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インストールに関する共通の注意点


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実行ユーザについて

コンパイル(make)までは通常一般ユーザで実施しますが、「/usr/local/src」など、一般ユーザに書き込み権限がないのであらかじめrootユーザにスイッチして実施しています。
コンパイルまでを一般ユーザのホームディレクトリや/tmpで行う場合、make installの直前でrootユーザにスイッチします。

事前準備について

本手順を行うにあたって、必須となるパッケージがあります。
  • make
  • gcc
  • gcc-c++
  • wget
上記は事前にyum などでインストールを行っておいてください。

  1. yum -y install make gcc gcc-c++ wget ncurses-devel
  2.  


インストール先について

インストール先のディレクトリは任意のディレクトリを指定してください。
本Wikiではすべてのコンパイル手順に「--prefix」で「/opt」配下にインストールを試みます。
通常は上記とは違い、「/usr/local」にインストールします。
ただし、上記のように、1ディレクトリに1パッケージをインストールすることでアンインストールなど個別のパッケージ管理が楽になるメリットがあります。
イメージとしてはWindowsに近くなります。

コンパイル時のハングアップについて

make -j
を実行時に環境によっては極端に動作が遅くなります。
これは「-j」オプションがコンパイルを並列処理しているためです。
もしCPUやメモリのスペックを超えてコンパイルを行い、システムが応答できないようなケースになった場合は「-j」オプションに引数で並列処理数を指定してください。
例)
make -j 3
MySQLなど、重くなるとわかっているものに関してはあらかじめ指定を施してあります。
環境に合わせて数を調整してみてください。

PATHについて

本WIKIのソースからのインストールでは通常PATHが通っている下記のディレクトリにはインストールしません。
  • /bin
  • /sbin
  • /usr/bin
  • /usr/sbin
  • /usr/local/bin
  • /usr/local/sbin
したがって、フルパスでコマンドを実行するのが手間になる場合は別途PATHを通す必要があります。
#sambaをインストールした場合
PATH=/opt/samba/bin:/opt/samba/sbin:$PATH
毎回PATHを設定する場合や、全ユーザに反映する場合は/etc/profile.d/の配下にスクリプト化して配置しておきます。
  1. vi /etc/profile.d/env.sh
  2.  
  3. --------------------------------------------
  4. #!/bin/sh
  5. pathmunge () {
  6. case ":${PATH}:" in
  7. *:"$1":*)
  8. ;;
  9. *)
  10. if [ "$2" = "after" ] ; then
  11. PATH=$PATH:$1
  12. else
  13. PATH=$1:$PATH
  14. fi
  15. esac
  16. }
  17.  
  18. for i in $(/bin/ls -d /opt/*/bin)
  19. do
  20.   pathmunge $i
  21. done
  22.  
  23. if [ $UID -eq 0 ]
  24. then
  25.   for i in $(/bin/ls -d /opt/*/sbin)
  26. do
  27. pathmunge $i
  28. done
  29. fi
  30. --------------------------------------------
  31.  
  32. chmod 755 /etc/profile.d/env.sh
  33.  



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最終更新:2013年08月16日 15:13