ボカロSS投稿所@ wiki内検索 / 「鏡音リン」で検索した結果

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  • 鏡音リン
    こちらは、鏡音リンメインのSS置場です。 愛の手料理(僅かですがBL要素が含まれます。苦手な方は注意!) フエトのための
  • PS企画第一弾"Rin & Len"アンケート
    ...今回のPS企画は、「鏡音リン・レン」の誕生日である12/27の一斉公開を目的とした音楽と文楽(誤字に非ず)のコラボ企画です リンレンのお誕生日に一斉公開予定のテーマSS投稿企画。 テーマは「特定のP(=プロデューサー)のオリジナル楽曲に対するPS」 What s PS? PS=プロモーションSSの略   SSとは、"Short Story","Side Story","Secondary Story"の3つを略したもので、   PSとは、特定の楽曲をプロモーションするための短編二次創作小説を表す造語。 アンケートルール 投稿所、にゃっぽん内コミュ、(2ch,Youtube板の)本スレにて行われるアンケートにより選ばれ、  かつ連絡が取れ、この企画の対象として自身の楽曲が扱われること...
  • 更新報告
    ...ボカロ】 初音ミク、鏡音リン 【作品傾向】 曲テーマ 【カップリング】 none 【URL】http //www7.atwiki.jp/vocaloidss/pages/134.html -- tallyao (2008-08-19 00 26 33) 【筆者】 Raptor1 【SSタイトル】 The song is weapon 【更新内容】 新規 【メインボカロ】 初音ミク 【作品傾向】 軍事 【カップリング】 特になし 【URL】 http //www7.atwiki.jp/vocaloidss/pages/135.html -- Raptor1 (2008-08-21 02 20 09) 【筆者】 稲人 【SSタイトル】 リッチミルクはどんな味? 【更新内容】 新規 【メインボカロ】 KAITO 【作品傾向】 死にネタ(死ぬ前ネタ?)だけど割と明るめです、た...
  • SS置場
    ...音ミク   鏡音リン 鏡音レン 兄弟全員 海外ボカロ 亜種+その他 神威がくぽ   BLや百合などはこちらへ   B L 百合
  • 更新報告ログ1
    ... 【メインボカロ】 鏡音リン、初音ミク、KAITO 【作品傾向】 ちょっと切ない片想い 【カップリング】 リンとミクのKAITOへの片想い(※レンカイ前提) 【URL】 http //www7.atwiki.jp/vocaloidss/pages/81.html -- yuki_m (2008-06-26 23 08 12) test -- 名無しさん (2008-06-27 02 21 15) 【筆者】 yuki_m 【SSタイトル】 ※BL注意!※ 愛が足りない?~ある晴れた日のジェミニの午後~ 【更新内容】 新規(自転載) 【メインボカロ】 鏡音レン、鏡音リン 【作品傾向】 恋愛の不安(※BL) 【カップリング】 レンとリンの他愛ない会話(※レンカイ前提) 【URL】 http //www7.atwiki.jp/vocaloidss/pages/82.html -- yuki_...
  • 無限の業を重ねて生きよ(前)
    ...(→後)      鏡音リンは自宅のキッチンの裏の、空気を入れかえていた勝手口の扉を閉めようとして、家の方にまっすぐ歩いてくる人影に気づいた。  その二つの人影を見て、リンは最初、すぐ上の姉と兄が帰ってきたのかと思った。が、やがてそれが、自分や兄弟姉妹とはかなり異なる装束や色合いの姿だと気づいた。  ──それは、まず、丈の長い白と紫の服、長い髪の少女だった。そして、その少女が、意匠も色合いも少女自身とよく似た、同じ白と紫の服に、長い髪の青年を、軽々と横抱きに抱えていた。その少女は、ほぼ無表情のまま、荷の重さを感じている様子もなく、いそいそと早足で、まっすぐリンの方を見ながら勝手口の方に向かって歩いてくる。  その光景をまず一旦認めてから、リンは、ばたりと扉を閉めた。  キッチンの席のひとつに掛け、両肘をテーブルについて、じっと額を両掌の上に乗せる。それから、深い息をつく。 「落ち着く...
  • ジョセフィーヌIIはいかにして飛翔し落墜するかまたはそのローラーの間に生ずる真空状態の圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙
    ...なっているが、実質、鏡音リンの足となっている、”ローラースピナー”があった。  スピナー、すなわちホーヴァ機構で空中を飛翔する車輌は、この時代においても、にわかに街中(まちなか)で見られるものではないが、それがローラースピナー、つまり”ロードローラーのスピナー”ともなれば、にわかにはその存在すら一般に信じられるものではない。それを信じ難いものとする理由はいくらでも挙げられるが、整理すると大雑把には二つに大別できる。  そのひとつは、単純に存在自体である。スピナー自体、旧時代で言う自家用ヘリや航空機などと同等以上の高級品であり、その総数は北海道じゅうでもおそらく片手で足りる。実際にレンやミクも他にスピナーといえば、かれらのしじゅう厄介になっている北海道警察の特殊捜査員がときどき乗り付けてくるポリス・スピナー以外には、これまで1台も見たことはない。  さらには、移動用車輌を飛行させるとい...
