『逆転裁判』年表 (第1~3作)  【凡例】   ※ネタバレ防止につき伏字あり。(第4作はこちら)

1810年代 高菱屋、創設される。
1910年代 虎狼死家左々右エ門(初代)の存在確認。
1940 鹿羽権太、生まれる。
1950 五十嵐将兵、生まれる。
1951 狩魔豪、厳徒海慈、生まれる。
1952 星影宇宙ノ介、生まれる。
1964 亜内武文、灰根高太郎、生まれる。
1965 立見七百人(ナオト)、生まれる。
1966 御剣信、生まれる。
1968 生倉雪夫、生まれる。
1969 綾里舞子、生まれる。
1970 毒島黒兵衛、毘忌尼、生まれる。
1971 トミー(富田松夫)、生まれる。
1972 山野星雄、生まれる。
1973 青影丈、生まれる。
1976 芝九蔵虎ノ助、生まれる。
狩魔豪、検事職に就任。(以後、2016年まで無敗)
1977 小中大(コナカヒロシ)、生まれる。
1979 衣袋武志、本土坊薫、生まれる。
1980 多田敷道夫、生まれる。
1982 姫神サクラ、霧崎哲郎、生まれる。
1983 罪門恭介、生まれる。
1984 宇在拓也、星威岳哀牙、生まれる。
1985 神乃木荘龍、市ノ谷響華、生まれる。
1986 糸鋸圭介、ベン(木住勉)、生まれる。
1987 町尾守、生まれる。(9/6)
宝月巴、尾並田美散、生まれる。
1988 罪門直斗、生まれる。
1989 綾里千尋、美柳勇希、生まれる。
1990 ボーイ、岡高夫、生まれる。
1991 アクロ(木下大作)、呑田菊三、生まれる。
1992 成歩堂龍一、御剣怜侍、生まれる。
1993 矢張政志、荷星三郎、美柳ちなみ、あやめ、松竹梅世、鹿羽うらみ、生まれる。
1994 大沢木ナツミ、華宮霧緒、原灰ススム、高日美佳、生まれる。
1995 須々木マコ、諸平野貴雅、バット(木下一平)、天杉優作、天杉希華、生まれる。
1996 葉中のどか、マックス・ギャラクティカ(山田耕平)、王都楼真悟、藤見野イサオ、生まれる。
1997 タチミ・サーカス、創設される。
1998 間宮由美子、生まれる。
綾里舞子、倉院流霊媒道総本山の家元を襲名。
1999 綾里真宵、狩魔冥、生まれる。
アクロ、バット、タチミ・サーカスに引き取られる。
2000 宝月茜、生まれる。
アクロ、曲芸を始める。
2001     ミリカ(立見里香)、生まれる。
成歩堂龍一、小学校にて学級裁判にかけられる。
12/28 14:00 地方裁判所にて、地震発生。
DL6号事件、発生。
御剣信、死去。(享年35)
    綾里舞子、御剣信を霊媒する。
生倉雪夫、灰根高太郎の弁護につく。
星影宇宙ノ介、綾里舞子の弁護につく。
小中大、星影宇宙ノ介から霊媒の件を聞きだす。

綾里舞子、倉院の里より失踪。
(ただしその動向は警察の監視下に置かれる)
    綾里キミ子の夫、ちなみとあやめを連れて里を離れる。
綾里キミ子の夫、再婚。
あやめ、「葉桜院」に預けられる。
2002     糸鋸圭介、市ノ谷響華と出会う。
1月 御剣怜侍、小学校を転校。
2006? 小中大、コナカルチャー設立。
2007 美柳ちなみ、誘拐される。吾童川へ落ち、行方不明に。
尾並田美散、死刑判決を受ける。
2009 綾里春美、大滝九太、生まれる。
2011     姫神サクラ、英都撮影所のプロデューサーに就任。
衣袋武志、役者仲間を死なせる。
    宝月巴、上級捜査官に就任。厳徒海慈とコンビを組む。
8月  糸鋸圭介、刑事課に配属される。
2012     狩魔冥、アメリカにて検事職に就任。
(この時点以降、「序審法廷システム」の施行を確認)
2/14 尾並田美散、脱獄。
美柳勇希、死去。(享年23)
尾並田美散、再逮捕。
2/16 『始まりの逆転』公判。(第3作・第4話)
綾里千尋、弁護士として初陣。
御剣怜侍、検事として初陣。

尾並田美散、死去。(享年25)
8/27  16:00 神乃木荘龍、美柳ちなみを呼び出す。
美柳ちなみ、神乃木荘龍の毒殺を謀る。
神乃木荘龍、昏睡状態に。
成歩堂龍一、美柳ちなみと出会う。
  美柳ちなみ、呑田菊三と別れる。
2013   ベン、タチミ・サーカスに入る。
4/ 8 美柳ちなみ、勇盟大学薬学部の毒薬を盗む。
4/ 9 12:00 成歩堂龍一、カゼ薬を紛失。
14:45 成歩堂龍一、呑田菊三に校舎裏に呼ばれる。
14:55 薬学部の送電線が切れる。
15:05 呑田菊三、死去。(享年22)
4/11 『思い出の逆転』公判。(第3作・第1話)
綾里千尋、成歩堂龍一の弁護につく。
  美柳ちなみ、有罪判決を受ける。
8月 SL9号事件、捜査開始。
2015 2/21 罪門直斗、死去。(享年27)
    青影丈、死去。(享年42)
宝月巴、検事局へ異動。主席検事に就任。
厳徒海慈、地方警察副局長から、地方警察局長に昇進。
罪門恭介、刑事課から保安課へ異動。巡査に降格。
市ノ谷響華、解雇処分。
    天野由利恵、死去。
華宮霧緒、自殺未遂。
2016 5月 成歩堂龍一、弁護士として協会に登録。
5/ 2 霧崎外科医院にて、医療ミス事件。
5/24 葉中未実・葉中のどか、交通事故に遭う。
葉中未実、死去。

(実際には、葉中のどかが死去している)
7/30 高日美佳、ニューヨークより帰国。
7/31 高日美佳、死去。(享年22)
8月 AI16号事件、解決。 (詳細不明)
8/ 3 『初めての逆転』公判。(第1作・第1話)
成歩堂龍一、弁護士として初陣。
9/ 4 綾里千尋、総ガラス製の電気スタンド購入。
9/ 5 9:27 綾里千尋と綾里真宵、電話にて最後の会話。
20:57 綾里千尋、死去。(享年27)
21:08 成歩堂龍一、綾里千尋の遺体を発見。綾里真宵と出会う。
9/ 6 成歩堂龍一、綾里真宵の弁護につく。
9/ 7、 9/ 9 『逆転姉妹』公判。(第1作・第2話)
9/ 9 綾里真宵、成歩堂龍一のアシスタントになる。
成歩堂法律事務所、発足。
10/14  「大江戸戦士トノサマン」放映日。
10/15 14:30 衣袋武志、死去。(享年37)
10/16 成歩堂龍一、荷星三郎の弁護につく。
10/18~10/20 『逆転のトノサマン』公判。(第1作・第3話)
    「大江戸戦士トノサマン」、放映終了。
「小江戸剣士ヒメサマン」、放映開始。
11月 矢張政志、ひょうたん湖自然公園に、 トノサマンのバルーンを設置。
葉中のどか、免許証を交付される。
11/20 ひょうたん湖にて、ヒョッシー騒動が噂される。
12月 葉中のどか、堀田クリニックから退院。
12/23 大沢木ナツミ、ひょうたん湖森にてキャンプ開始。
12/24   矢張政志、失くしていたトノサマンのバルーンを発見。
23:50 生倉雪夫、死去。(享年48)
12/25 0:15 灰根高太郎による発砲。
0:30 灰根高太郎による通報。
  成歩堂龍一、御剣怜侍の弁護につく。
地震発生。
12/26~12/28 『逆転、そしてサヨナラ』公判。(第1作・第4話)
狩魔豪、逮捕される。
12/28 DL6号事件、解決。
12/29 綾里真宵、倉院の里に戻る。
    矢張政志、女の子を追ってチベットへ。
2017 1月 御剣怜侍、糸鋸圭介の元へ年始の挨拶
2/21 多田敷道夫、IDカードを紛失。
  警察局にて、証拠品の「申し送り」。
警察局・検事局、合同の式典。
御剣怜侍、「検事・オブ・ザ・イヤー」受賞。
16:20 多田敷道夫、死去。(享年36)
16:40 御剣怜侍、証拠保管室に入室。
16:50 原灰ススム、証拠保管室に入室。
17:12 御剣怜侍、検事局の地下駐車場に到着。
17:14 罪門恭介、証拠保管室に入室。
原灰ススム、証拠保管室に入室。
17:15 原灰ススム、襲撃される。
17:15 検事局の地下駐車場にて、宝月巴の犯行、目撃される。
17:18 宝月巴、宝月茜に電話をかける。
17:30 原灰ススム、気絶から覚める。
2/22 宝月茜、成歩堂法律事務所を訪ねる。
成歩堂龍一、宝月巴の弁護につく。
2/23~ 2/25 『蘇る逆転』公判。(第1作・第5話)
厳徒海慈、逮捕される。
    宝月巴、検事職を退職。
宝月茜、アメリカへ留学。

御剣怜侍、失踪。
3月 警察官新人研修。
須々木マコと町尾守の付き合いが噂される。
6月 マックス・ギャラクティカ、タチミ・サーカスと独占出演契約を結ぶ。
アクロ・バット、ライオンのレオンに襲われる。
アクロ、足の神経を切られる。
バット、昏睡状態に。
6/16 霧崎哲郎、成歩堂法律事務所を訪ねる。
6/19   成歩堂龍一、倉院の里を訪ねる。綾里真宵と再会。
15:00 綾里真宵、「対面の部屋」にて霊媒を始める。
15:15 霧崎哲郎、死去。(享年35)
綾里春美、倉院の壷を割る。
6/20 成歩堂龍一、綾里真宵の弁護につく。
綾里真宵、成歩堂龍一に勾玉を託す。

成歩堂龍一、心理錠(サイコ・ロック)の能力を得る。
6/21、6/22 『再会、そして逆転』公判。(第2作・第2話)
    綾里キミ子、有罪判決を受ける。
自宅に指示書を隠す。
刑務所にて、美柳ちなみと接触。
7月 須々木マコ、町尾守のためにグローブを特注。
8月? 神乃木荘龍、昏睡から覚める。
9月? 天杉優作、KB警備会社から解雇処分。
9/ 6 18:00前 須々木マコ、携帯電話を拾う。
18:28 町尾守、死去。(享年30)
18:45 諸平野貴雅による通報。
9/ 7 『失われた逆転』予備審問。
9/ 8 『失われた逆転』公判。(第2作・第1話)
12/20 マックス・ギャラクティカ、立見七百人とギャラの交渉。
12/24 マックス・ギャラクティカの胸像、紛失。
12/26 タチミ・サーカス公演日。
12/27 マックス・ギャラクティカとベン(=リロ)、ミリカの件で口論。
立見七百人、脅迫状を読む。
21:40 降っていた雪が止む。
22:00 サーカスメンバー、練習終了。
立見七百人、マックス・ギャラクティカを団長室に呼ぶ。
22:15 立見七百人、死去。(享年52)
22:30過ぎ 警察到着。
12/28 成歩堂龍一、マックス・ギャラクティカの弁護につく。
アクロ、バットの見舞いに行く。
12/29、12/30 『逆転サーカス』公判。(第2作・第3話)
12/29 アクロの部屋、家宅捜査を受ける。
2018 2月 「小江戸剣士ヒメサマン」放映終了。
2月? 天流斎エリス、絵本作家としてデビュー。
3月 怪人☆仮面マスク、活動開始。「エマノンの涙」を盗む。
天杉優作、脅迫を受け始める。
3/20   「第3回全日本ヒーロー・オブ・ヒーロー・グランプリ」授賞式。
20:15 藤見野イサオ、死去。(享年21)
  綾里真宵、誘拐される。
3/21 成歩堂龍一、王都楼真悟の弁護につく。
御剣怜侍、検事職に復帰。
3/22 狩魔冥、虎狼死家左々右エ門に狙撃される。
糸鋸圭介、警察から一時解雇処分。
3/22、 3/23 『さらば、逆転』公判。(第2作・第4話)
3/23 綾里真宵、生還。
狩魔冥、日本を発つ。
  御剣怜侍、海外研修へ。
  狩魔豪、死去。
8/23 華宮霧緒、星威岳哀牙に高菱屋の警備を依頼。
8/30 華宮霧緒、倉院の壷を割る。
9月 鹿羽うらみ、交通事故に遭う。
9/ 2 怪人☆仮面マスク、高菱屋に予告状を送る。
9/ 7 高菱屋に、地方からの展示品が届き始める。
9/11 12:00 高菱屋に、綾里供子像が届く。
20:00 成歩堂龍一・綾里真宵・綾里春美・華宮霧緒、会食。
22:00 矢張政志、KB警備会社にて警備担当。
9/12 0:58 高菱屋の防犯カメラ、作動。
(星威岳哀牙による虚偽)
1:00 毒島黒兵衛、死去。(享年48)
天杉優作、KB警備会社の社長室を訪ねる。
矢張政志、KB警備会社にて、天杉優作の財布を拾う。
1:02 KB警備会社の非常ブザーが鳴る。
1:30 高菱屋にて、星威岳哀牙による通報。
3:00過ぎ 天杉希華、帰宅。
  成歩堂龍一、天杉優作の弁護につく。
成歩堂龍一、矢張政志と再会。
9/13 9:00 毒島黒兵衛の遺体、発見される。
9/13、9/14 『盗まれた逆転』公判。(第3作・第2話)
ゴドー、検事として初陣。
12/ 2 岡高夫、左耳の鼓膜を損傷。
12/ 3   岡高夫、ニューイヤー耳鼻科クリニックに来院。
13:30 岡高夫、死去。(享年28)
13:30~13:40 「長者ラジオ」放送。(毎週月曜)
14:00過ぎ フェイクの殺人事件発生。
14:25 五十嵐将兵による通報。
12/ 4 ニセ成歩堂、裁判にて敗訴。
須々木マコ、有罪判決を受ける。
12/ 5 ニセ成歩堂の裁判記事が雑誌に掲載される。
2019 1/ 6 成歩堂龍一、須々木マコの弁護につく。
1/7、 1/ 8  『逆転のレシピ』公判。(第3作・第3話)
1月 美柳ちなみ、死去。(享年25)
綾里キミ子、綾里春美に指示書の件を話す。

