生命文
生まれたことについてなく罵倒 消しても膿んで ついて回ってんだ
強く もっと忘れていって こうやってったって もう それは そこにあって当然だ
君が証言で歌になる
ガラスは割れて 今日に重なる 握り離して 最後は発展だ
今も ただのよくある命にオイルぶっかけてさ
掻いた頭 終わってってんだ 今は雑踏で首曲げる
奪って 腐って 夜に泣きながら 笑って 歌って 踊る君がいた
これだけあっても生きちゃいけぬ コーヒー入れても世界は行く
そうだった こうやって 右倣え
馬鹿馬鹿しくて 儚くしよう 笑われたって へらへらしよう
そういうもんだろう なんて 白旗は投げ出せ
疑わないのも難しくて 泣き出したって 生きてくなら
笑って 何だって 燃やしてしまおうさ
ガタガタ震え 耳を塞いで 息を止めて 血が流れてったんだ
そうか ずっと忘れてたのは 簡単だったってさ
そんな 冷静な音が怖くなって 逃げ出したんだ
歌って 歌って 喉もガラガラで わかってほしくて 瞳赤くなる
それでもやっぱり世界は行く バラバラの音を集めていく
どうだった? どうだった? 今でも心臓は
面白がって殴った人 壊したがった優しい人
最低限度の未来も うつ伏せになりつつ
それでもなんとか顔を上げて 這いつくばって ズルズルいく
格好悪いなんて笑っていられるか
馬鹿馬鹿しくて 儚くあろう 笑われたってへらへらしよう
そういうもんだろうなんて 白旗は投げ出せ
疑わないのも難しくて 泣き出したって生きてくなら
中心ちゃんと把握して 忘れないでいよう
明日がきっとやってくるさ 明けたら一歩 進めてみよう
あんまりに酷い世界にさ 放ってやろうさ 声にして
最終更新:2013年01月13日 21:24