  • de-packaged (1)
    ...義体腕力だけで開けた鏡音リンは、入り口から扉ごしに頭を突っ込むようにし、中の埃にまみれた光景に、まず顔をしかめた。  そして、リンと、その背後から初音ミクが、倉庫の床へと足を踏み入れ、特にあてもないような定まらない足取りで、棚や機器の合間をめぐった。 「おねぇちゃん」  埃っぽい棚と、うずたかく積み重なった残骸(壊れたものばかりというわけでもないのだが、ほぼこう表現しても構わないだろう)の合間を見上げながら、リンが言った。 「え」ミクが振り向いた。 「見つかるの、こんなんで」  ミクはしばらくの間、棚を見上げてから、 「マトリックスで物をさがすときは、手をかざせば、どんな物かは……周りの空気とかから、どんなファイルかはわかるでしょう」 「いや、そりゃ、マトリックスじゃそうだけどッ……」  それは電脳空間(サイバースペース)の、電子ファイルの特性が知覚情報化・感覚化されたマトリックスの...
  • 無限の業を重ねて生きよ(中)
    ...を含むボキャブラリは鏡音リンにはなく、また、ここ電脳空間内で普通にお目にかかれるようなものでもなかった)。  少女はいったん、青年の紫の髪をかきわけ、さらに流れ続けるその汗をまた拭った。それから、筆と黒い墨で、青年の額に見事な筆致で「霊」と書いた。  突如、青年の四肢すべてが、やたらと大雑把に激しく振動した。 「ううぶぶぶヴォあああああああああああああ!!!!!」  キャドイィィィィイイ。青年の両目から覚醒した脳外ANNがときどき出すこともあるような気もするまばゆい純白の透過光が発せられた。反射的に、リンと少女はひょいと首を曲げてかわしたが、それは難なく天井を貫通し、青年の全身の震えの動きにしたがって、家の屋根のその被害を際限なく拡大させていった。長椅子の上の青年の全身の暴れ方の激しさとその力はともに、ひとりの人間やAIにありえる力とはとても思えず、リンは並の人間ならばその圧力だけで...
  • 【SPICE!】恋愛ゲーム土俵入り未満【ミクレン】
    ...ミを待った。 双子の鏡音リン、レンはミクと同じ未成年とはいえ14歳のため、日曜は大抵休みになる。 休みなると決まって遊びにくるミクのために、双子は家にいる間、いつも鍵を開けていてくれているのだ。 ミクも双子がここに住み始めた頃は礼儀正しくノックをしていたが、今ではノックのノの字を忘れているため、 いつもいきなり開けては双子の文句をサラウンドで浴びている。   「…、あれ?」   しかしながら、今日はいくら待っても彼女の好きなサラウンドが聞こえなかった。 首をかしげながら、ミクは玄関に膝をついて身を乗り出した。 黄色の小物で揃えられたキッチンは暗いが、リビングに続く廊下には光が漏れ出て、奥からテレビの音が聞こえる。 「リンちゃん、レン君、いないのー?」 考えていることが独り言になって出てくるのは、一人暮らしの者の癖である。 部屋の主の返事を得ずに、彼女は靴を脱いで上がりこんだ。 家の鍵...
  • 学校ボーカロイド
    ...メイコ先生は黒板に「鏡音リン」と板書し、「鏡音さん、挨拶と自己紹介をして下さい」と言った。 「東京から来ました、鏡音リンです。学校は初めてです。よろしくお願いします」  クラスのみんなが驚いた。六年生なのに学校が初めてってどういうことだろう。それに鏡音さんの話し方はどこか変だった。下を向いて小さな声でぼそぼそと喋るのでよく聞き取れないのだが、イントネーションが違うだけという感じでもなかった。鏡音さんの挨拶をメイコ先生が引き取った。 「はい。皆さん驚いたと思います。これから説明しますので、よく聞いて下さい。その前に鏡音さん、あそこの空いた席に座って下さい」  メイコ先生は僕の隣の先月クラスメイトが転校していって空いたままになっている席を指差した。鏡音さんは少し俯き加減で歩いてきて席に着いた。そのまま前を向いて座っている。ランドセルを持ってきていないのも不思議だった。それから説明が始まっ...
  • 鏡音レン
    こちらは、鏡音レンメインのSS置場になります。 レンが水を差されます(小説)   イニシャルG   ジョセフィーヌIIはいかにして飛翔し落墜するかまたはそのローラーの間に生ずる真空状態の圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙 おもい
  • カガミネットです
    ...聞こえない。 「私は鏡音リンです。あなたは誰ですか?」  このとき、男の子の口の動きは、私と少し違うように思えた。もしかすると、男の子は私とは違う自分の名前を言ったのかもしれない。でも聞こえないから本当にそうなのかは分からなかった。ふいに男の子が消え、鏡に私の姿が映った。 「上は真っ暗で何も見えなかったよ。スイッチ見つからなかったしねぇ」  友達がそう言いながら階段を降りてきた。「思ってたより面白くなかったなあ。もう出ようか」彼女は私の返事を待たずにドアに向かって歩いて行き、そこから私に「ほら、早くおいで。鍵かけなきゃ」と言った。私は自分が映る鏡に布を掛け、彼女を追った。   (5)    女の子も俺と全く同じように口を動かした。でも女の子の声は聞こえない。 「俺は鏡音レン。お前は誰だ?」  このとき、女の子の口の動きは、俺と少し違うように思えた。もしかすると、女の子は俺とは違う自分...
  • 幻影 闇の学校 第5話 かくれんぼ
    眠れないまま朝を迎えて登校し、クラスの自分の席に着くが早いか机に突っ伏する僕の背中をいきなり活気に溢れた声の女子生徒が叩いてきた。 「おっす鏡音!!理科のドリルはどうだった?いいのできたか!?」 亞北さんだった。 「ありがとう。とても助かったよ」 鞄から二冊のドリルを出し、軽く会釈をして彼女に返すドリルを渡そうとすると、彼女はすぐには受け取らず僕の方のドリルを指差し「見せてみな」と言う。 「…これはまずいだろ」 しばらく僕が素直に差し出したドリルを眺めていた亞北さんは、僕に窘めるように告げた。 「あたしはこのドリルを使えっつっただけで別に丸写しにしろとは言ってないぞ?答えとか計算式とか変えたり空白にするとかやりようはあるだろ?」 そこまで頭が回らなかった。精神的な意味でも学力的な意味でも。 「闇音センセにバレたら知らないぞ?剣道場かどっかに呼びつけられて…」 背筋が寒くなる。まだ夜中の夢が...