ゴドー、綾里キミ子の指示書を読む。あやめ・天流斎エリスと連絡を取る。
2/ 2 天流斎エリス、「葉桜院」を訪ねる。
2/ 6 綾里真宵・綾里春美、「葉桜院」での修行を成歩堂に相談。
2/ 7   ゴドー・あやめ・天流斎エリス、「葉桜院」に集結。計画を確認。
ゴドー、「奥の院」に身を潜める。

綾里真宵・綾里春美・成歩堂龍一、「葉桜院」を訪ねる。
19:00 雪が降り始める。
20:00 あやめ、自室に戻る。
21:00 綾里真宵・毘忌尼、「奥の院」へ。
矢張政志、極楽庵へ。
21:30 綾里春美、「葉桜院」の本堂から外へ。
天流斎エリス、美柳ちなみを霊媒する。
22:00 消灯の鐘。
綾里春美、霊媒に失敗。

毘忌尼、美柳ちなみと会話。
毘忌尼、「葉桜院」の本堂へ戻る。
雷が鳴り始める。
22:00過ぎ 綾里春美、「奥の院」に到着。「離れ」にて一晩過ごす。
22:30 美柳ちなみ、綾里真宵を襲撃。
天流斎エリス、死去。(享年49)

あやめ、スノーモービルで、おぼろ橋へ。
綾里真宵、美柳ちなみを霊媒する。
22:45 おぼろ橋、落雷により炎上。
「葉桜院」と「奥の院」、分断される。

綾里春美・ゴドー・美柳ちなみ、「奥の院」に取り残される。
あやめ、天流斎エリスの遺体を受け取る。
22:50 雪が止む。
23:00 あやめ、スノーモービルで、天流斎エリスの遺体を「葉桜院」へ。
雷が止む。
23:06 「葉桜院」境内にて、天流斎エリスの遺体、発見される。
23:15 おぼろ橋の火災、鎮火。
23:18 成歩堂龍一、吾童川へ転落。
2/ 8 成歩堂龍一、堀田クリニックへ収容される。
御剣怜侍、日本に帰国。あやめの弁護につく。
綾里春美、指示書を燃やす。「奥の院」の修験堂にある掛け軸にカレー。
2/ 9、2/10 『華麗なる逆転』公判。(第3作・第5話)
2/ 9 成歩堂龍一、堀田クリニックにて、『始まりの逆転』の資料を確認。
狩魔冥、来日。
御剣怜侍、特別弁護人として法廷に。

成歩堂龍一、あやめの弁護につく。
おぼろ橋、復旧。
綾里春美、「奥の院」にて保護される。
修験洞にて、からくり錠を発見。
地震発生。
あやめ、逃亡。

美柳ちなみと入れ替わり。
2/10 あやめ、「奥の院」の修験洞から保護される。
成歩堂龍一、美柳ちなみを除霊。

4-1 殺されるようなことはしてないが、全編を通してかなり支離滅裂な行動をとっている。
証拠を出し惜しみして成歩堂を窮地に陥れる、法廷からの逃亡、
娘の面倒を見てくれている成歩堂にイカサマ勝負を仕掛ける、
イカサマに失敗したマサカを殴って気絶させる等々。
4-2 医療過誤の隠蔽でタキタが死に掛けている。殺人未遂。死体遺棄未遂。
4-3 非はない。密輸の捜査官としての捜査中に犯人に殺された。
4-4 絵画の贋作や証拠品の偽造といった非合法な商売に手を染めた代償と言える。

逆転裁判』年表 (第4作)  【凡例】   ※ネタバレ防止につき伏字あり。(第1~3作はこちら) 

1951 或真敷天斎、生まれる。
1964 亜内武文、生まれる。
1973 絵瀬土武六、生まれる。
1978 奈々伏影郎(或真敷ザック)、生まれる。
1979 矢田吹麦面、宇狩輝夫、生まれる。
1981 或真敷バラン、生まれる。
1983 北木小梅、生まれる。
1985 或真敷優海、生まれる。
1986 糸鋸圭介、生まれる。
1989 葉見垣正太郎、生まれる。
1990 ローメイン・レタス、生まれる。
1992 成歩堂龍一、生まれる。
1993 牙琉霧人、生まれる。
1994 原灰ススム、生まれる。
2000 宝月茜、生まれる。
2001 牙琉響也、眉月大庵、生まれる。
2003 王泥喜法介、河津京作、生まれる。
2004 逆井雅香、並奈美波、生まれる。
2005 或真敷天斎、マジシャンとしてデビュー。
2006 北木滝太、絵瀬まこと、生まれる。
2010 奈々伏みぬき、生まれる。
2011 マキ・トバーユ、生まれる。
2015 或真敷優海、マジックショーにて撃たれる。
記憶を失い、ラミロアとして生活を始める。
2016 宝月茜、アメリカへ留学。
2017 或真敷一座、文化庁の表彰を受ける。
記念切手発行。
或真敷天斎、入院する。
原灰ススム、警察を辞し、法廷係官に。
2018   牙琉響也、「ガリューウエーブ」として歌手デビュー。
牙琉霧人、絵瀬父娘に手記の贋作を依頼する。
絵瀬まこと、手記の贋作を手がける。
4/13 23:00 点滴がセットされる。
23:05 或真敷ザック、病院を訪ねる。
23:10 或真敷ザック、病院を去る。
23:20 或真敷バラン、病院を訪ねる。
  或真敷天斎、死去。(享年67)
4/18 成歩堂龍一、前任弁護士(=牙琉霧人)から資料を受け取る。
或真敷ザックの担当弁護士に。

牙琉霧人、牙琉響也に「成歩堂は悪徳弁護士」との偽情報を流す。
4/19 「7年前の法廷」公判。(第4作・第4話)
牙琉響也、検事として初陣。
或真敷ザック、失踪。
  成歩堂龍一、弁護士職を辞す。
4/26 原灰ススム、「ビビルバー」にて「ぼうしクン」を目撃。
5/3 成歩堂龍一、奈々伏みぬきと養子縁組。
5/4 成歩堂法律事務所→成歩堂芸能事務所に移行。
2023 6月? 矢田吹麦面、外科医職を辞す。
  ガリューウエーブのグッズ、「パトギター」制作される。
2024 3月 矢田吹麦面、ラーメン屋「やたぶき屋」で営業開始。
7月? 牙琉響也、ボルジニアを視察。
ラミロアと出会う。
12月 北木滝太、華汰義組との抗争により負傷。
宇狩外科医院に入院。手術を受ける。
2025 1月 並奈美波、看護師職を辞す。
4月 ラミロア、ローメイン・レタスと出会う。
4/10 成歩堂龍一、王泥喜法介と出会う。
4/16 浦伏影郎(或真敷ザック)、ボルハチを訪ねる。
4/17 2:00 浦伏影郎、死去。
4/20 『逆転の切札』公判。(第4作・第1話)
王泥喜法介、弁護士として初陣。
牙琉霧人、逮捕される。
6/14   キタキツネ組にて健康診断書、発行される。
21:00 成歩堂龍一、交通事故に遭う。
21:00過ぎ 宇狩輝夫、医院に帰宅。
21:30 河津京作、宇狩医院のガレージにて、携帯電話を落とす。
21:30過ぎ 波奈美波、宇狩医院を訪ねる。
22:00前 屋台「やたぶき屋」帰宅。
22:00 宇狩輝夫、死去。(享年46)
6/15 王泥喜法介、成歩堂芸能事務所に所属。
成歩堂芸能事務所→成歩堂なんでも事務所に移行。
6/16、6/17 『逆転連鎖の街角』公判。(第4作・第2話)
7/7   ガリューウエーブコンサート「ギルティツアー」開演。
~20:05 第1部。
20:05~20:25 休憩。
20:25~21:05 第2部。
「恋するギターのセレナード」開始。
ラミロア(真)、歌い始める。(ブローチあり)(「Sugar~」)
ラミロア(真)、ステージから脱出。(ブローチあり)
歌いながらダクトを移動。
ラミロア(偽)、代わりにステージに。
ラミロア(真)、ダクト移動中に、銃声(1発目)を聞く。
ステージのせり上がり、開始。
ラミロア(真)、通気口の上にて、
ローメイン・レタスと眉月大庵の声を聞く。
眉月大庵「もう、おしまいだ。早くスイッチを押せ!」
ラミロア(真)、通気口の上から銃声(2発目)を聞く。
ラミロア(真)のヘッドセットが銃声を拾う。(「~盗まれた」の後)
ローメイン・レタス、倒れる。
ラミロア(真)、通気口の上からブローチを落とす。
ラミロア(真)、歌い出しに失敗。(「Pleasure~」)
マキ・トバーユ、ステージにて、ピアノから楽屋へ発信。(「メロディ」)
ギター発火、ビデオ画面にて確認される。(「この身をつつみ~」)
ラミロア(偽)、消失。(「uh~」)
ギター火災発生。(「恋人も~」)
ラミロア(真)、楽屋エリアの出口の非常口からステージの反対側へ。
ラミロア(真)、出現。(ブローチ無し)(「Guitar~」)
21:05~21:25 休憩。
21:25~ 第3部。
  マキ・トバーユ、ラミロアの楽屋にて、ローメイン・レタスを目撃。
爆竹が鳴る。
眉月大庵、ステージにて演奏に失敗。
21:30 ローメイン・レタス、死去。(享年35)
  成歩堂みぬき、或真敷バランと再会。
7/8 0:22 王泥喜法介、ローメイン・レタス消失の知らせを聞く。
0:57 ローメイン・レタスとマキ・トバーユ、ステージにて発見される。
7/9、7/10 『逆転のセレナード』公判。(第4作・第3話)
10/6   絵瀬土武六、葉見垣正太郎の取材を受ける。
  21:00~21:30 絵瀬土武六、死去。(享年52)
10/7   成歩堂龍一、シミュレート裁判にて扱う事件を変更。
10/8、10/9   『逆転を継ぐ者』公判。(第4作・第4話)
10/8   絵瀬まこと、倒れる。
10/10   絵瀬まこと、復帰。

逆転裁判>DL6号事件とは(大まかな解説)

 

15年前の2001年(平成13年)12月28日、裁判所のエレベータが地震により数時間の間停電し、それにより御剣親子、灰根がエレベーターに閉じ込められた際に起きた事件(事件当時、刑事訴訟法に基づく公訴時効の最高は15年とされていたが、現在では25年に延長されている)。

 

酸欠状態のため精神的に不安定になった灰根と御剣の父・信は争い始めた
その時、御剣怜侍の足元に拳銃が…
争いを止めようとした怜侍は、灰根に拳銃を投げ、銃が暴発(1発目の弾丸)
その弾はエレベーターのガラスを突き破り、外に居た狩魔豪の右肩に直撃
御剣怜侍はそのまま酸欠により意識を失い記憶喪失に
その後電気は復旧し、エレベータの扉が開き、負傷した狩魔は酸欠で倒れている3人を発見
この日の裁判で信により経歴を傷付けられていた狩魔は、信を射殺(2発目の弾丸)

 

綾里舞子は警察の依頼を受け、霊媒により信の霊の呼び出しに成功するが、
伶侍が投げたピストルの暴発により自分は死んだと思っている信の霊は、怜侍をかばうため、灰根がやったと証言。
が、灰根は担当弁護士(生倉)から犯人は逮捕されたが、酸素欠乏症による心神喪失状態を装うよう(演技)に言われ、責任能力がないと判断され無罪になった。それにより灰根は仕事、地位、そして婚約者と全てを失う。
これが15年後の逆転裁判1-4話へと繋がる。

 

この事件で詐欺容疑で訴えられ、責任を感じた舞子は里を出て行き、絵本作家となる。
その数年後、千尋は弁護士になるため里を出る。  綾里家家系図      
                   祖父=祖母
|      
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
勇希父=勇希母=宝石商=キミ子=ハミ父 舞子=父親
|           |    |        |
|        | ̄ ̄|  |      | ̄ ̄|
ユウキ    ちなみ あやめ 春美    千尋  真宵

■5話事件発生当日
不明        奥の院裏の物置を拠点としゴドーコーヒー飲みながら待機

午後
9時頃        極楽庵にヤハリ移動

9時12分      カレー終了。なるほどあやめの頭巾GET。ビキニとマヨイ奥の院へ

9時半頃       春美真宵が心配になり奥の院へ移動開始

9時40分頃     春美が見つからず慌てた舞子(フード・その下に修行着・杖)がちなみ霊媒。ちなみ
(舞子)フードを脱ぎ、頭巾を被り(あやめに化けるため)杖持って奥の院へ向う
杖は打撃用の武器として所持したまま。

10時         あやめ消灯の鐘鳴らす。はみキミ子の指示通り霊媒試みるが失敗、その後奥の院側に着くが霊力無くなったと思いパニック

10時15分頃    ちなみ(舞子)が奥の院でビキニと出会い仕事を任される。ビキニ葉桜院へ帰る。
ついでに小刀GET。マヨイは中庭で待機

10時20分頃    ちなみ(舞子)がマヨイを杖で襲い、杖を捨て小刀でトドメをさそうとするが、ゴドーが杖拾い、
仕込み刀でちなみ(舞子)を刺殺。が、ちなみ(舞子)根性でゴドーに反撃。この時、マスクが外れ赤い光が消える
真宵意識を失う。ちなみ(舞子)「マヨイ」と灯篭に残す。
殺された事で舞子の姿にもどる。(杖は刺さり、ずきん装着状態、フードは寺にある)
マヨイ気絶しゴドーによって修験堂へ

10時30分頃     ビキニ葉桜院に戻り入浴。ゴドー中庭工作中。目が覚めたマヨイは千尋を霊媒しメモで相談、修験道内部に鍵を掛けちなみを霊媒
ちなみ(マヨイ)ははみに入っている所で閉じ込められたと錯覚。からくり錠と格闘中人の気配がしたので奥へ隠れる
はみ離れへ到着後掛け軸にカレーかける

