【妹化(モ)】(新迷宮ブックP57, 大殺階域P61 【ワー妹】固有スキル)
支援
好きなキャラクター1体を選び、1D6を振る。自分の姿が①なら体操服、(中略) になる。以降、このキャラクターがダメージを受けるたび、選ばれたキャラクターは、〔才覚〕で10の判定を行う(GMかプレイヤーに同じ服装をした者がいる場合、判定は自動的に失敗する)。失敗したら、代わりにそのキャラクターがダメージを受ける。この効果は、再びこのスキルを使用するまで持続する。

恐らくイラストの様な感じでキャラクターに媚びるのであろう。が、ダメージを肩代わりするハメになっても対象がそこに移動する訳でも無しに、どうやって肩代わりしているのかは謎である。愛か。愛の力なのか。

判定が〔才覚〕なので、使い方としては前線にいる騎士辺りを対象にとり攻撃をしづらくするのが定石か。もしニンジャの回避盾が前線にいたら容赦なく対象にとろう。

ちなみに大殺階域時点で唯一「着替える」事のできるスキルである。私(編集者)は〔魅力〕国王をやっていた時に早着替えがしたいだめだけにこのワー妹を《民》にした事がある。【憑依(召)】と【妹化(モ)】で支援行動を2回も使ってしまう為結局できなかったが。尚プレイヤーが使う場合は通常の運用はできないと思った方がいい。判定を要求する系のスキルがモンスター相手に役に立たないのは承知の通りである。

対象の制限

無い。どのキャラクターでも対象に取れる。「戦闘フィールド上」の制限すらない。

効果の継続

ちなみに効果時間が明記されてるのでこのスキルはサイクルが経過しても効果が継続する。次に自分がこのスキルを使用するまで、永続的にである。このスキルを発動した戦闘の後に【ワー妹】をNPCとして付いて行かせれば各種トラップのダメージは愚か道中表のダメージすら肩代わりさせることができる。

発動制限の有無

スキルそのものは支援である。ダメージの肩代わりをさせる効果は常在効果と解釈するのが恐らく適当である。どちらにせよ「補助、割り込みスキルの発動制限」に引っかからずこの効果はサイクルに何回でも発動する。支配者戦でワー妹と支配者が本陣に引きこもっているだけでそれなりに恐怖を煽れる。支配者がワー妹を殴った回数だけGMが殴られるのを覚悟すれば、の話だが。色々ない身で。

服装のチェック

判定時に行う服装のチェックは判定を要求した瞬間に行う。よってスキルを発動した時に振ったサイコロを確認してからGM(もしくはプレイヤー)が該当する服装に着替えるのは正当な行為であり、その後の判定はその服装でチェックを行わなければならない。6種類の服を全て用意していけば大臣ですら瞬殺できる。プレイヤーが服を用意した上で【憑依(召)】から使用すればこのスキルは十分すぎるほどの威力を発揮できるだろう。スモックと園児帽は両方揃ってないとチェックに失敗するので注意すること。

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最終更新:2013年01月06日 03:07