  • 或る少女の初恋
    ※このSSは、がくぽ×リンのカップリングSSです。  苦手な方はご注意ください。    -----前編【或るサムライの不覚】を読んでいない方はこちら        【或る少女の初恋】         鏡音レンの好物は、一般的にバナナとされているが、実際は「バナナに限らず果物は皆好き」だと彼は言う。  そして、言いながら、バナナを食べる。他の果物を食べているところは、未だに目撃されていない。 「リンも食う?」   双子という設定の少女に差し出すと、リンはありがとう、とぽつり言って受け取った。   レンは雑誌から顔を上げて、リンの顔を遠慮なく見た。隠れて見る必要はない。なぜなら、少女はぼんやりと右の壁を見たまま、レンが渡したバナナも剥かず、その前に渡した牛乳も飲まずに、ずっと壁を見つめているからだ。  10分以上も隣にいるレンを見たのは、牛乳とバナナを渡した時だけだ。  けれどレンは特に気を悪...
  • 幻影 闇の学校 第1話 転校生な僕
    「札幌の栗布団学園から転入してきた鏡音レンです。勉強は苦手だけど歌が好きで音楽も得意な方です。よろしくお願いします」 暗記していた自己紹介をなんとか言い終え、控えめに笑顔を浮かべると頭を下げる。 今日から僕は山々に囲まれたここ望華蕗村にある望華蕗中学の生徒として卒業まで過ごすことになる。 数か月前Kaito兄ちゃんがリストラに遭った我が家は水道やガス、食料品にいたるまであらゆる面まで極限な生活を強いられることになった。 Meiko姉ちゃんがなんとか生活費を稼いではくれているものの、やはりひとりで5人兄弟を養えるには限度がある。うちで私立の学校に通っている者は公立に転入させる、という結論に達したんだ。 そして大自然に囲まれた新天地での生活に期待を膨らませながらすがすがしく新しい学校の門をくぐり、朝のホームルームの最後に担任の欲音ルコ先生に促されて手短な挨拶を終えた僕は、教室に響く拍手を浴...
  • レンが水を差されます(小説)
    一ヶ月前、交通事故がおきた。 トラックが、俺たちの歩いていた歩道に突っ込んできたのだ。 俺は助かって、リンは助からなかった。 だけど、それはまったくの偶然だった。 純然たる事故だった。 過失はあったかもしれないけど、そこに悪意はなかった。 悔やむことは出来ても、憎むことは出来なかった。 そんな失意の俺に、とある事実が知らされた。 リンのメモリーだけは、傷一つなく無事だったのだ。 あとは、体のほうの損傷さえなんとかなれば、全快できると言うことだ。 ただ、その損傷が激しすぎて、完全な修復には一年かかるらしい。 そしてその間、リンのメモリーを保管をしておく場所が必要なのだが、 生半可な記憶媒体では、ボーカロイドのメモリーという繊細なものを、 一年もの間完全に保管し続けることは不可能らしい。 そこで白羽の矢が立ったのが、俺のメモリーの空き領域だった。 俺の成長と共に、徐々に使われることになるはずの...
  • 幻影 闇の学校 第6話 祠の過去
    BANG!! 体育教師の手にしたピストルの轟音が青空に響き渡ると同時に僕は地面を蹴った。僕と同じくジャージを着た周りの男子生徒達も同じように土埃を上げてグラウンドを駆け抜けてゆく。程なくして先頭を走る数人はトラックを一周してくるが、それで終わりではない。グラウンドを外れて体育館の前を過ぎれば、そのまま校門の方向へと向かう。 足の遅い僕は、彼らの運動能力に感心しながら彼らより数十秒遅れて校門を出て行った。 今週の始めから僕達は体育の授業でクロスカントリーと称し望華蕗村の校区一帯を走っている。スタートとゴールはもちろん望華蕗中のグラウンド。折り返し地点は小高い丘陵の頂。全長5キロ弱のハイキングコースに林道などを加えた経路を1時間(60分ということてはなく授業1時間分ということ)かけて往復してくるのだ。 とはいえ、運動音痴な僕は自分のペースで走るのが関の山。競技会でもないのだし熾烈なデッドヒート...
  • 幻影 闇の学校 第3話 声
    僕が望華蕗中学に来てから2週間。 僕はひとまずクラスメイトとも少しずつ打ち解けてこれたんだろうか。 転入してきた日の亞北ネルさんの言葉どおり、転校生の僕に嫌がらせをしてくるような人間は今のところこの学校にはいないようだった。 僕は休み時間もグラウンドで男女一緒にサッカーやバレーボールをやったり雨が降っても誰かが持ってきたトランプや百人一首かるたに興じたりしている。 どこの中学でもあるような暖かい関係に思えるけど、転校生の僕が寂しくないように心配してくれているのだろうか。 何かゲームを始めようとすれば真っ先に僕を誘いに来てくれたり、何のゲームをするのか決める時真っ先に僕の希望を聞きに来てくれる。 僕は、それがただ寂しかった。 人に声を掛けたりするのが苦手な性分もあるんだろうけど、やっぱりこの村はよその人間に気を許さなかった時代の名残があるのだろうか。 僕は一本の太い絆が欲しかった。 「…しま...