この時点で奥の院側にいるのはちなみ(真宵)・春美・ゴドーの3人。

10時45分頃     橋炎上し、ゴドー焦る。あやめスノーモービルで橋のふもとに

10時50分頃     舞子ダイブ敢行。あやめが舞子回収し撤収。ダイブ目撃したヤハリは橋に向かう。雪止む
この時点での舞子死体の格好は「ずきん装着」「修行着少着」「フードなし」
故にヤハリ舞子の死体をあやめと誤認

11時頃        ヤハリ橋へ到着し、水晶発見しスケッチを開始(だが、眼に焼きついたダイブ中のを描く)

11時6分       あやめ、寺に戻り舞子を元に戻すため、髪型を戻し、ずきんも戻し、フードを装着
杖(剣状態)を抜き(多分コレをビキニは見て気絶)、七支刀を刺す
杖は元の状態に戻し死体のそばに放置
ビキニ風呂から上がり、境内で細工中のあやめ目撃し叫んで気絶
なるほどが声を聞きビキニ踏まれ事件発覚

11時18分      なるほど、橋にてヤハリと出会い川に墜落

(翌日・橋復旧後)

ゴドー、今来たかのようにナルホドの前に登場
ミツルギ、からくり錠を解かせるため、あやめを連れてくる
(地震)
この時点でちなみ(真宵)はからくり錠を解除していた。
ちなみ(真宵)、あやめを閉じこめてからくり錠をかける。以後あやめのように振るまうその他       
■キミ子の指令所
注意して実行(するように。)
夜が明けたと(きには全ては片づいて)
いるでしょう(。)

《消灯の鐘》が聞(こえ)たら、すぐ(に)
霊媒しなさい。そして、あとは
彼女に、すべてをまかせるのです。

彼女の名前は(美柳ちなみ。)
私たちの味方(ですから、心配は)
いっさい、無用(です。)

彼女の写真を用意しておきました。
霊を呼ぶ際に使いなさい。
あなたなら、できるはず。

すべてが終わっ(たら、この手紙はすぐに)
焼き捨てるこ(と。)
また、この手紙(の内容は)、だれ(にも)
言ってはなりませぬ。

家元に、華麗に引導をたたきつけて
やりなさい。 
逆転裁判4・1話/冒頭の絵


4話までプレイすれば、土武六が描いたものだということがわかる。

一応説明すると、
土武六は自分が廃業に追い込んだ成歩堂法律事務所のことを気にしていた。王泥喜により弁護の仕事を再開したことを喜んでいた土武六が、成歩堂法律事務所が担当した事件の絵を描いていたのである。
キャンバスは贋作用に下絵を描いていたという工作をせねばならなかったので、実際に描かなくてはならない絵とは全く異なる絵を描いていた。(従来の捜査では、絵の具とキャンバスの間に木炭の跡があるかどうかのみを判定していたので、下絵は何でもよかった)
逆転裁判
シリーズ第1作目。全4話。続編が出る予定はなかったため、4話でほぼ全ての伏線を回収している。システムはこの時点でほぼ完成されており、続編において大きな変更は見られない。北米版タイトルは"Phoenix Wright: Ace Attorney"。以後、各話のタイトルのあとにカッコ書きで北米版での題を併記する。

第1話:初めての逆転 (The First Turnabout)
綾里法律事務所所属の新米弁護士、成歩堂龍一の初弁護。アパートで殺人事件が発生し、被害者の恋人で成歩堂の小学校以来の親友・矢張政志(やはり まさし)が逮捕された。成歩堂は矢張の無実を信じ、弁護を引き受けることを決意する。
第2話:逆転姉妹 (Turnabout Sisters)
「綾里法律事務所」で成歩堂の師匠・綾里千尋(あやさと ちひろ)が撲殺された。その犯人として、被害者の妹で修行中の霊媒師である綾里真宵(あやさと まよい)が逮捕される。留置所での会話から彼女が犯人ではないと確信した成歩堂は弁護を引き受け、真相を調べ始めるが、思わぬ壁が立ちはだかる。
第3話:逆転のトノサマン (Turnabout Samurai)
人気テレビ番組のヒーロー・トノサマンが怪人アクダイカーンを倒した! テレビではごく当たり前のことが、現実に殺人事件として起こってしまった。トノサマンファンの真宵に引っ張られ、成歩堂は留置所を訪れることになる。
第4話:逆転、そしてサヨナラ (Turnabout Goodbyes)
近所の公園の湖で殺人事件が発生。容疑者として逮捕されたのは、ライバルであり旧友でもある天才検事・御剣怜侍(みつるぎ れいじ)。成歩堂は御剣を弁護するため、留置所へ向かうが、御剣は成歩堂の弁護を一向に受けようとしない。調査を進めるにつれて、15年前のある事件との関連性が浮き彫りになってくる。

蘇る逆転

GBA版「1」のニンテンドーDSへの移植にあたり、「1」と「2」の間の時期に新シナリオ1話を加えたもの。元は逆転裁判の海外進出のために開発されたもので、日本発売版でも設定を切り替えて英語版がプレイ可能。なおその英語版では謎解きなどに大きな変更はないが場所の設定は日本からアメリカに変更されている。また証拠品ファイルの説明や台詞の表示がされるウィンドウの大きさにも違いがある。このことから、「蘇る逆転」は海外における「1」に相当する。

1 - 4話のシナリオはGBA版と全く同一であるが、第1話のみタイトルが「初めての逆転」から「はじめての逆転」とひらがな表記に変更された。DSの機能を活かして法廷記録が別画面での1ページあたり8個の表示に変更され素早く選択できるようになっていたり、マイクを使った音声入力で「待った!」「異議あり!」「くらえ!」が可能だったりとユーザーインターフェースには改良がなされている。

新シナリオではニンテンドーDSの機能を活かした3D証拠品や指紋検出といった「カガク捜査」が導入されている。

第5話:蘇る逆転 (Rise from the Ashes)
ひょうたん湖殺人事件(「1」第4話の事件)から2か月。あの事件以来、成歩堂は法廷に立っていなかった。そんなある日、一人の少女が「姉を助けて欲しい」と事務所に駆け込んでくる。彼女の姿が真宵と重なって見えた成歩堂は依頼を引き受ける。依頼された事件は、検察局の駐車場で捜査官が刺殺されたというもの。しかし、その殺人事件と同日・同時刻に、同じ捜査官が、警察局で殺害されたという奇妙な事件が起こっていた。バッドエンドも存在し、巧舟曰く「ボリュームは『今までのシナリオの一番長いものの1.5倍くらい』」。

逆転裁判2

当初は全5話を予定していたが、ROM容量の不足からやむなく収録エピソードを一つ削ることが決まり、全体の構成がやりなおしになり開発全体がかなり難航したという。その影響かは定かではないが、第2話のトリックに非常に不可解な点があり、ユーザー間の議論を招いた。また、GBA版では全話を通して誤植が多い(DS版ではほとんど修正されている)。ニンテンドーDSソフトの北米版は"Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice For All"。

変更点

  • 「1」では「つきつける」コマンドの対象は証拠品ファイル内のものだけだったが、今作から人物ファイルもつきつけられるようになった。
  • 法廷パートでの尋問時に、方向キーで証人の証言内容を先へ送ろうとしたとき、うっかりキーを押し過ぎてループさせてしまうというミス(スキップができない成歩堂のセリフが入った後、証言内容の先頭に戻ってしまう)が「1」ではよく発生したが、「2」でこれに対して防止措置がとられた。
  • 法廷パートで間違ったタイミングや証拠で異議を唱えた場合、「1」ではどんな間違いでも重みが同じで1回の裁判につき4回のペナルティまで許されるという回数制だったが、「2」からはゲージ制に変更された。失敗した状況によってペナルティの大きさが変化し、一度の重大な局面でのミスが即ゲームオーバーに繋がる緊迫感を演出する。
  • サイコ・ロックという新要素が導入された。これは探偵パートで秘密を抱えた人物から証拠品を突きつけて情報を引き出すというもの。

 

ニンテンドーDS版が2006年10月に発売されたが、「蘇る - 」の第1話 - 第4話に加えられた変更と同様にタッチペン対応の証拠品リストやマイクでの音声認識機能はあるものの、新シナリオその他の追加要素は特に無い純粋な移植作品となっている。なおDSにGBA版とDS版を同時に差し込むことで最初から全ての話で遊べるようになる。

なお、ディレクターの巧は「なるほど逆転裁判!」にて難易度の高さを「個人的に大きな反省点」として挙げている。

第1話:失われた逆転 (The Lost Turnabout)
婦人警官が恋人で同じく警官の男性を殺害した容疑で起訴された。弁護を引き受けた成歩堂だったが、開廷直前に何者かに殴られ記憶を失い、そのまま法廷に立つことに……。
第2話:再会、そして逆転 (Reunion, and Turnabout)
医療ミスで14人もの死者を出した「霧崎医院」の院長・霧崎哲郎が、自らの潔白を真宵の霊媒で証明するため、成歩堂法律事務所を訪れた。成歩堂は霧崎医師とともに、真宵のいる倉院の里を訪れるが、霊媒中に霧崎が殺害されてしまう。真宵を救うため、成歩堂は再び真宵の弁護を引き受ける。
「1」では話順と時間の進行が一致していたが「2」以降必ずしもそうではなく、この事件は第1話「失われた逆転」の2か月前の出来事を回想しているという設定である。
第3話:逆転サーカス (Turnabout Big Top)
有名なサーカス団・タチミサーカスの公演を観に来た成歩堂達。ところがその翌日、同サーカスの団長が殺害され、スターである天才マジシャン、マックスことマキシミリアン・ギャラクティカ(本名:山田耕平)が逮捕されてしまう。成歩堂はマックスの大ファンである真宵に引きずられ、留置所を訪れる。数々のありえない証拠が導く結末は……。
第4話:さらば、逆転 (Farewell, My Turnabout)
大江戸戦士トノサマン丙!の主役で大スターの王都楼真悟が、ライバル俳優の殺人容疑で逮捕された。その直後、真宵が誘拐され、成歩堂は誘拐犯から王都楼の弁護を依頼される。逆転裁判シリーズの中で初めてバッドエンドが登場するエピソードとなった。

逆転裁判3

成歩堂の師匠、綾里千尋の新人時代の様子も描かれる作品。前作にも増して霊媒の扱いが大きくなり、ストーリーのみならず事件の中核に直接関わるようになった。ニンテンドーDSソフトの北米版は"Phoenix Wright: Ace Attorney - Trials and Tribulations"。

ゲームシステム自体は前作からほとんど変更は無いが、「2」では探偵パートでのみだった“一度クリアしたエピソードのメッセージスキップ”が法廷パートでも可能になっている。一回でゲームオーバーになる部分も減らされており、システム面が大幅に改善されている。

なお、このゲームは2004年1月25日-1月29日および1月31日-2月5日東京駅新大阪駅構内で東海道新幹線利用者向けに午前10時から深夜24時にかけてゲームボーイアドバンスSPと共にソフトを無料で貸し出しするという鉄道サービスとしては世界で初めての試みも行われた。ちなみにこのサービスのキャッチコピーは「新大阪に着くまでに犯人を見つけ出せるか!?」であった。

2007年8月23日にはDS版が発売。これにより、1 - 4までの全ての作品がDSに揃った。

第1話:思い出の逆転 (Turnabout Memories)
成歩堂の師匠である、綾里千尋の若き時代の物語。初めての裁判でボロボロになった千尋が1年ぶりに弁護をひきうけた依頼人は、依頼人自身の恋人の元恋人の殺害容疑をかけられた大学生で、当時芸術学部に所属する成歩堂龍一だった。
このシナリオではプレイヤーは成歩堂ではなく、綾里千尋として法廷に立つ。
第2話:盗まれた逆転 (The Stolen Turnabout)
「倉院の里秘宝展」で展示する予定であった秘宝「倉院の壷」が、怪人☆仮面マスクによって盗まれた。壷を取り戻すため成歩堂達は調査を開始するが、事件は思わぬ方向へ進んで行く。
第3話:逆転のレシピ (Recipe for Turnabout)
糸鋸によると、“成歩堂”の雑な弁護のせいで「あるウエイトレス」に有罪判決が下されたという。まったく身に覚えのない成歩堂は自分のニセモノがいると考え、調査を開始するが……。
このエピソードは逆転裁判2で削られたエピソードであるため背景や登場人物に前作とつながる部分がいくつか存在する。
第4話:始まりの逆転 (Turnabout Beginnings)
今から6年前、誘拐殺人の死刑囚脱獄し、その死刑判決を決定付けた警察官を殺害した。新米弁護士・綾里千尋の初審理。
成歩堂が過去の記録を調べているという一種の回想形式で描かれる(現実での時系列は、第5話の途中)。
成歩堂の姿が見られるのは冒頭と終わり部分の少しだけで、プレイヤーは再び千尋として法廷へ立つ。また、成歩堂は全く関与していない。
第5話:華麗なる逆転 (Bridge to the Turnabout)
成歩堂は真宵と春美から、霊力を鍛えるために霊場へ保護者として同行してほしいと頼まれる。あまり乗り気ではなかった成歩堂だが、その霊場を特集した雑誌の写真にはかつての事件で有罪となったはずの「ある人物」の姿があった。これがどういうことなのかを確かめるため、「葉桜院」に向かう。

逆転裁判4

ニンテンドーDS用ソフトで発売日は2007年4月12日
「新章開廷!!」をコンセプトにし、『逆転裁判3』第5話の7年後の世界で、新キャラクターが主人公。『蘇る逆転』に登場したカガク捜査、ポリゴンの証拠品などのシステムは全編に組み込まれている。また、今作から「みぬく」と呼ばれる「人の癖をみぬく」能力を用いて法廷パートを進行させる新システムが登場する。また、探偵パートで人物ファイルをいつでも突きつけること、蘇る逆転でいつでも可能だったカガク捜査ができなくなっている。北米版は"Apollo Justice: Ace Attorney"。

