駿台予備学校物理科講師。駿台予備学校関東地区校舎の東大・医学部志望者向けコースを中心に出講する。講習会では「物理特講」を主に担当し、その他、「東大物理」も受け持つ。さらに「東大進学塾エミール」にも出講している。
福岡県出身。東京大学理学部物理学科卒。
同大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程単位取得退学。
大学院での専門分野は物性理論、研究テーマはヘリウム3の超流動。
趣味は競馬、オーディオ、LPレコード。
また、物理学の専門書(主に洋書)を集めるのも趣味である。
長身であり、半笑いの表情のままフラフラと教室に入ってくる事が多い。
授業中の受験生への皮肉や嫌味が多いが、
生徒の面倒見が非常に良い講師として知られる。
喉の奥から搾り出すような高い枯れた声や、
「~わいな」「~よ」といった喋り方が特徴的。
白と黒の横縞の長袖の服にジーンズといった服装が多い。
授業は基本法則から忠実に行われる。
微積を駆使した授業をすることで知られ、
アクロバティックな解法を用いる。
また、物質の構成粒子間の相互作用に基づいた独特の図解を頻繁に行う。
よく延長する事で有名。
これは体験談であるが、4時間×4日間の計16hの講習「物理特講(波動)」で、
その講習の後に他の授業が無い為に、「自分でテキスト作っておいてなんだけど、
こんなの16時間じゃ終わる訳ないじゃないねぇ」と言い、毎日1時間ずつ延長する事になり、
4日間夜10時近くまでやっていた。
質問しに行こうと講師室に行ってもいない時がある。
大抵の場合は他の授業中か喫煙室にいってる場合が殆ど。
講師同士の会議での事。
関西の駿台の物理科の先生が通常授業のテキストをもっと易しくするべきだ
と言った事に対して、これくらいの問題をやって、ようやく(テキストの問題より易しい)
基本問題が解けるようになる、と言ったものの理解されず。
その後、
山本義隆先生が同様の旨を言ったところ、関西の物理科の先生達は皆反論しなかった。
森下師は「山本先生が言うと黙るのよね。」と言った後、関西の物理科の先生に対し
独特のイントネーションで「死んでしまえ」と言った。
この独特のイントネーションから発せられる「死んでしまえ」は使用される頻度が高い。
但し、生徒に向けては言わない。
イントネーションは「死んで(→)しまえ(↑)」
最終更新:2010年01月07日 19:13