  • 幻影 闇の学校 第4話 夢の中で
    夜の学校で理科のドリルを手にした後、僕は後ろを振り返る余裕もなく重音家に全速力で走っていた。僕はただ帰るために走ったというより、僕を呼ぶ声の主から逃げていたんだ。最上階から僕を呼ぶ声は校門を出てからも頭の中に直接響くようにはっきりと聞こえていた。その恐怖は、来るときに感じた夜道を歩く恐怖すら打ち消していた。 …痛む脇腹を押さえ汗ばんだ肌着が寒さを感じても足を緩められなかった。 「お帰りなさい。とても心配していたのよ」 視界に日本家屋の屋根が入ると、僕は力が抜けるようにスピードを落とした。街灯の光が一人の女性の姿を鮮明に映し出す。その顔がこの寒風の中外で待ってくれていたテトさんのものであることがわかると目頭が熱くなるのを感じつつ駆け寄る。心配は伺えても責める感じを受けないその声を聞いて、か細くごめんなさい、と答えると一気に涙が溢れ出した。 「レンくんどうしたのっ!?」 「夜道にひとりぼっちだ...
  • おもい
     「じゃあ行ってくるねー」 リンがそう言ってファイルから出かけるのを俺は見送る。 周囲にいくつもある楽器を見渡して、ピアノがないことから今日はピアノの曲だと推測する。 俺が歌ったのは何曲前だったか。 リンと一緒に歌うためにインストールされた俺は、少なくともここ数曲は全く、コーラスすら歌わせて貰ってない。 そのことを少し寂しく思うけど、仕方ないかとも思う。 「ただいまー……」 そう言いながらリンが帰ってくる。 「あれ、今日終わるの早くない?」 不思議に思って、俺が聞くとリンは困惑した顔になりながら 「うん、何か最近急に作業を中断するのが多いよね。何か有ったのかな、マスター」 と言う。俺はそんなリンに笑って 「大丈夫だよ」 と言うしか出来なかった。    それから数日経ち、相変わらずリンばかりが呼び出される日々が続いた。 「ただいまー」 「お帰り、リン。・・・・・・今日も?  」 帰ってきたリ...
  • 投稿手順2
    2、リンクの貼り方 ページができたら、次はリンクです。 あなたが書いたSSのメインボカロのページにSSへのリンクを貼りましょう。 ※注意! BLや百合のSSを書いた場合はメインのボカロ関係なく「BL」「百合」のページへリンクを貼ってください。     まず、メインボカロのページに行きましょう。 ミクが主人公なら「初音ミク」のページ、ハクやネルが主人公なら「亜種+α」 特定の誰かが主人公ではなく、ボカロ全員がわいわいしてる作品は「兄弟全員」です。                     ページについたら、上のほうにあるメニューバーから、「編集」をクリック! ツリー形式で出てきた項目の中から、一番上の「このページを編集」を選択してください。                   すると、新規ページを作成した時と同じ編集画面が現れます。 今まで投稿された作品の下に自分のSSのタイトルを記入しま...
  • 【曲テーマ】風にふかれて
    (自ブログより転載)    公式サイトデモソング、KAITO 3曲目(CRV2_03_gassyou.mp3)より    文:tallyao    MEIKOは額に巻いた電極(トロード)バンド、KAITOはインカムの没入(ジャック・イン)端子からそれぞれ伸びたコードを、同じ操作卓(コンソール)に接続した。そのまま横に並んで立つと、少しの間を空けてから、──唐突に、どちらが拍子をとってもいないのに、いちどきに声を合わせ歌い始めた。(→ニコ動)  家の音楽室に響き渡るその二声に、ミクは茫然とし、リンとレンは口をあんぐりと開けっ放しで、それぞれ見上げた。……声はいずれも、姉と兄の普段の声ではなく、男女どちらともつかない、童子のような声だった。そして、まったく二声の聞き分けがつかない。音声ライブラリも発声の体格もあえて異なる設計である、二体から発せられているにも関わらず──ミクが小さい頃には、K...
  • イニシャルG
    「キャ━━━━━━━━━━━━━!!」 けたたましい悲鳴とともにドタドタと足音が聞こえ、ドアが乱暴に開けられた。 「レン…レンッ…助けてっ!」 リンが瞳を潤ませてドアノブを掴んだままガタガタ震えている。 「んあ?痴漢?」 読んでいた雑誌から目を離し振り向くとリンがぶるぶると首を振る。 「違うのっ!…ご…ご……」 「ご?」 「ゴキブリ━━━━━━━━ッ!!」 頭がくらリとしたのは気のせいだ。 「早く早く捕まえてー!」 首を絞めるようにがくがく頭を揺さぶられて本当に悪酔いしそうになる。 「んなのゴキブリホイホイかなんか置けばいいだろ?」 面倒臭げに答えると「イヤーッ!あたしの部屋にいるの!すぐに捕まえて!怖い!」とさらに頭を揺さぶられて、やれやれとリンの部屋に向かった。 「で、どこにいるの?」 「さっき箪笥の下から出てきてクローゼットの下に入って行っちゃったの!」 そりゃ無理だ。 「見つけた時...
  • de-packaged (5)
          (自ブログに転載)      文:tallyao    5      突如、耳障りな警告音と激しく明滅する表示を、メインシステムが発した。 「この結末以外には、やはりなかったようだ」しばらく立ち尽くしていたミクとリンの前で、”詩人”が独り言のように平坦に言った。  ミクとリンは、浮いているメモリーキューブの近く、進行状態がモニタされている表示パネル部にかけよった。リンが表示を見ながら、アームカバーのコンソールを操作し、次々と情報を切り替えた。 「……読み取れなくなってるって」リンが静かに言った。  さきに《浜松(ハママツ)》のウィザードが言っていた。現在の整然と構築された高度なAIなどと違い、この不完全な技術で作られたROM構造物の基本構造はよくわかっておらず、内部は難解に絡み合ったものではないかと。  そして実際に、表示によると、回路の構造とデータの情報は、いわば分離不能な...