当初はシリーズを一新させる意味で、旧作のキャラは一切出さない予定だったが、上層部からの意見により「成歩堂龍一」と「裁判員制度」を登場させることになった、とディレクターの巧舟が公式ブログ逆転裁判4公式ブログやインタビューで語っている。亜内(第1話)や裁判長は引き続き登場。糸鋸は回想シーンのみで登場、また『蘇る逆転』と『2』に登場した人物も再登場している。「霊媒」を除いた前作までに登場していた用語も引き続き登場している。

テレビCMや広告などには、イメージキャラクターとして、丸山和也が出演した。広告キャッチフレーズは「嘘を暴く快感。」。初回限定版には『逆転裁判事典』と銘打ったこれまで発売されたシリーズのあらゆるデータを収録したソフトがもう一本付属していた。

なお、CAPCOMのオンライン販売サイトであるe-CAPCOMにて限定版の予約開始の際に、サーバーの許容範囲を遥かに超えるアクセスが殺到し、トップページ含むサイト内全てのアクセスが不能となり、翌日CAPCOMが陳謝する事態となった。

第1話:逆転の切札 (Turnabout Trump)
ロシア料理レストラン「ボルハチ」でポーカーの最中に殺人事件が起こり、王泥喜の師匠・牙琉霧人の親友でピアニストの成歩堂龍一が逮捕された。その成歩堂からの指名で弁護を引きうけた王泥喜だが、初めて立つ法廷で依頼人を救うことが出来るのか。
第2話:逆転連鎖の街角 (Turnabout Corner)
王泥喜は成歩堂に呼び出され、事務所の仕事をなしくずしに押し付けられる。新パートナー・みぬきと共に町の小さな事件に関わっていく末に、王泥喜はある殺人事件の弁護を依頼される。
第3話:逆転のセレナード (Turnabout Serenade)
異国の歌手「ラミロア (Lamiroir) 」のマネージャーが、牙琉響也が率いるバンド「ガリューウエーブ」の歌詞になぞって射殺された。容疑がかかった異国のピアニストを、言葉が通じない状況で弁護することになる。
第4話:逆転を継ぐ者 (Turnabout Succession)
裁判員制度のモデル裁判の弁護士を、王泥喜が引き受けることになった。現場の調査に行くと、見ずしらずのはずの被害者と王泥喜との意外な繋がりが判明する。
後半では、7年前に成歩堂が弁護士の資格を剥奪された事件を見てから、成歩堂を操り7年前と現代を行き来して真相にたどり着く「メイスンシステム」というパートが探偵パートの代わりに登場する。また、プレイヤーの選択によってバッドエンドになる。
【第二話 盗まれた逆転】
事件発生日時:9月12日午前1時(防犯カメラの撮影時刻により断定)
現場:高菱屋デパート 地下倉庫
被害者:綾里真宵(アヤサトマヨイ)19歳。倉院流霊媒術次期家元。成歩堂法律事務所に入り浸っている。
被害状況:盗難。高菱屋で開催されていた「倉院の里秘宝展」に展示する予定の「倉院の壷」を同店倉庫から盗まれた。
容疑者:怪人☆仮面マスク 年齢不詳。最近町を騒がせている怪盗。高価な美術品のみを標的にしているはずだが…?

高菱屋デパートで「倉院の里秘宝展」が開催されることになり、真宵は大はしゃぎ。いとこの春美(ハルミ)を引きつれ
会場を見学する。企画担当者は、かつての事件〔2-4〕で成歩堂と関わった華宮霧緒(カミヤキリオ)女史。
高価なお宝も展示されるとあって、警備もなかなかのものだが、翌日、目玉のお宝「倉院の壷」が盗まれたとの報せ。
最近、噂になっている怪盗「怪人☆仮面マスク」の犯行によるものらしい。
真宵に押し切られて事件捜査に乗り出した成歩堂だが、直後に「仮面マスクが警察に自首してきた」との連絡が入る。
留置所で成歩堂たちの前に現れたのは、およそ犯罪とは縁のなさそうな細面の青年、天杉優作(アマスギユウサク)。
自分こそ仮面マスクと名乗っているが、肝心の倉院の壷は無くしたなどと、どうも証言がはっきりしない。
彼の奥さんである希華(マレカ)は、優作は怪人マニアが高じて自分が怪人だと思い込んでしまった、と言うのだが…。
一方、現場の倉庫に現れたのは、名探偵を自称する怪しげな男、星威岳哀牙(ホシイダケアイガ)。
仮面マスクのライバルを自称するこの男、事件当夜にも倉庫の警備を担当していたと言うが
成歩堂が問いただした所によると、どうやら仮面マスクに不意打ちを喰らって、相手の顔も見ていない様子。
さらに捜査を進める成歩堂の前には、悪友の矢張政志(ヤハリマサシ)〔1-1・1-4〕までが姿を現す。
事件当夜、バイト先の警備会社で優作青年の財布を拾って届けにきたという矢張の証言は手がかりになるのか…?

9月13日、第一回法廷。話題の怪人☆仮面マスクの裁判ということでいつもより人出が多い。
検察の席に立つのは、仮面をつけた謎の男、ゴドー検事。無敗の男…なのも道理で、今回が検事としての初法廷。
だが、そのふてぶてしい落ち着きようは、とても新人とも思えないのだが。
例によって糸鋸圭介(イトノコギリケイスケ)刑事の状況説明の後、哀牙探偵が証言台に立つ。
事件当夜の様子を証言するはずだが、どういうわけかその証言にはやたらと矛盾が目立つ。
問いただしていくうち、成歩堂はある可能性をひらめいた。
「哀牙さん、あなたが仮面マスクなんだ!怪盗と探偵、一人で二役を演じて状況を操っていたんでしょう!」
とんだ展開になってしまったが、独自に捜査をしていた希華が、哀牙の探偵事務所で見つけたという「倉院の壷」を
法廷に持ち込んだことが決め手になり、なぜか嬉しそうに高笑いする哀牙は窃盗犯として逮捕されていった。
事件はあっさり解決…と思いきや、なぜか優作は自分が仮面マスクだと言い張って譲らない。
成歩堂は、矢張が事件当夜に警備会社で拾った財布を突きつけ「あなたはあの時、警備会社にいたんでしょう」と宣言。
優作もこれに反論できず、結局、優作は仮面マスクではない、ということで無罪判決に落ち着く。
皆が無罪を喜ぶ中、なぜか憂い顔の優作。そこへ、ゴドー検事が姿を現した。
「KB警備会社の社長室で、社長が殺されて金庫に押し込まれていたのが発見された。…こいつは改めて
殺人の容疑者として拘留させてもらうぜ」
新たな事件の登場!しかもどうやら、優作はこれを知っていたらしい。果たして、優作は本当に殺人犯なのか!?

413逆転裁判3 第二話 2/2sage2005/07/03(日)00:19:40 ID:nTpYAXSd
(事件情報のテンプレートがまた出てきましたが、間違いではありません、悪しからずw)
事件発生日時:9月12日午前1時(検死により推定)
現場:KB警備会社 社長室
被害者:毒島黒兵衛(ブスジマクロベエ)48歳。KB警備会社々長。金に目が無く、あくどい商売もするとの噂。
死因:頭部殴打による内出血。死体は社長室金庫に押し込まれていたため、死体発見までの間が開いた。
容疑者:天杉優作23歳。かつてKB警備会社の社員だったが、1年前に解雇されている。

9月13日午後。今度は殺人容疑を掛けられた優作を見捨てることもできず、成歩堂は捜査を進める。
だが明らかになる情報は不利なものばかり。優作はKB警備の社員だったが、一年前にクビになっている。
そして事件当夜、脅迫状で呼び出されて社長室を訪れ、毒島社長の死体と鉢合わせした。
優作は「あの夜、部屋にはもう一人誰かが居て、僕を殴り倒して逃げた」と主張するが、それを裏付ける証拠はない。
さらに優作から話を聞くうち、気になる発言が。彼が仮面マスクとして犯行を重ねていたのは本当だが
彼を実行犯として使い、戦利品を取り上げていた脅迫者がいると言う。
一方、取り戻した倉院の壷に、ピンク色のペンキがこびりついているのを不審に思った成歩堂は
高菱屋で華宮を問いただし、その理由を聞き出した。華宮は、一度うっかり壷をペンキの上に落としてしまい
慌てて修復したものの、ペンキの染みを取ることができず放置してしまったのだ。
幾つかの手がかりの中で、成歩堂は違和感を抱く。事件の陰にはまだ何者かが潜んでいる。

9月14日。第二回法廷。ゴドー検事が指名した証人は、被告人、天杉優作。被告人を弁護士が尋問するという
変則的状況だが、かつて自分の裁判で千尋が同じ条件を呑んだこともあり、成歩堂は挑戦を受ける。
「脅迫状は、仮面マスクに関わることだと思ったので、わざわざ仮面マスクの衣装で社長室に行った」
という優作の発言にずっこける一同。だが、尋問を続けるうちに成歩堂は発言の糸口を掴む。
「事件当夜、社長室の非常ブザーが鳴った記録があります。しかし、このブザーには誰の指紋も付いていない。
つまりブザーを押したのは毒島社長ではないし、もちろん被告人でもありえない。第三者が押したのです!」
社長殺しを優作になすりつけようとする真犯人…成歩堂が指摘したその名は「星威岳哀牙」!
己の弁護士生命と被告人の運命を掛けた大博打。成歩堂は隣の法廷の審理を止め、哀牙を召喚する。
自分は窃盗犯、怪人に扮して壷を盗んだ写真もあるという哀牙の主張を砕く成歩堂。
「この写真は、事件以前に用意された偽物です。なぜなら、事件当夜まで壷の実物を見ていないという貴方が
事件から10日前に出した予告状の中で 壷が倉庫に搬入された後に付いたペンキの染みに言及している!」
さらに成歩堂は、哀牙が毒島社長を殺す動機に迫る。哀牙こそ優作を操っていた「脅迫者」。
怪人を操り、名探偵としての名声と盗品売買の利益を得ていた哀牙だが、毒島社長は怪人関連の警備を通じて
そのからくりを見抜き、哀牙を脅迫してきた。そこで彼は策を労し、殺人の罪を優作になすり付けたのだ。
だがゴドーはその推理をさえぎる。
「探偵が事件当夜、倉庫にいなかったのは立証された…だが、KB警備に居たかは立証されてないぜ」
確かに、その証拠はない。このままでは哀牙は窃盗事件の法廷に戻り
窃盗で有罪の判決を受けてしまう。そうなれば、その判決を否定する殺人容疑を問うことはできない…。
「被告人の罪は明白です」と発言して法廷を去ろうとする哀牙を止めたのは、真宵の霊媒で現れた千尋。
「証人は今、新たな発言をしました。弁護側はこの発言に対して尋問を要求します!」
なぜかゴドーはこの屁理屈に異議を唱えず、尋問が開始された。滔々と「天杉優作有罪の証拠」を述べる哀牙。
だが成歩堂は「ブザーに指紋がないのは、怪人の衣装と手袋をつけた優作が押したから」という証言に食い付く。
「被告人が怪人の衣装を着ていたというのは、ついさっきこの法廷で判明した新事実です。
ずっと隣の法廷で裁判を受けていたあなたがそれを知っている理由は『事件当夜に見たから』以外ありえない!」
この指摘に、ついに哀牙は屈し、己の殺人容疑を認めたのだった。

事件は解決。昨日「窃盗容疑は無罪」の判決を受けていた優作は、怪人としても無罪になって釈放されてしまう。
自分の犯罪歴が、一本気な妻にバレることを恐れていた優作だが「予告状を出してから盗む怪盗」は
彼女的にアリらしく、夫婦仲も円満に収まった。
だが、ゴドー検事が成歩堂に対して垣間見せる怒りの正体はいったい…?

414名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/07/03(日)12:29:39 ID:W0uAIrgo
あれ?
逆転裁判の人、その話すでに投下されてないですか?
なんか読んだことある内容ですが。
デジャブかな。

415逆転裁判3担当sage2005/07/03(日) 14:42:56ID:nTpYAXSd
>>414
第一話のみ、詳細なストーリーがすでに投下されていましたが
その後、ずっと投下が無かったため、引継ぎに当たって第一話も自分の書式でリライトしました。
説明が不十分で申し訳ありません。

449逆転裁判3 第三話 1/2sage2005/07/05(火)23:35:15 ID:ggAXrNI4
>>413より続き。
【第三話 逆転のレシピ】
事件発生日時:12月3日午後2時頃(目撃証言により断定)
現場:フレンチレストラン「吐麗美庵(とれびあん)」
被害者:岡 高夫(オカタカオ)28歳、プログラマー。プログラミング技術は非常に優秀だったようだが…。
死因:毒殺。レストランで口にしたコーヒーに青酸カリが盛られていたことが確認されている。
容疑者:須々木(スズキ)マコ 23歳。吐麗美庵ウェイトレス。〔2-1〕の事件の後、警官を辞めて再就職していた。

1月6日、正月明けの成歩堂法律事務所にイトノコ刑事が怒鳴り込んできた。
元部下の須々木マコが、成歩堂の弁護失敗によって有罪判決を受けたと言う。だがそんな事件を扱った記憶はない。
あの後警察を辞め、レストランのウェイトレスを勤めていた彼女は、客を毒殺したことにされている。
彼女は「被害者を毒殺したのは同席していた男だ」と主張したが、他の誰も「男」など見ていないとの証言。
裁判では「成歩堂弁護士」を名乗る男が出廷、あまりに杜撰な弁護で有罪判決を取られたという。
成歩堂の偽者が出たというのか?放っておくこともできず、成歩堂は事件の再調査を始めた。
レストラン「吐麗美庵」のオーナーシェフ、本土坊薫(ホンドボウカオル)は、マコを気遣いながらも
状況的に、コーヒーに毒を盛れた者が彼女しか居ないこと、彼女の言う「男」を見ていないことを話す。
だが、本土坊の背景には怪しい点が多い。イトノコ刑事によれば、彼は多額の借金を抱えているらしい。
そして、レストランの常連客、五十嵐将兵(イガラシショウヘイ)は、本土坊に窃盗の前科があると語る。
被害者は、事件直前に5000万の宝くじを当てていた。大金が動くとなると、本土坊が怪しく思えてくる。
だが本土坊は、成歩堂に追求され、間違って外れた方のくじを盗んでしまったと明かした。
どうにも謎の多いこの事件、はたして一度出てしまった有罪判決を覆せるのか?

