解明したり、シミュレーション結果を&br()模型実験のように表現したりする解明のための道具| |~|Education|教育|体験型シミュレータなど、経験を深める教育のための道具| |~|Entertainment|娯楽|体験型ゲームやバーチャル旅行などの娯楽のための道具| ** VRの要素と構成 #ref(BaseElementForVRCreation.png) * ヒトと感覚 * バーチャルリアリティ・インタフェイス ** バーチャルリアリティ・インタフェイスの体系 バーチャルリアリティ・インタフェイスの基本構造 |BGCOLOR(#DDDDDD):|BGCOLOR(#DDDDDD):ハードウェア|BGCOLOR(#DDDDDD):ソフトウェア| |BGCOLOR(#DDDDDD):入力インタフェイス|センサ|認識エンジン| |BGCOLOR(#DDDDDD):出力インタフェイス|ディスプレイ|ディスプレイドライバ| 入力インタフェイスの体系 |BGCOLOR(#DDDDDD):検出するもの|BGCOLOR(#DDDDDD):検出方式|BGCOLOR(#DDDDDD):認識エンジン| |物理的状態|位置姿勢|人体モデル&br()(モーションキャプチャ)| |~|関節角|~| |~|顔の表情、視線|感性計測| |生理的状態|生理指標|状態推定の各種手法&br()(含、情緒反応)| |~|生体電気信号|~| |~|脳活動計測|~| |心理的状態|脳センサ|BMIの各種手法| |~|EEG,fMRI,NIRSなど|~| 出力インタフェイスの体系 |BGCOLOR(#DDDDDD):感覚モダリティ|BGCOLOR(#DDDDDD):>|BGCOLOR(#DDDDDD):提示手法|BGCOLOR(#DDDDDD):ディスプレイドライバ| |視覚|立体視|2眼式(眼鏡、HMD、HMP)|左右の映像の分離、&br()ビューボリュームの設定など| |~|~|2眼式(裸眼)|~| |~|~|体積走査型|| |~|没入ディスプレイ|平面・多面体スクリーン|| |~|~|曲面スクリーン|| |聴覚|>|両耳型(ヘッドホン、スピーカーなど)|HRTF、トランスオーラル系| |~|>|空間型(スピーカーウォールなど)|キルヒホッフの積分方程式| |前庭感覚|>|モーションプラットフォーム|ウォッシュアウト、ウォッシュバックなど| |味覚|>|味物質の滴下手法|味物質の調合手法、五基本味| |嗅覚|>|匂い物質の気化手法|匂い物質の調合手法| |体性感覚|>|皮膚感覚(震動子、空気圧、電気刺激など)|テクスチャの提示アルゴリズム| |~|深部感覚|装着型(外骨格を含む)|| |~|~|把持型|硬さの提示アルゴリズム| |~|~|対象型|| |~|~|接地と非接地|| |~|>|他の感覚との複合(運動視、歩行、口内感覚)|| |>|>|神経系への直接刺激(人口内耳、機能的電気刺激など)|| * バーチャル世界の構成手法 * リアルとバーチャルの融合 - 複合現実感 * テレイグジスタンスと臨場感コミュニケーション * VRコンテンツ * VRと社会

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