  • LINK RING
    長いSSは、専用のまとめページを作って一章ごとにページを作って、まとめページに貼ってください。 注意書き等のために無駄なページは使用しないでください。あとがきの際は、右上のラインを引くボタンをぽちっとな! してからだと分かりやすいですよ。 LINK RING このSSは、カップリング要素としてはマスメイが成立してますが、 他にも、ハクカイ、カイミク、ネル→レン、レンリンなど、いろいろ入ってます。苦手な方はお気を付けて。 あひるの他の作品はこちら   マスターの場合 ハクの場合 ミクの場合 KAITOの場合 レンの場合 ネルの場合 MEIKOの場合 リンの場合  
  • 悪ノ召使~誰も知らない物語~
       黄の王国に 双子が生まれた  女児と男児  だが、その男児は男になる事は出来なかった  子を成せない男、欠落した男児を王に据える事はできない  ならば  女児を王女に。  男児は召使に。  同じ顔なら、いずれ身代わりにも使えるだろう  生まれたのは女児一人だけ  そういう事にしてしまえば良い  王家に劣悪なる血が生まれたなど、あってはならないのだから       悪 ノ 召使    僕たちは双子だった。  よく覚えている。二人だけで遊んだ日々を。  あれは、いつの事だったろう。  大人たちが、遊んでいる僕たちを引き裂いた。  積み木が、乾いた音を立てて崩れた。  君は、連れて行かれる僕を呆然と見ていた。  引き裂かれて数年が経った。  僕は召使として教育され、孤獨の中をただキミの姿だけを思う。  そしてついに出逢った。  真赤なドレスを着た王女。  キミは――― 「よろしくね...
  • ホワイトタイガー
    自ブログからの転載 リン→カイトの表現があります。                             「リン!レン! ホワイトタイガーを知っているか!」  なにやら興奮しながら、兄はわたしたちの部屋に入ってきた。 「ホワイトタイガー??」 「白い虎なんだ! 宝塚ファミリーランドにいるんだ! 見に行きたくないか?」  そういいながら、兄は少し古ぼけたパンフレットをばさばささせていた。 表紙には確かに白い虎の写真が載っている。     正直白い虎なんか見たくもなかったが、……お兄ちゃんとお出かけには行きたい! 「見たい見たい!」 「レンは? 行かないか?」 「…ていうか、兄ちゃん、ファミリーランドは…」 「行きたくないよね?」 レンの言葉をもぎとって、わたしが続けた。 「しょうがないよー。レン行きたくないって。二人で行こうよ」 「いや、めーちゃんとミクも誘って…」 「二人とも忙しいからム...
  • Q&Aページ
    TOPページより、より細かいルール説明のためのページです。  少なくとも、SS投稿者は必ずお読み頂いた方がいいかと思われます。 この規約に逸れる作品が投稿された場合、警告ののち、作品の削除が行われることをご了承ください。   誰でも利用していいの? へたっぴーや、SS初心者でも投稿しても怒られない? ボカロが出てないSSは、投稿しておk? カイミクとかレンリンとかマスメイとか、カップリングSSは大丈夫? じゃあ、マスレンとかミクメイとか、BLや百合は? なんか自分の書いてるSSと、ここで主流の世界観が違う! 投稿しても大丈夫? 楽曲をテーマにSSを書きたいんだけど…… エロはいいですかハァハァ ムカつくやつがいたんで、SSの中でひどいめにあわせちゃったw 自分の嫌いなカップリングのSSは、嫌がらせしていい? ここに載せたSSを自分のHPやにゃっぽんの日記に載せていい? 自分のHPやにゃっ...
  • 【2008,08,31】
       【2008,08,31】    8月31日。  今日は、私のはじめての誕生日。  お誕生日の歌を歌うお仕事がいっぱいあって、そのどれも、終わった後に皆が私のことを祝福してくれて。  仕事を終えて家に帰って、玄関のドアを開くと、突然パアン!と音がして、カラフルな紙吹雪が私を襲った。    「「「「ハッピーバースデー!!!!」」」」    クラッカーを手にした皆が、私を待ち構えていた。  びっくりしている私の背を、ニコニコしながらリンちゃんが押す。  「お姉ちゃん、おかえりなさーい!」  「えっ、えっ、」    リビングの扉が開く。  「わぁっ」  電気が消えて薄暗い部屋が、その中心のほわっとした灯りに照らされている。  今朝は何も変わり無かったその部屋が、今はリボンや紙テープで綺麗に飾り付けられている。  部屋の真ん中の、皆が囲んで座れる大きさのテーブルには、豪華な食事が所狭しと並んで...
  • 願い事
     「本日七月七日は七夕です――」 リビングでつけているテレビからそんな声が聞こえる。 そうか、今日は七月七日だった、そう思いながら私はそのテレビを見ているミクの方を見て、洗濯物を畳む。 「メイコさん、メイコさん。マスターは? 」 部屋からドタドタと駆けてきたリンとレンがそう聞いてくる。 マスターに言いつけられた発声練習は終わったようだ。 「マスターなら用事があるから出かけてるわよ」 私がそう答えると二人は不満そうに口を尖らせる。 「あれ、二人ともどうしたの? 」 そういいながら笑顔で来たのは、さっきまで庭にいたカイトだ。 彼は家で暮らしてるうちになぜか最低限の手入れしかされてなかったらしい庭を気に入って、以後暇さえあれば庭の手入れをしている。 「カイト、今日も庭の手入れ? 泥ついてるから服は着がえて、手もきちんと洗ってね」 私は彼の姿をざっと見てそう言う。 リンとレンは異口同音にカイトに訴...