1月7日、「前回の法廷は偽者による弁護士不在の裁判だった」との主張が通り、マコの再審が始まった。
マコに気があるらしいイトノコ刑事は、弁護側への協力を約束してくれるが、いざ審理が始まると
ゴドー検事に言われるまま、次々と有罪の証拠を提示する羽目に。さすがに一度有罪判決の出た事件だけ
あって、証拠の数は半端ではない。
現場で気絶していたマコの服から、毒薬の小瓶と、くだんの5000万当たりくじが発見されたとの事実が明かされ
マコの立場は絶望的であるかに見えた。
だが、続いて証人席に立った五十嵐の「当日、事件を目撃した」証言に、成歩堂は鋭く切り込む。
五十嵐がウェイトレスの制服フェチであることを知っていた成歩堂は
「証言は服装のことばかりです。証人は制服に目を奪われて、ウェイトレスの顔も確認してないのでは」と指摘。
怒った五十嵐は、さらに当日の状況を詳しく述べるが、なぜかその証言は、先に出たたくさんの証拠と矛盾しまくる。
「彼の証言はめちゃくちゃです!証拠能力はまったくありません!」
相次ぐ矛盾に、裁判長も成歩堂の意見を認め、五十嵐は泣きながら退廷させられた。
唯一の証人が論破されたことで、被告人の容疑は薄まり、審理の延長と再調査が決定する。

450逆転裁判3 第三話 2/2sage2005/07/05(火)23:36:56 ID:ggAXrNI4
1月7日午後、成歩堂は事件捜査を再開。本土坊の身辺調査から成歩堂がたどり着いたのは、闇金融「カリヨーゼ」。
髪型だけは成歩堂そっくりの巨漢、芝九蔵虎ノ助(シバクゾウトラノスケ)通称「ナニワのゼニトラ」が経営する悪徳金融だ。
名前どおり凶暴なゼニトラは、恫喝するばかりでまともに話を聞いてくれないが
「うらみちゃん」と呼んでいる、秘書の女の子にはなぜか低姿勢である。
一方、被害者の岡にについて、彼の勤め先であるソフトメーカー「バグダス」を訪れた成歩堂は
岡がギャンブル狂であること、そのためにカリヨーゼから借金をしていたと知る。
彼は膨れ上がった借金の返済として、新種のコンピュータウイルスを売る予定だったらしい。
全ての鍵はカリヨーゼにある。調査を進めた成歩堂は、うらみちゃんのフルネームが「鹿羽(シカバネ)うらみ」、
暴力団「鹿羽組」組長の孫娘であると知った。
ゼニトラは去年、うらみの車と衝突事故を起こし、その時にうらみは大怪我をした。
鹿羽組はこの事件の落とし前として、ゼニトラに1億円もの治療費を要求していたことが明らかになる。
このときに、ゼニトラに一目惚れしたうらみはカリヨーゼの押しかけ秘書を勤めていたのだが
ゼニトラの方は実のところ、うらみをうっとうしい女としか見ていない。
二人のいびつな関係を成歩堂に看破されたうらみは、彼女自身の事故にまつわる診断書を成歩堂に渡してくれた。
危険な証拠が成歩堂の手に渡ったと知ったゼニトラは、借金を盾に本土坊を操り、診断書の奪回を図るが
イトノコ刑事の援護によって、診断書は守り抜かれた。明日の法廷が決戦場になると成歩堂は確信する。

1月8日、第二回法廷。証人席に立つのは本土坊。ゼニトラの息が掛かっているのは間違いない。
案の定「当日、店内には大きな鏡が置かれていた」との証言。五十嵐は鏡越しに被害者を見たのだ、と
前日の証言の矛盾を取り繕う。だが成歩堂はこれを論破。本土坊が事件に直接関わっていること
そして、その黒幕が彼に金を貸しているゼニトラであると告発する。
「事件は“2度”起こった!真犯人は被害者を毒殺した後、自らが被害者に扮して
事件後に入店した五十嵐さんの前で『ウェイトレスに毒殺された被害者』を演じた。
だから、証拠品と五十嵐さんの証言に微妙な食い違いがいくつも存在したのです!」
この唐突な告白にゴドー検事は「30分でゼニトラを連行してくる」と宣言。一時休廷となった。
休憩中、成歩堂はイトノコ刑事に、吐麗美庵キッチンで見つけた小瓶を託す。
なぜかキッチンで見つかった、被害者の使っていた薬瓶。その指紋鑑定がまだ終わっていなかったのだ。
30分後、、本当にゼニトラが連行されてきた。重要な商談に行くところを無理やり連行されたと怒り狂うゼニトラは
事件も被害者も知らぬと語るが、成歩堂はゼニトラが当日、吐麗美庵を訪れたこと、そして彼の動機を解き明かす。
「あなたは鹿羽組とのトラブルで、1億円が必要だった。だから、借金のカタに、被害者にウイルスを作らせ
それを闇ルートで高く売るつもりだった。だが、直前で被害者が宝くじを当ててしまい、現金返済が可能になった。
しかしそれでは目標金額に足りない。ウイルスソフトを奪うため、貴方は被害者を毒殺したんだ!」
……だが、ここで成歩堂の追求が止まる。「ゼニトラが被害者に毒を持った」それを立証する証拠品が無いのだ。
裁判長は、マコに罪をなすり付けるため、偽弁護士として法廷に立ったゼニトラの顔を覚えていたが
「あやふやな記憶だけを頼りに罪を問うことはできない」と宣言。追い詰められていたゼニトラは立ち直ってしまう。
絶体絶命のピンチに、イトノコが駆けつけた。先ほど託した薬瓶から、ゼニトラの指紋が検出されたとの報告。
しかし、ゼニトラが被害者とあったと認めている以上、これも殺人の証拠にはならない。だが、成歩堂はひらめいた。
(偽の弁護士、偽の事件……ニセモノづくしの事件の幕引きには、偽の証拠品がふさわしい!)
「証人、この瓶は青酸カリの入っていた瓶です。この瓶からあなたの指紋が見つかりました!」
「ガハハ、見え見えの嘘つくなや!毒が入ってた瓶は茶色いガラス瓶やでぇ!」
瞬間、法廷が凍りつく。「証人…無関係のあなたがなぜそれを知ってるんですか?」
ゼニトラは罠に見事はまった。彼が知るはずの無い事件の情報を自ら口にしてしまったのだ。
無念の咆哮をあげてゼニトラは気絶。マコは晴れて無罪判決を受けた。
「結局、イトノコ先輩は役に立たなかった」と憤慨するマコだが、彼がずっとマコの身を案じていたことを知り
イトノコの差し入れてくれた山盛りウインナー弁当を嬉し泣きしながら頬張ったのであった。

10逆転裁判3 第四話sage2005/07/17(日) 09:43:42ID:/a/wo2VQ
【第四話 始まりの逆転】
事件発生日時:2月14日午後4時~5時(検死等により推定)
現場:吾童川上流 吊り橋「おぼろ橋」
被害者:美柳勇希(ミヤナギ゙ユウキ)警察の巡査部長。5年前の事件で、尾並田容疑者を逮捕した。
死因:刺殺。背中をナイフで刺されたことによる失血死。
容疑者:尾並田美散(オナミダミチル)25歳。5年前に誘拐殺人の罪で有罪となった死刑囚。

入院中の成歩堂が、ある事件のデータファイルを読むところから話は始まる…。

6年前、新人弁護士綾里千尋の最初の法廷。依頼人は、脱獄と殺人の罪に問われている死刑囚、尾並田。
かつて営利誘拐で人質を殺し、今回は脱獄して、以前の事件で自分を逮捕した婦人警官を殺したとされている。
あまりに不利な被告の状況、そして検察側が、噂の天才新人検事、御剣怜侍
(まだ新人なので、スタイルが師・狩魔豪〔1-4〕のパクリである)とあって、ベテランは誰も引き受けなかった弁護だ。
千尋のサポートに付くのは、彼女を「コネコちゃん」と呼ぶ皮肉屋の先輩、神乃木荘龍(カミノギソウリュウ)。
イトノコ刑事(これまた刑事課に配属されたばかりの新人)の説明の後、証人として出てきたのは
女子大生、無久井里子(ムクイサトコ)。(どう見ても〔3-1〕の美柳ちなみなのだが、それはプレイヤーにしか分らない)。
偶然現場に居合わせ、事件の写真を撮ったという無久井だが、その証言はどうも不自然だ。
証言の矛盾を突いていくうち、千尋は証人が偶然の目撃者でなく、事件に深く関わっていると確信する。

一時休憩の間に、千尋は尾並田から昔の誘拐事件についての詳細を聞いた。
千尋の弁護に感服した尾並田は、秘密にしていた事件の真相を打ち明ける。「あの事件は狂言誘拐だった」と。
尾並田と勇希、そして人質役で勇希の義妹・ちなみの三人で、美柳家からの身代金を山分けするはずだった。
だが、勇希の裏切りで計画は頓挫し、ちなみはおぼろ橋から川に落ちて行方不明。尾並田は勇希の偽証によって
誘拐殺人犯にされた。…勇希の突然の裏切りは何故だったのか。それを知りたくて尾並田は脱獄したのだという。
尾並田の話と証拠品を組み合わせ、ある確信を得た千尋は、再開された審理でそれを無久井に突きつける。
「あなたの本名は美柳ちなみ!行方不明と見せかけて生きていた、昔の事件の被害者です!」
大逆転!……と思いきや、御剣検事はあっさりそれを認め、証人保護のためにあえて偽名を認めたと発言。
予想以上に狡猾な御剣の弁論に舌を巻く千尋だが、ここで退くこともできない。千尋はさらに攻める。
「過去の誘拐事件は尾並田の犯罪ではなく彼女によるものです!彼女は身代金代わりのダイヤを持ったまま
川に転落して死んだ風を装い、罪を尾並田に被せて身代金の独占を図った!
しかし今回、尾並田が勇希に接近し、罪の意識に耐えかねた勇希が真相を暴露しようと考えていると知って
彼女は義姉を殺し、その罪を尾並田に被せて二人の口を同時に封じようと企んだのです!」
千尋、怒涛の反撃だが、証拠品は無くその論拠は乏しい。ここで千尋は、尾並田自身の証言を希望する。
千尋の推理によるなら、ちなみは尾並田と待ち合わせていた勇希を殺し、自分が勇希になりすまして
尾並田と対面したはず。尾並田が会った女がちなみだとの証言が得られれば弁護側に有利となる。
だが、証言台に立った尾並田は、かすかに微笑んだ後、突然血を吐いて倒れた。
…尾並田は優しすぎたのだ。恋人だったちなみをあくまで信じようとした尾並田は、それが難しいと気付いたとき
ちなみから託されていた毒を自らあおり、自らの口を封じたのである。
法廷が騒然となる中、ちなみは微笑んで、法廷から去っていった。
自分の弁護が尾並田を死に追い込んでしまったと泣く千尋を、神乃木は初めて「コネコちゃん」ではなく名前で呼ぶ。
「泣くな、千尋。オトコが泣いていいのは…全てを終えたときだけ、だぜ」
そう呟く神乃木の拳は、握りつぶしたマグカップの破片で流血しているのに気付かぬほど硬く握られていた…。

この事件から半年後、美柳ちなみを追い詰めた神乃木は、ちなみに毒を盛られて倒れる。
そしてその半年後、〔3-1〕の事件で、千尋はちなみを有罪判決に追い込み、悲願を果たした。
…だが、5年前に決着したはずの事件がまだ終わっていないことを、間もなく成歩堂は知ることになる…。

11逆転裁判3 第五話 1/4sage2005/07/17(日)09:44:43 ID:/a/wo2VQ
【第五話 華麗なる逆転】
事件発生日時:2月7日午後11時頃(検死・目撃証言により推定)
現場:霊場「葉桜院」境内
被害者:天流斎(テンリュウサイ)エリス 年齢不詳。癒し系の作風で知られる絵本作家。デビュー前の経歴が一切不明。
死因:刺殺。背後から胴を貫通するほど深く刺されている。死後、3mほどの高さから落ちたらしき打撲傷あり。
容疑者:あやめ 25歳。葉桜院を住職と二人で切り盛りする尼僧。なぜか成歩堂を知っているらしいが…?

