リミテッドアイコンの1種。
ひとつのデッキには
ヒールアイコンを4つ、ファイヤーアイコンを4つまでになるようにしか入れることができません。
ファイヤーアイコンを持つものとして扱われる技効果は、
「あなたは相手のフィールドのカードを、あなたのリタイヤ置場のAと同じ枚数選び、相手の控え室に置く。」と記述されているの技となります。
A にはカードの情報を参照するいずれかの文字列(例
《妹》)が含まれます。
基本は相手のフィールドのカードをすべて控え室に置く、ヴィクトリースパークの花形のカードである。
常に逆転の可能性を秘めたカードであり、投入しうる限り4枚投入されるカードである。
ただし、その強力な効果ゆえに防御力が低いカードも多く、キャンセルカードで効果を打ち消された時には一撃で落とされる可能性も高い、諸刃の剣である。
必ずしも上記の効果がファイヤーアイコンを持つというわけではない。
相手のフィールドのカードを置く領域が違ったり(→
鶴来 民子/板前見習い)、
自分のリタイヤの枚数次第で、相手のフィールドのカードを控え室に置く枚数が0かすべてかの両極端な出力をしたり(→
魔王?小鳩/隣人部)
果ては、従来の単体除去とほぼ同じ能力まで除去性能を下げた代わりに、高いステータスを与えられる制限カードのような扱いになったりしている。(→
制服の空/中学2年生)
- リタイヤが10枚になった時にファイヤーアイコンのカードがスパークした場合、これを解決するまでゲームは終わらない。
ヴィクトリースパークのルールでは、解決領域に未解決の効果がある場合には、これをすべて解決した後のチェックタイミングで勝敗が決するからである。- リタイヤが10枚溜まった後、ファイヤーアイコンがスパークして相手のフィールドのカードをすべて控え室に置く→相手のデッキからもファイヤーアイコンがスパークする→自分の山札からヒールアイコンがスパークする、といった逆転劇もあり得る。
- 相手の場のカードをすべて控え室に置く、というテキストを持っていてもファイヤーアイコンを持たないケースもある。(→ 紅 日向/鴉の右首)
- リミテッドアイコンが施行される前は、「全除去」「全焼き」「焼き」「ぶっぱ」「まっさら」「マサラタウン」などと呼ばれていた。
関連項目
最終更新:2012年04月16日 23:38