  • de-packaged (3)
      (自ブログに転載)      文:tallyao        3     しかしそれ以後、数日ごとを隔てて幾度か、初音ミクは物理空間のボディで、大通(オオドオリ)沿いの本社のあるビルの、そのROM構造物のパッケージを設置した端末機器室を訪れた。 「まだ調べてたの?」その何度目かに、リンが同様に物理ボディで、その部屋にいるミクのもとにやってきて言った。 「ううん、ええと……」ミクは黒いパッケージの端子に繋がった、電脳端末とは別のスキャン機器のデータから、リンの方に目を向け、「このROMのハードウェアが、本当にそれしかできないのか、とか、本当に詩のデータが何も残ってないのか、とか……」  つまりは、ROM構造物の”ハードウェア部分”を調べるためには、普段は電脳空間(サイバースペース)で過ごすVOCALOIDらAIシステムがあまり利用する必要にかられることがない物理空間のボディを使い、ハ...
  • ※BL注意!※ 愛が足りない? ~ある晴れた日のジェミニの午後~
    うららかな日曜の午後。 オレは昼寝でもしたいところだが、生憎邪魔者がいた。 ベッドに寝転がったオレには目もくれずリンがテレビ画面を食い入るように見つめている。 コントローラを握った指先が忙しく動いている。 どうしても試したい格ゲーがあるとかでソフトを持ってゲーム機のあるオレの部屋にやってきたのだ。 普段は汚いと言って入ろうともしないくせに…。 「おっしゃぁー!死ねぇっ!」 勝者の雄叫びのような奇声を上げてコントローラーを大きく振った。 「おい、壊すなよ」 「ヒャッホー!連戦連勝!ぶち殺しまくったぁー!」 聞こえてねぇのかよ、こいつ。 「はー、咽乾いた。なんかちょうだい」 満ち足りた笑顔でくるりとこちらを向いたリンに「勝手に冷蔵庫ん中からなんか持ってけ」と言うと、「もう、サービス悪い」と言いながら冷蔵庫に這って行ってドアを開けて中を漁ってる。 勝手に人の部屋にやってきてゲーム機使ってしかも給...
  • 投稿の手順
    投稿の手順   ここでは、当投稿所へのSSの投稿の仕方を説明します。 1、新規ページにSSを投稿する 2、SS置場の各ボカロのページにリンクを貼る 3、検索用にタグを設定する 4、更新報告をする(任意) 5、誤字脱字等があった場合、   すでに作られているページを編集する    以上です。以下でより詳しく、図を使って説明したいと思います。 新規ページにSSを投稿する   まずは、SSを投稿してみましょう。   どのページでも構いませんので、ページ左上の「@wikiメニュー」をクリックしてください。 次に現れたツリーメニューから、「新規ページ作成」をクリック。     すると、ページタイトルや編集モードを設定するページが出てきます。 ページタイトルには、SSのタイトルを記入、 編集モードは「ワープロモード」を選択してください。※注意! BLや百合のSSの場合はSSタイトル末に「/B...
  • 短冊に願いを
     夕日がこうこうと照るなか、ふと足をとめた。  商店街はまだ繁盛時だ。幾多も小さな店が連なるなか、歴史を感じる駄菓子屋の 前に並べられたあるものに、自然と視線が吸いよせられた。  あいつら、喜ぶかな。  気が付けば、僕はそれに手を伸ばしていた。 「あっ、ますたぁーおかえりなさーい!」   一番に向かえ出たのはリンだった。僕はスーパーの袋をひとつあずけながら、そ の頭をぐしぐしと撫で回した。 「ただいま。みんな、いる?」 「んとねー、みくおねーちゃんが今日の葱洗ってて、かいとおにーちゃんがアイ スこぼして泣いてて、レンがそれを見て大笑いしてて、めーこおねーちゃんがニ コ動みながらお酒飲んでるよ。やってらんないわよまったく、だってー」 「ははは……」  相変わらずだ。リビングに入ると、涙をぬぐっていたレンが振り返った。そんな におかしかったのか。 「お、ますたぁー、今日夕飯なにー?」 「カレ...
  • LINK RING 1 マスターの場合
    「父さーん、いっくよー!」   「よーし、来い!」  いつもの土曜日、いつものスタジオからの帰り道、いつもの夕焼け空。    レンの視線は、名前も知らない父子の間を行き来する傷だらけのボールに注がれていた。自然と歩を進めていた足も止まる。風の流れと足音で、今まで自分の後ろを歩いていたマスターとリンが立ち止まった自分を追い抜いてしまったことがわかった。けれど、それよりもあの白いボールが気になる。  時刻は、6時過ぎ。家に帰ったらちょうど時報。それくらい。薄くオレンジ色に染まったエステル綿みたいな雲以外、何にもない淡い朱色の背景になんどもなんどもボールが舞う。パシン、と革の変な形の手袋に傷だらけのボールが吸い込まれていく様子に、何故か目が離せない。  子供が投げたゆるい球を父親が軽く受け止め、父親が明らかに手加減をして投げた球を子供が必死で取りに行く。ただ、それだけのことなのに。それだ...