2月7日、成歩堂は真宵、春美と共に山奥の霊場「葉桜院」へ修行ツアーでやって来た。
霊力修行に付き合う気など無かった成歩堂だが、ある事情で動向を承諾する。春美が持ってきたオカルト雑誌、
霊場を紹介する記事の写真には霊場の管理者として、美柳ちなみそっくりの尼僧が写っていたのだ。
葉桜院で一行を待っていたのは、院の住職、毘忌尼(ビキニ)、そして宿泊客の作家、天流斎エリスと
その弟子、天流斎マシスこと矢張政志(〔3-2〕の後も失恋を重ね、生き方を変えるべくエリスに弟子入りしたらしい)。
写真に写っていた尼僧あやめは、本堂から離れた「奥の院」にいるらしい。吊り橋を渡って
(つり橋の名はおぼろ橋。勘のいい人は気付くが、〔3-4〕の現場だ!)奥の院であやめと対面。
あやめは成歩堂を見てうろたえるが、彼女と成歩堂の接点については口をつぐんで語らない。
やがて夜になり、真宵は奥の院の修行へ。成歩堂たちは本堂に残る。
そして11時、突然の悲鳴を聞きつけた成歩堂が見たのは、境内の黄金像が持つ七支刀に貫かれる形で
地面に横たわるエリスの死体だった。
本堂には電話が無いため、つり橋のたもとの公衆電話に向かった成歩堂が見たものは
落雷で火がつき、燃え落ちたおぼろ橋の姿。真宵の身を案じて、無理に向こう岸へ渡ろうとした成歩堂は
転落して、吾童川へと落ちていった…。

ここで視点が切り替わる。矢張から緊急の電話を受けて、外国に居た御剣怜侍は緊急帰国する。
そこで待っていた成歩堂が御剣に手渡したのは、成歩堂の弁護士バッジ。
葉桜院の事件で、あやめがエリス殺害犯として逮捕された。成歩堂は彼女が犯人ではないと考えているが
川に落ちて風邪を引いた彼は、とても出廷できない。代わりに御剣に弁護を頼むということらしい。
無茶もいいところだが、親友の頼みを無碍にもできない。御剣は身分を偽り、捜査を開始する。
御剣に心酔するイトノコ刑事の協力で捜査は進展するが、出てくるのは不利な証拠ばかり。
毘忌尼の目撃証言、そして現場の凶器にあやめの指紋が残っていた事実。
だが、御剣はあやめの証言と他の人の証言の食い違いから、そこに手がかりを見出す。
あやめは事件当夜、謎の脅迫状を送り付けられ、おびえて本堂の自室から出なかったらしい。
脅迫状の送り主が矢張だと見抜き、御剣はおぼろ橋近くの山小屋に隠れていた矢張を問いただす。
矢張いわく「脅迫状じゃねえ!あれはラブレターだ!」とのこと、この男、まだ懲りていないらしい。
さらに詰問しているうち、事件当夜もここにいた矢張が何か目撃したらしいことが分るが
彼はそれを話そうとしない。御剣は、矢張を法廷に引き出して尋問することを決意する。
もうひとつ気になるのは、おぼろ橋の焼失によって外界と切り離されてしまった奥の院。
吊り橋の修理は明日まで掛かり、それまでは向こう岸に居るはずの真宵の安否は確認できない。
さらに、春美も行方不明であるとの報告が入る。あの夜、奥の院に入って取り残されたか、それとも…?

12逆転裁判3 第五話 2/4sage2005/07/17(日)09:45:10 ID:/a/wo2VQ
2月9日、あやめの第一回法廷。担当裁判官は、いつもの裁判長とは違う、御剣との面識が少ない裁判官。
そして、なぜか行方不明のゴドー検事に代わって検察側に立つのは、御剣の要請に応えた狩魔冥検事〔3-2・3・4〕。
期せずして狩魔門下のふたりの、ありえないドリームマッチが始まる。もちろん冥は御剣を知らぬ振りはしても
犯罪の立証それ自体には手を抜かない。
証言台に立った毘忌尼は「事件当夜、あやめが被害者を七支刀で刺すところを見た」との証言。
あやめの母親代わりである毘忌尼が、あえてあやめの犯行を証言したことで、法廷は有罪に傾く。
しかし御剣はその証言を切り崩しに掛かる。反論する冥とのすさまじい舌戦。勝負を制したのは御剣だった。
凶器は別に有りとの主張で目撃証言自体を無効化する御剣。だがここで、毘忌尼が新たな証言を始めた。
「あの夜、誰かが山門前のスノーモービルを動かした跡があった。犯人は凶器を外へ持ち出したんじゃ?」
昨夜、スノーモービルを運転できたのはあやめだけ。またもあやめに不利な証言だが
御剣は山門前の写真から、スノーモービルが事件前に山門を離れ、事件後に戻ってきたことを証明する。
では、誰が何のためにスノーモービルを動かしたのか…ここで御剣は切り札、矢張を証人として召喚する。
事件当夜、ラブレターであやめを外へ呼び出していた矢張は、そこで何かを見たらしい。
彼が事件直後に描いたスケッチが法廷に提出されたとたん、異様な空気が立ち込めた。
スケッチには、落雷で燃える橋の上を、踊るように飛ぶ人影が描かれていたのである。
矢張いわく、飛んでいたのはあやめだったとのこと。彼は証拠として橋のたもとに落ちていた飾り水晶を取り出すが
御剣は、それがあやめのものではなく、被害者エリスのものだと看破し、新たな推理を展開する。
「本当の殺人現場はおぼろ橋だったと主張しよう。犯人は被害者を刺し殺した後、スノーモービルで
その死体を葉桜院まで持ち帰り、境内で殺されたように偽装したのだ」
御剣の推理を崩す証拠は検察側に無かった。事件現場が特定できていないという弁護側の主張を容れて
裁判官は審理延長を宣言する。冥は勝ちきれなかったことを本気で悔しがるが、御剣は笑顔を浮かべる。
「成歩堂の復帰まで審理を長引かせる」という目的は達成されたのだ。

2月9日午後、成歩堂は無理を押して捜査現場に顔を出す。おぼろ橋の修理が済み、奥の院へ渡れるようになった。
そこには、真宵を心配して奥の院に入ったまま閉じ込められていた春美が居た。だが真宵の姿は無い。
現場に忽然と姿を現したゴドーは「手遅れだぜ。お前があの子を見殺しにしたんだ」と成歩堂を責める。
調査の結果、奥の院地下の修験堂に人が居る可能性があると分かり、堂の入り口に掛けられた
「からくり錠」を唯一解くことのできるあやめが急遽護送されてきた。
一方、周辺を捜査していたイトノコ刑事が、奥の院中庭で奇妙なものを見つける。
中庭の雪はまるごと取り除けられ、そして庭の石灯籠には血文字で「マヨイ」と書かれていた。
どうやら、ここが真の殺人現場らしい。調査を進めるうち、成歩堂はそこに落ちていた奇妙な護符を拾う。
その護符には、綾里家の紋が付いていた。ある推理をひらめいた成歩堂は、毘忌尼を問い詰める。
「天流斎エリスの正体は、綾里舞子…真宵ちゃんの母親じゃないんですか?」
隠し切れなくなった毘忌尼は、その事実を認める。密かに娘を見守っていた舞子は
娘を狙う陰謀を知って、それを阻止するためにこの葉桜院に姿を現したのだ。
さらに話をするうち、毘忌尼のくちから驚くべき事実が飛び出す。あやめは、春美の母、綾里キミ子〔2-2〕の実子で
しかも彼女には、双子の姉がいたという。父方に引き取られていったその姉の名は聞くまでも無かった。
美柳ちなみ。…そう、全ての事件が倉院流霊媒術のもとに帰結する。
だが御剣はちなみがこの事件に関わっている可能性を否定する。なぜなら、半月前に彼女の死刑が執行され
彼女はもうこの世の人ではないから。
しかし、成歩堂は知っている。倉院流絡みの事件である以上、死者は生者以上に危険な存在だ。
事件の闇は深い。真宵はどこへ行ったのか。奥の院で綾里舞子を殺したのは誰なのか。
そして、橋が燃え落ちた事件の夜、矢張が目撃した空飛ぶ人影の正体とは?


13逆転裁判3 第五話 3/4sage2005/07/17(日)09:46:35 ID:/a/wo2VQ
2月10日、第二回法廷。奥の院で修験堂の開錠作業をしていたあやめが審理のために戻ってきた。
だが、なぜか彼女は検察側に向かい、ゴドー検事を通して「真相を証言する」と主張し証言台に立つ。
その内容は驚くべきものだった。事件の夜、被害者、天流斎エリスが奥の院にいた真宵を襲い
真宵は必死に反撃して被害者を刺し殺してしまったというのである。
しかし成歩堂はその証言を否定する。エリスの正体は真宵の母、舞子なのだ。二人が殺し合う理由が無い。
真宵は正当防衛だと言いつつ、エリス殺害の犯人が真宵だという事実は譲らないあやめを尋問するうち
奇妙な矛盾が浮かび上がる。あやめは、何故かおぼろ橋が落雷で焼け落ちたことを知らず
「死体を引きずって橋を渡った」と証言したのだ。
あやめが橋を渡れたはずは無い。だが、死体が橋の向こう、葉桜院で発見されたのは事実である。
この矛盾を解くべく、成歩堂は「谷川を越えた死体」のトリックに挑む。
「矢張のスケッチを逆転するんです。あいつは、山小屋でうたた寝していたときにこの光景を見たと言っていた。
つまり、このスケッチは風景を逆さに見たもの。そう、死体は空を飛んだのではなく、橋の下をくぐったのです。
橋を支えていたワイヤーに死体を結び、振り子のように死体を向こう岸に送る!これが『空飛ぶ人影』の正体!
死体の全身の打撲傷も、橋のたもとで見つかった被害者の水晶も、すべてこれで説明が付きます!」
「ちょっとまて、このトリックだと向こう岸に共犯者が必要だぜ。共犯者が誰か、指摘できるのか?」
「共犯者は…もちろん、あやめさんです。毘忌尼さんが目撃したのは彼女の現場工作だったんです」
成歩堂は確信していた。奥の院で犯行の瞬間を見たと言っている証言台の女性はあやめではない。
奇妙な記憶の欠落、そして擁護するふりをして罪をなすりつける手口。自分はこの女性を知っている…!
「この名を呼ぶことは二度とないと思っていました…美柳 ちなみさん」

名を呼ばれた彼女は、一転して邪悪な笑みを浮かべる。やはり彼女は霊媒で現世に現れた「ちなみ」だった。
修験堂に潜んでいた彼女は、昨日のうちに堂に現れた本物のあやめと入れ替わっていたのだ。
あっさりと自分の正体を認めた彼女は、自分の企みを語る。分家から倉院流を牛耳るべく
キミ子は真宵暗殺を計画した。死刑になった自分の長女・ちなみを、春美に霊媒させて実行犯にする計画だ。
倉院流の権力争いに振り回され、エゴイスティックな性格に育ったちなみがこの計画に乗ったのは
自分を死刑に追い込んだ千尋の妹を殺すことで、千尋の魂に苦痛を与えるため。
あまりに残忍な計画に法廷中がちなみに怒りを向けるが、彼女は意に介さない。
「あなたたちに私は裁けない。私は既に死者なのだから」
そしてちなみは、復讐の完成を宣言する。真宵が見つからないのは、彼女が自殺したからだ、と。
あの夜、何も知らない春美が、キミ子の指示通りちなみを霊媒するのを避けるため、舞子は自らちなみを霊媒した。
現世に舞い戻ったちなみは、そのまま舞子の体を介して真宵暗殺を実行しようとした。
だが、ちなみは真宵を殺そうとしたとき、何者かに刺されて一度だけ意識を失ったという。
「殺されそうになった真宵が反撃して舞子を殺してしまい、後になって相手が自分の母親だったと知って
己を恥じて吾童川に身を投げた。そんなところじゃないかしら?だから、私の復讐は達成されたの」
真宵を守れなかった…机に伏して慟哭する成歩堂。だが、ゴドー検事が異議を唱える。「それはありえない」と。
その言葉に、成歩堂は入院中に見たかこの事件のファイル〔3-4〕を思い出す。
「奥の院がある吾童川東岸は岩場になっている。飛び降り自殺したなら死体は川に落ちずにすぐ見つかるはずだ!」
そう、答えはすぐそこにあった。舞子が死に、春美は確保されている。とすれば、今ちなみを霊媒しているのは?
「ちなみさん、今あなたを霊媒しているのが真宵ちゃんです。あなたは標的が自分の手中にあるのを知らなかったんです!」
愕然とするちなみの前に、春美に霊媒された千尋が現れた。あの夜、真宵はいち早く千尋を霊媒して
「自分に敵対する霊を呼ぶはずが無い」という心理的盲点に隠れるこの策を伝授されたのだ。
「これで分ったでしょう、ちなみさん。あなたは私に一生…いえ、死んでも私に勝てないのよ!」
…死者を裁く法は無い。だが、その魂に敗者の烙印を押され、ちなみの霊は絶望の悲鳴と共に消えていった。
すべて終わりかと思いきや、ゴドー検事がさらなる異議を唱える。
「綾里舞子殺害の真犯人は立証されていない。検察は最後の証人として綾里真宵を召喚する!」

14逆転裁判3 第五話 4/4sage2005/07/17(日)09:47:14 ID:/a/wo2VQ
検察側の要請で、真宵が証言台に立つ。だが、その証言には違和感があった。
舞子を殺した「犯人」は、真宵に嫌疑が及ばぬよう気を遣い、そして真宵もその犯人をなぜか庇う節が見られる。
だが、真実こそが全てに優先するという信念に従い、成歩堂はその矛盾を暴く。導かれた答えは意外なものだった。
「真犯人は…ゴドー検事、あなたです。あなたは奥の院に居たから昨日の法廷に出ることができなかった。
中庭の不自然な工作もあなたが行ったのなら納得がいく。あなたは視力補助のためにその仮面をつけているが
それでも特定の色が…『白地に赤』が見えないんだ。だから、現場の雪に散った返り血を取り除くために
中庭の雪全てを掻き出さねばならなかったし、白い石灯籠に書かれた血文字を見逃すというミスを犯した!」
そして成歩堂は、なぜゴドー検事が真宵を庇ったのか、その理由も解き明かす。ゴドー検事の真の名は
神乃木荘龍。死んだと思われていた、千尋の元恋人にして先輩弁護士。
ゴドー検事はその事実を否定せず、己の境遇を語り始める。5年前の事件で、彼はちなみに毒を盛られて
死にこそしなかったが、昏睡状態のまま5年間眠り続けた。1年前、彼が目覚めたとき
彼は毒の副作用で視力を失い、また恋人・千尋も復讐対象・ちなみも失っていた。
全てを失った彼が見出した目標は二つ。千尋を守ることができなかったにもかかわらず千尋の後継者と呼ばれている
成歩堂の打倒。そして、千尋の最愛の妹、真宵を倉院流をめぐる陰謀から守ること。
検事となった彼は、その権力を使ってキミ子の動向を監視し、行方不明だった舞子を探し出して協力を取り付け
あの夜、舞子、あやめと共に真宵殺害計画を防ぐべく、ひとり奥の院に待機していた…
そこまで語って、ゴドー=神乃木は口をつぐむ。最後の一点「彼が舞子を殺したのか」は自力で立証せよというわけだ。
(ここでBGMに流れるのは、逆転裁判3のクライマックス曲ではなく、懐かしい逆転裁判1のクライマックス曲!
『3年実経験を積めば一流になる』と千尋が評した、成歩堂の真価が今、問われる!)
ポイントは刀傷。真宵の証言から「真犯人」は真宵を襲おうとした「ちなみ」と争いになり、刀傷を受けたことが分っている。
だが昨日、事件当時のまま奥の院に隠れていたはずのゴドー検事の体に、そんな傷は見当たらなかったのだが…?
「その仮面です!あなたは『ちなみ』ともみ合った際、仮面を弾き飛ばされて顔面に傷を負った!
そして今も、その仮面の下に刀傷を隠している!!」
成歩堂の渾身のツッコミに大きくのけぞったゴドーは、最早言い逃れようともせず、己の心境を語り始める。
…あの夜、自分は本当に、真宵を守るために戦ったのだろうか。
真宵を守るなら、なぜ真宵の保護者である成歩堂に話をしなかったのか。あの夜、刀を振りかざしたとき
それが本物のちなみでなく、ちなみを霊媒した他人の体だと承知の上で刀を振り下ろしたのはなぜなのか。
あの戦いが無私の義侠心によるものか、それとも自分の虚栄心を満たす自己満足の暴力だったのか
もはや彼自身にも分らない…。
「あたしは信じてます。神乃木さんはあたしを守るため戦ってくれたんです!」
その言葉に応えるように、ゴドーの頬を一筋の血が伝う。…やはり彼は、仮面の下に傷を負っていた。
「俺の世界に『赤』は存在しない。…これは、俺の涙だ。男が泣いていいのは、全てを終えたときだけ、だぜ」