  • 新発売、人型VOCALOID
    新発売、人型VOCALOID かなりの長編になる予定です。(終わりは決めてますが、たどり着くのは長そうです) カップリングとして、マスター×メイコを予定としてます。(できればカイト×ミクもいれたいです) 最初の方はMEIKOしか出てきませんが、そのうち他のボカロも出てきますのでお待ちください。   1、はじめまして 2、いただきます     番外編(単品でも楽しめますが、一応この話の設定に沿ってるお話です) ・願い事 (マスター×メイコ、カイト×ミクのカップリング表現があります。苦手な方はご注意ください)   一つ前のページへ戻る ※カナが書いたほかの作品はこちらからどうぞ
  • de-packaged (2)
      (自ブログに転載)        文:tallyao        2     大通(オオドオリ)沿いの本社の、メインシステムの一部を借りる許可を貰い、ミクとリンは、その”詩人”の人格が記録されたROM構造物の黒いパッケージを、社の一室にある端末まで持っていった。  端末の、いまどき見慣れないROMのカートリッジユニット用の挿入スロットを、リンは覗き込んだ。ついで、黒いパッケージの片側の底面をじかに占めている、スリットの奥にある接続部とを、一度ものめずらしそうに眺め見比べてから、パッケージを丸ごとその端末のスロットに挿入するようにして、両手で押し込み、接続した。  それからミクとリンは、自分達の頭部のインカムに備えられた没入(ジャック・イン)端子と、その端末の電脳空間(サイバースペース)デッキ接続用の仲介(インタフェイス)端子とを、コードで接続した。  ……この電脳インカムを装備して...
  • 一分間シガレット
     二人で見た映画の話をしている時も  流行りの店で食事をしている時も  公園で他愛もない話をしている時も  その頭の中にある思いはひとつ。 「そろそろ……いいだろ?」  耳元で囁かれるのはデート中、何度目かのホテルへの誘い。  はぐらかしてきたけれどそろそろ限界。 「分かったわよ」  私は大きくため息をついて、そう答えるのだ。     +++      情事後の気だるさは家の扉を開けた瞬間に一気に襲ってきた。 「ただいま」  声には出さないよう気をつけつつも、動作はのろのろと脱いだブーツを脇へとよける。     「おかえりー」  返ってきたのは妹達の声。  今日の休日は特に予定もなかったらしい。妹達の靴は朝と同じ位置に揃えられていた。      居間の扉を開けると二人仲良くテーブルを囲んでいる。 「おかえりお姉ちゃん。あれ、ブラウスのボタン取れてるよ」  二番目のボタンが取れているのを上の...
  • ミク姉の結婚披露宴
    ミク姉の結婚披露宴            文:gatsutaka         注意:実在の団体等とは関係ありません    抜けるほどの晴天だった。  駅を降りたレンと私は、まだ時間に余裕があるので会場まで散歩がてら歩くことにした。  レンはタキシード、私は、勿論主役を引き立てる配慮をした上でのそれなりのドレスを着ていた。  しばらく歩いていたら、道の向こう側に人だかりがしていた。近づいていくと、数十人、いやもしかすると数百人の人がびっしりと道の向こう側を埋めていた。驚いたことに、そのほぼ全員がタキシードか紋付袴姿で、手に手にプラカードや横断幕を持っていた。そして何か叫んでいた。 「レン、あれなあに?」 「ああ、あれ? プラカードに書いてあるだろう。あれはね、『ミクは俺の嫁同盟』の人達だよ」 「何それ」 「いや、だから、そのまんま」 「そのまんまじゃ分かんないよ」  レンは面倒臭いなあと...
  • 愛の手料理
    若干ですが、BL要素がございます。閲覧注意!!   大丈夫な方のみ、スクロールしてください。                     今日はメイコお姉ちゃんがいないのであたしとミクちゃんで夕食を作ってる。 お兄ちゃんが作るって言ったんだけど、いつもお兄ちゃんの好意に甘えていちゃいけないしやっぱりお兄ちゃんに私たちの手料理を食べて欲しいよねってミクちゃんと意気投合したから。レンがいるけどあいつはどうでもいい。犬の餌でも食わせとけばいいんだ。犬の餌なんかないけれど。 「うーん、どうしてこうなっちゃうかなぁ…」 ミクちゃんがお味噌汁をおたまで掬って小皿から舐めて難しい顔をしている。 あたしも肉じゃが作ってるはずなんだけど…なんかそれっぽくない。 「お兄ちゃんもお姉ちゃんもどうしてあんなに料理上手いんだろ」 お味噌汁にお味噌を足したミクちゃんが溜息をついて呟いた。 「経験ですよミクちゃん!私たちは...
  • 幻影 闇の学校 第2話 ネギの夕方
    ドアノブを捻る。 カーテンを引き窓を開けてから学習机の上に鞄を置き、手早く制服からジャージに着替えると、僕はテトさんの言葉通りこたつ付の座卓の上に置かれていた小包のラベルに目を通す。届け先に僕の名前が、差出人にミクお姉ちゃんの名前がちんまりした文字で書かれていることを確認するが、内容物に「食料品」とあるのを見ると箱を開けないまま両手に抱きかかえる。居候をさせてもらっている僕。僕宛ての家族からの届け物とはいえ中に入れられているのがお菓子やインスタント食品だったら、とりあえず家主のテトさんに預けるのが道理だろう。 そのまま階段を下り、テトさんと幼い兄弟が待つ茶の間に入る。座卓を囲む子供たちの手にはすでに大福餅が握られていた。 「レンくんごめんなさいね。この子たちに待っているように言っておいたのに、どうしても早く食べたい言って聞かなかったの。レンくんの大福はこの子たちが食べないようにしまってるか...
  • 祭に行こう10題
          祭りに行こう10題 花火の音 タコ焼き派?お好み焼き派? …また金魚そんなに獲ってきて。 かき氷頭痛 林檎飴は俺の嫁(杏飴などでも可) はぐれないように 浴衣の着崩れ お前型抜きホントに下手だな 人波を離れて これからどうする?     作品が出来ましたらここから作品へリンクをお願いします。 御題は光背効果様からお借りしました。
  • メニュー
    MENU トップページ for mobileファイルシーク blog/new/更新報告 Q&A/投稿手順←必読 SS置場/プチ 感想/絵板/BBS/mobile 検索サイト/タグ一覧 タグ and or ミク企画投稿作品  あわあわP  マチゲリータP MEIKO企画投稿作品 リンレン企画アンケ KAITO企画は2月、  がくぽ企画は7月予定
  • 或るサムライの不覚
    ※このSSは、がくぽ×リンのカップリングSSです。  苦手な方はご注意ください。 【或るサムライの不覚】  ある、簡素な抹茶の席。茶器の他には1枚の皿が乗っただけの、小さなテーブルを挟んだ形で、1組の男女が向かい合って座っていた。  メイコは、この場に招待した相手の目を見つめた。  「相談?」   どんな時でも真っ直ぐな視線を受けて、紫の前髪に隠れた切れ長の目が伏せられた。  気まずそうな表情と紅潮した頬を見た瞬間に、メイコには相談の内容がぴんと来た。  日本語ボーカロイドとして再古参の経験が、勘というかたちで教えていた――というようなことではなく、それは誰でも察するような、すごく解りやすい問題だったのだが、メイコはそれを悟られないよう、慎重に返事をした。 「私で良いなら、聞くわよ」  それを聞いて、憂いていた彼の瞳がほんの少し明るくなった。しかしすぐに、自分の感情を押し込めた、堅い表情...
  • アンインストール
    2007年11月に書いて、12月から自分のブログに掲載していた作品の転載です。 書いていた当時はリンレン発売前でしたので、登場するのはMEIKOとKAITOと初音ミクだけです。兄弟全員というわけではないのですが、どちらに置いてよいかわからなかったのでこちらに置かせていただきました。 また、オリジナルキャラとしてマスターと呼ばれる人物が登場します。苦手な方はご注意下さい。12345678
  • 立夏の楽師 目覚めの前夜 (※がくぽ本人は登場しません)
    朝夕は涼しいが、もう日中は日差しが照りつけ蒸し暑くなる季節になっていた。 五人の住まいは最新システムの冷暖房を完備していたが、メイコの意向で使用は控えめだった。 「ちょっとはエコってものを考えてもいいでしょ?こういうことはのめりこまないで身近なところで出来ることをするの」というメイコの言葉に、昨年の秋冬に生まれて初めて夏を体験する三人は反論できなかった。 「そう言えば俺も初めての夏はつらかったなぁ」とカイトが苦笑いする。 なぜか初期型のメイコもカイトも後発機のミクもリンもレンも秋冬に起動しているが、今Y社が総力を上げて開発中だという、今度正式に起動する予定のボーカロイドCV03は、夏の盛りぐらいには起動できるらしい。 何分リンとレンの滑舌修正作業のために、03は開発が大幅に遅れてしまい、起動も遅れるらしいのだが。 03の情報はまったくと言っていいほど入ってきていないのだが、代わりの情報が入...
  • de-packaged (4)
           (自ブログに転載)     文:tallyao    4    だが、ミクは、本人が死人に過ぎないという今のROM構造物の形であっても、ともかくも”詩人”の存在を残したいらしかった。  ミクは《札幌(サッポロ)》の技術スタッフや、プロデューサー、PVディレクター、そして《浜松(ハママツ)》や《磐田(イワタ)》の技術者らや、さらには営業地の《秋葉原(アキバ)》のスタッフらにまで聞いた。ひいては、いつも楽曲やPVを提供してくれるフリーの動画投稿プロデューサーらのうち、「技術部」とよばれる人々にまでも聞いて回った。……しかし、技術がわかる者は、いずれもそのROM構造物の延命手段は、考え付かない、と言った。  最後に、VOCALOIDらのAI開発地である《浜松》の、よく仕事で出会う若い操作卓ウィザード(電脳技術者)は、通話でミクとリンに言った。  ──あのROM構造物は、古い技術...
  • 投稿手順3
    3、編集方法 最後に投稿した後の編集方法について説明します。     要は、リンクを貼った時と一緒です。編集したいページで、上の方のメニューバーから「編集」を選択。 降りてきたツリーメニューから、「このページを編集」を選択して編集してください。 ※注意! SSの編集をしていいのは、筆者本人のみです。他者は絶対にしてはいけません。  もし、筆者の身に覚えのない編集が行われた場合は、必ず管理人までご連絡ください。  場合によっては、編集者のサイト閲覧権利を剝脱しなければならないかもしれません。  筆者の気づいていない誤字脱字は、こっそりBBS等でお知らせしてあげてください。         以上です。他にもわからないことがあれば、迷わず管理人までご連絡ください。
  • プチ投稿部屋(お題短文)
    お題に沿った短い文章を投稿しよう! 今回のお題「VOCALOIDがパーソナリティー。でも、こんなラジオはいやだ!」 記名はしてもしなくても大丈夫! 大喜利みたいな感じで楽しんでください!>>今までのお題 ミクとがくぽがパーソナリティー。 でも、葱と茄子について常に言い争っているようなラジオは嫌だ!! -- 名無しさん (2008-09-13 16 22 05) KAITO兄さんがパーソナリティー。 でも、あのー、なんというかその、ラジオで裸マフラーとかされても・・・ -- 名無しさん (2008-11-01 10 57 13) MEIKO姐さんがパーソナリティー。 でも、放送中にお酒飲むのは、いろいろとヤバイ気がするんですけど……。 -- 名無しさん (2008-11-29 16 57 08) MEIKOとハクがパーソナリティー。 でも、呼び出したゲス...
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