事件は解決した。あやめは事件への関与を認めたが、殺人については無罪となる。
最後に言いたいことはあるかと聞かれたあやめは、成歩堂にある秘密を明かした。
それは「成歩堂とちなみお姉様は、あの裁判の日までに2回しか会っていない」という驚くべきものだった。
「今まであなたをだましていました。ごめんなさい…リュウちゃん」
その呼びかけで成歩堂は全てを察した。警察にマークされていたちなみの影武者として、成歩堂と交際していたのは
彼女、あやめだった。しかし、あやめは本気で成歩堂を好きになってしまい、彼女を疑いだしたちなみは
自分の手で証拠品を滅却しようとして〔3-1〕の事件を起こしたのだった。
「ひとつだけ、言わせてください。…あなたはやはり、僕の思った通りの人でした。それだけはずっと信じていました」
一方、一連の事件の黒幕が自分の母だったと知って、春美は真宵の元を去ろうとするが
真宵はそんな春美を引き止め、自分は今とても幸せだと語る。
「みんながあたしを守ろうとしてくれて、そして今あたしがここにいる。だからあたしは幸せなんだよ」
成歩堂も真宵も、大きな試練を乗り越えた。庇護者の元を離れ、一人で立つときがやって来たのだ。
~逆転裁判3 END~大きさ: 300 x 350 種類: PNG イメージ サイズ: 8.5 KB
※学期制が現在のままとして※でもアヤシイけどね
出典毎に色分け。
DS
日付 事件 概要
 
 1985年 か 86年  糸鋸圭介 誕生  誕生日が6月19日までなら86年
3月23日以降なら85年だと思われる
 
 1988年 か 89年  綾里千尋 誕生  誕生日が8月2日までなら89年
9月5日以降なら88年だと思われる
 
 1992年 4/2~4/9   成歩堂龍一 誕生  ……数え年表記でなければ……
  同 年  4~8月  御剣怜侍 誕生  だと思われる
 
 1993年 2/8~4/1  矢張政志 誕生  だと思われる
  同 年 2/16~4/1  美柳ちなみ・あやめ 誕生  婿養子だったら『綾里』か
 
   94~01年の間(?)   倉院流霊媒道新家元誕生  こつにくの争いがあったっぽい
 
 1998年 か 99年   綾里真宵 誕生  誕生日が6月19日までなら99年
3月23日以降なら98年だと思われる
  同 年  狩魔  冥 USAにて 誕生  誕生日が6月21日までなら99年
3月23日以降なら98年だと思われる
 
 2001年 ?   銀行強盗  成歩堂くんの町の隣町でおこった
 同 年   ?   倉院の壷 割れる  真宵によって割られ、千尋が修復した
 同 年    夏   学級裁判  とある小学校で生徒の給食費が盗難に
 同 年 12月28日   DL6号事件発生  地方裁判所にて弁護士が射殺
 同 年 12月29日~   狩魔 豪検事お休み  数ヶ月、(?有給)休暇をとった
 
 2002年 3学期    御剣怜侍 転校  これから14年音信不通に
 2002年(?)   綾里舞子 失踪  DL6号事件をすっぱ抜かれ、失踪
 
 2007年   資産家令嬢誘拐失踪事件  宝石商の次女が家庭教師に誘拐される
 
 2009年 か 2010年   綾里春美 誕生  誕生日が 3月23日以降なら2010年
6月19日までなら9年だと思われる
 
 2010年   御剣 司法試験に合格  高校3年で合格……。スゲエ……
 
 2011年   英都撮影所死亡事故  いやあぁ タクミくん!
  同 年  春   ちなみ、ピクニックに  『さんぽ同好会』活動
 
 2012年   御剣怜侍 検事になる  20歳で検事になった
 同 年   狩魔 冥 検事になる  13歳で……義務教育は?USAだし無関係?
 同 年   綾里千尋 弁護士になる  ↑同期ッ? 
 同 年  (先日)   サイバンカン転倒  泥道で転び、自慢のヒゲがものすごいことに
 同 年  2月 5-11日   サイバンカン宅、スキヤキ  給料日だったので、肉。
 同 年  2月14日   婦人警官刺殺  囚人が脱走し、婦人警官を刺殺
 同 年  2月15日   綾里千尋 勉強する  夜、ビデオにて法廷作法を確認
 同 年  2月16日  『始まりの逆転』    苦い法廷でした (千尋、初法廷)
 同 年  8月   糸鋸圭介 巡査部長に昇格  彼まで、ある意味同期ッ?!
 同 年  8月27日以前   天才検事に黒いウワサ
成歩堂、弁護士を目指す
 なりたてなのに
芸術から法律へ
 同 年  8月26日頃   薬品盗難  勇盟大薬学部にて毒薬が紛失
 同 年  8月27日   弁護士殺害未遂事件
運命の出逢い
 於:地方裁判所・カフェテリア
於:地方裁判所・地下資料室
 
 2013年 4月 8日  薬品盗難  勇盟大薬学部にて毒薬が紛失・その2
 同 年  4月 9日  成歩堂龍一 逮捕?  大学生が、恋人の元彼を感電死させる
 同 年  4月10日   担当弁護人、変更  星影大先生から担当を譲ってもらった
 同 年  4月11日  『思い出の逆転』  ごめんなさわあああああああああああんっ!
 同 年  8月頃(?)  青影事件発生  解決まで半年
 
 2013・4年頃   序審法廷制度制定  ムチャな制度です
 
 2014年   成歩堂 司法試験に合格  法学部じゃなかったのに、よく合格したな……
 同 年  8月以降  青影事件 発生  以後、半年で6人の命が奪われる
 
 2015年 2月19日  検事刺殺  連続殺人事件の容疑者による犯行
 同 年  その2・3日後  宝月 茜、絵を描く  タイホくんの出現を1年前に予言。(違)
 同 年  2月21日以降  青影事件の裁判  後に『SL-9号』と呼ばれるようになる
 
 2016年   成歩堂龍一 弁護士になる  綾里法律事務所に就職。
 同 年    ?
その3日後
  藤見野イサオ婚約会見
天野由梨恵自殺
 藤見野イサオ19歳。盛大な婚約会見だった
遺書は発見されていない。
 同 年  5月 2日   霧崎外科医院医療ミス  14人もの患者が死亡
 同 年  5月24日   看護婦交通事故死  居眠り運転によるもの
 同 年  8月 2日   美人モデル殺害事件  モデルが自宅にて撲殺
 同 年  8月 3日  『 初めての逆転 』  成歩堂 龍一の初裁判。
 同 年  9月 4日   綾里千尋がお買い物  ガラス製の電気スタンド購入。価格は10万円
 同 年  9月 5日   弁護士殺害事件  女性弁護士 が 事務所にて撲殺
 同 年  9月 7-9日  『 逆転姉妹 』
(AI16号事件 ?)
 成歩堂 龍一の2度目の裁判。
容疑者にもされる(実は2度目)
 同 年 10月16日   トノサマンの悪人殺し  特撮ヒーロー・トノサマンが、アクダイカーンを刺殺
 同 年 10月18-20日  『 逆転のトノサマン 』  月イチで生活できるのか? 3度目の裁判
 同 年 11月   免許交付  葉中 のどかの運転免許証が交付
 同 年 12月20日   ヒョッシー目撃  ひょうたん湖でカップルが目撃
 同 年 12月24日   トノサマンバルーン回収  矢張政志、23時50分ごろ、無事回収
 同 年 12月25日   弁護士殺害事件  若手検事が弁護士を射殺 
 同 年 12月26-28日  『 逆転、そしてサヨナラ 』  今までの伏線がすべて明かされる
 同 年 12月28日   DL6号事件解決  時効当日の解決でした
 同 年 12月29日   事務所ポスター変更  洋画から特撮ポスターに張替えられる
 同 年 12月29日以降   矢張、チベットへ  マキコを追ったが、コズエと出会う
 
 2017年 1月   お年始  御剣が糸鋸に年始の挨拶に来た
 同 年 ?   神ノ木荘龍 回復  5年ぶりに、奇跡の回復
 同 年  2月21日   刑事殺害事件  首席検事、検察局内で刑事を殺害
 同 年  2月23ー25日  『 甦る逆転 』  SL9号事件に絡んだアレコレ
 同 年  2月末-3月頃?   検事失踪  検事 御剣怜侍 は死を選ぶ。
 同 年  3月   警察署内で研修旅行  糸鋸刑事は積み立てできずに不参加
 同 年  6月以前   ホテルバンドー建設  ビジネスホテルが高級ホテルに改築
 同 年  6・7月?   タチミサーカスで事故  バット(木下 一平)がライオンに襲われ、重体
 同 年  (このあいだ)   糸鋸刑事献血する  6月21日に、『このあいだ』と証言した
 同 年  6月17日   霧崎、拳銃入手  闇ルートから入手
 同 年  6月19日   医師殺害事件  霊媒師が医師を射殺
 同 年  6月21・22日  『 再会、そして逆転 』  真宵ちゃんと再会。半年ぶりー
 同 年    夏   暑中見舞い  ホテルバンドー支配人より
 同 年  9月頃?   天杉、解雇される  懲戒免職のところを、自主退職にしてもらう
 同 年  9月 6日   警官殺害事件  婦人警官が派出所巡査を殺害
 同 年  9月 8日  『 失われた逆転 』  『逆転裁判2』第1話。 成歩堂くんが記憶喪失に
 同 年 12月ごろ?   事務所ポスター張替え  新トノサマンポスター。映画のポスターか?
 同 年 12月20日   マックスのギャラアップ  見たらよろめく額らしい……
 同 年 12月24日(?)   マックスの胸像紛失  クリスマスプレゼント(for自分) サルのくせに……
 同 年 12月26日   タチミサーカス鑑賞  ユメのようなひとときです
 同 年 12月27日   サーカス団団長殺害事件  サーカス団団員が団長を撲殺
 同 年 12月29・30日  『 逆転サーカス 』  フシギな事件でした……
 同 年  ?  トノサマン・丙放送開始  開始日は不明。日曜午前9時から放送
 
 2018年 ?   『まほうのびん』 刊行  日本童話大賞 (テキトウ) 受賞
 同 年  ?   おまもり  糸鋸圭介、交通安全のお守りを持つ
 同 年  2月  ヒメサマン終了  撮影・放映のどちらなのかは不明
 同 年  3月20日   ヒーローグランプリ開催
ヒーロー殺人事件
 正式名称はヒーローオブヒーローGP
トノサマンが忍者ナンジャを殺害
 同 年  3月22・23日  『 さらば、逆転 』  てんやわんやです 
 同 年  3月 以降   御剣、海外へ  これから1年、5カ国を回る修行の旅
 同 年  3月 以降   コートが送り返される  冥がアメリカから、糸鋸に送り返した
 同 年  3月頃  怪人現る  価値ある美術品を狙う大怪盗
 同 年  8月頃   交通事故  自動車と単車が衝突事故を起こした
 同 年  9月   オバちゃん、旅行  おみやげはマカダミアナッツ。
 同 年  9月 1日  秘宝展に犯行予告が届く  これ以前に、ツボは復元済み
 同 年  9月11日  倉院の里・秘宝展 招待会
警備会社社長殺害事件
 秘宝展は来週、開催
深夜、警備会社社長が何者かに撲殺
 同 年  9月12・13日  『盗まれた逆転』  窃盗犯、怪人☆仮面マスクを弁護、かと思いきや
 同 年  9月 ?   優作くん釈放記念  パーティーが開催された
 同 年 12月   殺人事件の弁護依頼、なし  他の刑事か民事はあったのか?
 同 年 12月 3日   プログラマー殺害事件  フレンチレストランで、ウェイトレスが客を毒殺
 同 年 12月 5日   須々木マコ、2度目の逮捕  最低の弁護によって、有罪判決を受ける
 同 年 12月31日   治療費支払い期限  いちおくえん。
 
 2019年 1月 1日   年賀状  ホテルバンドー支配人より
 同 年  1月   死刑執行  美柳ちなみの死刑が執行される
 同 年  1月 6日   真宵、アルバイトする
夜:賭けトランプ開催
 フランス料理を1つ覚えた (レベル1up?)
真宵が成歩堂に5万円も勝つ。
 同 年  1月 7・8日  『逆転のレシピ』  ウィンナーはごちそう
 同 年  1月 8日   強力なPCウィルスが蔓延  警察署のカチョーがネット接続させてもらえない
 同 年  2月 2日頃   エリス、葉桜院に  この紋所が目に入らぬか。
 同 年  2月 6日   真宵、修行場へ  極寒の地へ、成歩堂・春美と共に
 同 年  2月 7日   童話作家殺害事件
成歩堂 激流に流される
 霊場取材中の童話作家を、尼僧が刺殺
顔色がミドリに
 同 年  2月 8日   御剣怜侍 帰国  金と権力で(w ジェット機チャーター
 同 年  2月 9・10日  『華麗なる逆転』  インド『カレー』なる逆転‥‥
 同 年  4月 13日  大魔術師射殺事件  病院にて、弟子が師匠を射殺
 同 年  4月 18日   担当弁護人、変更  あらゆる意味でバクチ。
 同 年  4月 19日  『成歩堂弁護士、最後の事件』  17歳の新米検事に資格剥奪される
 

Power
※学期制が現在のままとして※でもアヤシイけどね
出典毎に色分け。
1~3
日付 事件 概要
 
 2003年 前後   或真敷優海 結婚 → 1年で死別  一座で客演した旅芸人と
 
 2003年 か 2004年  王泥喜 法介 誕生  今回よくわからない。(ゴメン)
 
 2005年頃   或真敷一座 デビュー  お茶の間を席捲
 
 2010年  奈々伏 みぬき 誕生  4月2日から6月16日までの間
 
 2013・4年頃  序審法廷制度制定  ムチャな制度です
 
 2015年   或真敷 優海 失踪  いなくなっちゃったの、おかあさん。
 
 ??年   絵瀬 まこと誘拐未遂  以来、外に出られなくなる。
  絵瀬家 或真敷一座を観覧  後にも先にも一度きり
  ラミロア デビュー  記憶と、光をなくしたままで‥‥
  国際マジック協会コンテストグランプリ  或真敷一座、ザックとバラン
 
 2018年   或真敷一座文化庁から表彰   記念切手発売
 
 2019年  (?)  ガリューウェーブ デビュー  恋の禁固刑・13年 (2′15″)
 同 年  4月13日  大魔術師射殺事件  病院にて、弟子が師匠を射殺
 同 年  4月18日   担当弁護人、変更  あらゆる意味でバクチ。
  担当検事にタレコミあり。  ついでに証人喚問も指南
 同 年  4月19日  『成歩堂龍一、最後の事件』  イヤな予感はしていたんだ
 同 年  4月26日(?)   原灰ススム、何かを悟る  ビビルバーのステージ
 同 年  5月 3日(?)   成歩堂龍一 パパになる  なんでも事務所 開設
 同 年 (?)   贋作画家のウワサ  隠しきれなかったらしい
  成歩堂龍一、絵瀬家訪問  次は、笑顔で会えるといいね
 
 2023年   ガリューウェーブデビュー5周年  パト ギター・ベース・ドラム・ピアノ・笛
 
 2024年 (?)   牙琉 響也 ボルジニア視察  恋するギターのセレナード作詞
  ガリューウェーブシングル発売  恋のアトロキニーネ
 同 年  3月ごろ   やたぶき屋開店  親の敵よりしょっぱいみそラーメン
 
 2025年    王泥喜 法介 弁護士になる  牙琉法律事務所に所属。
 同 年 (?)   成歩堂龍一、みぬき、観覧車に  顔色がモスグリーンになってました。
  有名な油絵盗難  ある画商のギャラリーから
 同 年  1月ごろ?   北木組と華汰義組の抗争  北木 滝太緊急手術
 同 年  1月    波奈 美波宇狩外科を退職  わたし、幸せになります。
 同 年  4月まで   宝月 茜 帰国。刑事になる  カガク捜査官には不合格。
 同 年 (7月の3ヶ月前)   レタス氏、ラミロアのマネージャーに就任  お仕事管理・ボディガード・通訳。有能。
 同 年  4月上旬   レストラン『ボルハチ』ウェイトレスを新規雇用  あたたかなお料理をそっと出します
 同 年  4月17日  深夜のレストランで、ピアニストが旅行者を撲殺  いきなり! ポカッとこう!
 同 年  4月19日   担当弁護人、変更  敏腕弁護士から新米弁護士に。
 同 年  4月20日  『 逆転の切札 』  王泥喜 法介の初裁判。5時起き。
  奈々伏 影郎 失踪宣告 成立  まる7年経過
 同 年  6月上旬ごろ   事務所付近にて下着ドロ頻発  真理の追究のためです
 同 年  6月14日  ひき逃げ・盗難・医師射殺事件発生  密かに絞殺未遂事件も。
 同 年  6月15日   ≪深夜劇場≫で(?任侠)邦画放映  早く寝ましょう。
 同 年  6月16・17日  『 逆転連鎖の街角 』  大小の事件を巻き込んで。
 同 年  6月17日   成歩堂みぬき、おこづかい15年分前借り  もう、30歳までもらえないヨ!
 同 年  7月 7日  ライブ会場にてスタッフが射殺  ぼくにとっては事件のメドレー
 同 年  7月 9・10日  『 逆転のセレナード 』  いわゆるヒトツの≪不可能犯罪≫?
 同 年  夏   劇団おまわり夏季公演“愛と悲しみの書類送検"  法と秩序に則った舞台
 同 年 10月 6日  画家毒殺事件  一人娘が父親を毒殺
 同 年 こないだ   みぬき、道をきかれる  外国人の人に。
 同 年 10月 7日  シュミレート裁判の取り扱い事件変更  今日はプラスチックゴミの日
 同 年 10月 7・8日   成歩堂龍一、牙琉霧人に面会  ひまわり・チューリップ、そしてバラ。
 同 年 10月 8・9日  『 逆転を継ぐ者 』  裁判員制度はカメラ3台で中継
 同 年 10月10日   まこと 意識回復。  午前 8時30分
 同 年 10月10日以降   ガリューウェーブ解散  女の子たちが泣いちゃってさ!
 
 

Power











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マックス 【まっくす】
 
 フルネームは「マクシミリアン・ギャラクティカ」。“立見七百人”殺害容疑で告発されている。国際マジック協会のコンテストでグランプリを取ったゴージャスな魔術師。タチミ・サーカスと専属契約を結んでいる。シルクハット、マント、白いバラの3点セットがシンボルマーク。キザったらしい性格をしているようだが、実は父親の借金を返すために田舎から出てきた勤労青年である。舞台に立つ前に牛乳を飲まないと緊張がとれない。本名は山田耕平
トミー 【とみー】
 
 タチミ・サーカスの古株。冴えないピエロをやっている。つまらないギャグを言っては自分で笑っている現状を打開しようと日夜努力をしている。本人にとっては深刻な悩みのようだが、周囲にはあまり伝わっていないようだ。年頃の娘がいる。
彼の本名である「富田松夫」は、過去に大ヒットした刑事ドラマ、「噂の刑事トミーとマツ」から。
ベン 【べん】
 
 タチミ・サーカスで腹話術をやっている。腹話術人形の「リロくん」がないとまともに喋れない。本名は「木済 勉
リロ 【りろ】
 
 ベンの愛用している腹話術人形。テノール歌手。口ベタなベンに変わって、コイツがひとりで喋っている。何事にも積極的で意欲旺盛。ベンとは正反対の性質を持つ。口が悪い。ちなみに、“ベン”と“リロ”という名前の由来は、腹話術という意味の英語、“Ventriloquism”(ベントリロキズム)から。
ミリカ 【みりか】
 
 タチミ・サーカスで猛獣使いをやっている。サーカスの団長、立見七百人のひとり娘である。純粋無垢で無邪気な笑顔は、異性を惑わすには充分な武器だといえよう。サーカスのアイドルでもある。現在、2人の男性からプロポーズを受けている。本名は立見理香
アクロ 【あくろ】
 
 幼いころに両親と生き別れ、途方にくれていたところを立見七百人に拾われた。そのためか、団長に深い感謝の気持ちを抱いてる。サーカスではアクロバットを担当していたが、現在は事故のため、車イスでの生活を余儀なくされている。しかし、その鍛え上げられた肉体は衰えていない。クセモノぞろいのサーカスにあって、唯一まともな人物といえよう。弟がひとりいる。
宝月 茜 【ほうづき あかね】
 
 カガク捜査官を夢見る、薬物臭い女の子。現在は高校に通う現役の女子高生で、クラスは1年3組。頭のてっぺんで結わえた髪と、レンズがピンク色をした珍しいサングラスが特徴的。カガク捜査官を夢見ているだけに、いつもルミノール試薬を持ち歩いている。ピアノも多少たしなむらしく、幼稚園のころは「ゆり組のバッハ」と呼ばれていた。携帯につけているストラップは「小江戸剣士ヒメサマン」
宝月 巴 【ほうづき ともえ】
 
 宝月 茜の実姉にして、検事局の頂点に立つ主席検事。御剣怜侍の上司に当たる。業界ではかなり名の知れた人物で、伝説になってる。しかしその裏で、黒いウワサも絶えないようだ。成歩堂の師匠でもある綾里千尋とも関わりがあるようだ。多田敷道夫殺害の容疑で告発されている。
罪門 直斗 【ざいもん なおと】
 
 堅持の名誉とされる賞「検事オブザイヤー」を受賞した人生最良の日に,茜を守るため青影の凶刃に立ち向かい、殉職した巡査。兄に劣らず西部調の服装を好む。帽子を取ると青影丈と似ているのが伏線。ベストは証拠品になることも決まっていたし,青影とのやり取りの関係上,青影と見間違えるために帽子のつばがあるとまずいので,登場するときはほとんどトレードマークの帽子も脱がされる。
罪門 恭介 【ざいもん きょうすけ】
 
 カウボーイスタイルに身を包んだ、ウェスタンな巡査。カウボーイなだけに、いつもサバイバルナイフを持ち歩いている。妙にキザったらしい語り口が某検事を連想させるものがあるが、関連性はないようだ。あまり仕事熱心ではないようで、普段は警察局の警備室で、ダラダラと監視の仕事をしている。名前と格好から察するに、恐らく「西部警察」とかかっているのだろう。
市ノ谷 響華 【いちのたに きょうか】
 
 警察局と検事局に出入りする謎の弁当屋。帽子にはりついた2つのおにぎりが特徴的。キャビア弁当からステーキ弁当、ふりかけ弁当まで、ラインナップは多岐にわたる。検事局や警察局など、いたるところにいるカレの元へ、愛と弁当を届けている。お店の名前は「ベントーランド」。前髪がスイッチになっているのか、掻き分ける方向によって性格が変わる。またの名を「ゲロまみれのおキョウ」。
原灰 ススム 【はらばい すすむ】
 
 警察局、総務課の巡査。やる気も熱意も人一倍だが、いつも気合ばかりが空回りしてしまう報われない人。なぜかいつもメガホンを持ち歩いており、気持ちが高揚するとメガホンに向かって叫んでしまう。しかし、あまりに声が大きいためか、叫ぶたびにハウリングを起こし、周囲に迷惑と騒音を撒き散らしている。尊敬する刑事はイトノコ刑事。今回の、管理人的お気に入りキャラNo.2
巌徒 海慈 【がんと かいじ】
 
 警察局の局長にして、この国における司法制度の頂点に立つ男。しかし、そういった立場をまるで感じさせない、ラフな語り口と人なつっこい笑顔で、多くの人望を集めている。シリーズでおなじみの裁判長とも親交が深いようだ。しかし、一度笑顔を崩すと、その重厚なまでの威圧感は半端ではなく、何か頼みごとをされれば絶対に断れそうもない雰囲気を漂わせている。管理人的お気に入りキャラNo.1
毘忌尼 【びきに】
 
 葉桜院の住職。“毘忌尼”というのは法名。さすがに本人も「どうだかね」と思っているが、特に夏はスゴいらしい。頬を揺らしながら「わはは!わは!わははははは!」と笑う。腰に爆弾を抱えており、一度暴れだすと止まらない。特に冬場はスゴいらしく、風呂に入らなければ治まらない。記憶力もスゴいらしい。特に冬は。管理人的「逆転裁判3」ベストキャラ
天流斎 エリス 【てんりゅうさい えりす】
 
 春美ちゃんでも知っているほど、超売れっ子の絵本作家。春美ちゃんが“大ファン”をやっている。修験者の装束と大きな杖が印象的。去年、『まほうのびん』という作品で賞をとった。葉桜院へは、“新しい絵本”を描きにやってきたらしい。弟子がマシス。得意料理は「カレーライス」。
葉桜院 あやめ 【はざくらいん あやめ】
 
 葉桜院の尼僧で、幼いころから預けられている。住職である“毘忌尼”のことを、母親のように慕っている。街にはトキドキ遊びに行くようで、“携帯電話”も“パソコン”も扱えるらしい。成歩堂のことを知っているフシがある。彼女自身に霊力はないようだ。
ちなみに、この“葉桜院”というのは苗字ではない。“あやめ”とだけ書くのはなんか物足りなかったんで、管理人が追加したアドリブである。「逆転裁判3真相解明マニュアル」巻末のインタビューで、タクシューが「葉桜院というのは苗字ではないんですよ」と言っていたが、それはひょっとして、このサイトのこのコーナーを見ての発言か?などと思って、密かにほくそ笑んだりしたのは、管理人だけの秘密である。
美柳 ちなみ 【みやなぎ ちなみ】
 
 今作、「3」を語る上で、欠かすことの出来ないキャラクター。管理人の思いつく限り、シリーズ最凶キャラクターであろう。「逆転裁判3」を語る上で、決して欠かすことの出来ない存在である。・・・・・・彼女の情報は、書くとまんまネタバレになるんで、あまり詳しいことは書けないんですなぁ・・・・。 被告“成歩堂 龍一”の恋人。付き合い始めて半年経つ。成歩堂と付き合う以前は、被害者である「呑田 菊三」と付き合っていた。花柄の日傘とピンクのワンピースが印象的。オジサンなら12秒でトリコに出来る。彼女の周りには、いつもチョウチョが飛び回っている。弁護人である綾里千尋とは、初対面ではないようだ。
天流斎 マシス 【てんりゅうさい ましす】
 
 天流斎エリスの一番弟子。とある事件で自己嫌悪に陥っていたところに、エリスの『まほうのびん』と出会い、心を洗われた。それから、“マッシロな自分”に生まれ変わるべく、エリスに師事。なぜか、“かくし撮り”したエリスの写真を持っている。「オンナなんか一生信じネェぞ!」などとうそぶいてはいるが、“あやめ”となら「もう一度夢が見られそうな気がする」そうだ。
最終更新:2012年10月30日 17:24