江戸時代検定文字パネル

問題 解答 解答文字群 補足
1627年に数学書『塵劫記』を著し和算の発展のきっかけを作った江戸初期の数学者は? 吉田光由 光利吉孝毛
田由能重関
1671年に政敵・伊達宗重を殺害した仙台藩家老で、山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』の主人公になっているのは? 原田甲斐 原大島房斐
明田甲秀臣
1690年から約2年間日本に滞在して『日本誌』や『廻国奇観』を著したドイツの博物学者は? ケンペル グケシツト
ペボルンー
1784年に江戸城中で若年寄の田沼意知を殺害し、世間から世直し大明神と崇められた江戸時代の旗本は? 佐野政言 休佐政明正
稲葉藤言野
1825年に書かれた日本初の物理学書とされる青地林宗の著書は? 気海観瀾 宗密気海瀾
物理舎観開
1828年のシーボルト事件でシーボルトに日本地図を贈った罪により処分され、獄死した幕府天文方は? 高橋景保 保信剛島景
橋田立高麻
1839年に渡辺崋山、高野長英らが幕府によって逮捕された言論弾圧事件の名前は? 蛮社の獄 の会変安政
獄社禁蛮門
1860年の桜田門外の変で暗殺された幕府の大老は? 井伊直弼 井伊信安弼
彦正田直藤
『江戸生艶気樺焼』『令子洞房』などの作品で知られる江戸時代の戯作者は? 山東京伝 京亭伝山川
恋春東町鯉
「御落胤(ごらくいん)」を名乗って徳川家乗っ取りを図った天一坊は、誰の子供と名乗った? 徳川吉宗 光吉宗定家
川康徳慶綱
「とんぼつり今日はどこまで行ったやら」という句を詠んだ江戸時代の俳人は? 加賀千代 介代伊光加
勢千東真賀
『発微算法』などの著書を残した方程式の解放、行列式など様々な分野で業績を残した江戸時代の数学家は? 関孝和 一吉和孝
寧武田関
『戊戌夢物語』で幕府を批判して投獄された江戸時代末期の蘭学者は? 高野長英 小山崋渡英
辺野長関高
安政の改革を断行した幕末の老中首座で、アメリカの軍人ペリーの要求を飲んで日米和親条約を締結し、鎖国政策を終わらせたのは? 阿部正弘 利岡島弘明
正秀行部阿
安政の大地震で母を助けて自分は圧死した、戸田忠太夫とともに「水戸の両田」と称された水戸藩の儒学者は? 藤田東湖 北南川東池
海湖田藤西
越後の雪の観察記録を主題とする随筆『北越雪譜』を著した江戸時代の文人は? 鈴木牧之 中之佐木橋
牧田藤鈴高
江戸時代、江戸城内において大名の世話をした坊主のことで特に河内山宗俊が有名なのは「○○○○坊主」? 御数寄屋 世人付寄屋
御数焼話間
江戸時代、五街道を管理する役職のことを何といった? 道中奉行 中勘奉定寺
山東社行道
江戸時代後期の浮世絵師で代表作『冨嶽三十六景』で知られるのは? 葛飾北斎 北安広斎歌
葛藤重飾麿
代表作『名所江戸百景』『東海道五十三次』で知られるのは? 安藤広重 北安広斎歌
葛藤重飾麿
江戸時代初期の1649年に百姓に対して徳川家光が出したとされるのは「慶安の○○○」? 御触書 宣御掲文
書示触誓
江戸時代前期の1684年に江戸城中において、当時の大老・堀田正俊を殺害した美濃青野藩主は? 稲葉正休 休大政村次
正秀稲葉長
江戸時代に1日でどれだけ多くの俳句を詠むことができるかを競ったことを何といった? 矢数俳諧 中俳句夜数
矢読談諧鱈
江戸時代に飛鳥山などで行われた願を掛けて、崖などの高い場所から小さな土器やお皿を投げる遊びを「○○○○投げ」という? かわらけ かくけさし
のまらりわ
江戸時代に開削されたこの水道施設は? 玉川上水 上下多川摩
水玉田神道
江戸時代に町に置かれていた町内の事務を処理したり、罪人の取調べや拘留をおこなった集会所と交番を兼ねた施設は何? 自身番屋 合地屋所番
縄自調議身
江戸時代の医師で『蘭学事始』を書いたのは? 杉田玄白 前大杉槻沢
玄田白良野
談林派の祖とされる人物は? 西山宗因 北因宗山徳
村松永西貞
江戸幕府第7代将軍・徳川家継の生母で、側用人・間部詮房との仲を噂されたのは? 月光院 光天性月
璋英院順
江戸幕府が長崎の出島にあった商館のオランダ商館長に提出させた、海外の事情を記した書類を「オランダ○○○」という? 風説書 問書来答
考説譚風
大坂冬の陣の際に徳川方に内通して場内に徳川の兵を招き入れようとしたが、それが見つかって切腹させられたという武将は? 南条元忠 元光北南垣
屋忠成条続
オットー・モーニッケの指導を受け、長崎で牛痘接種法による種痘を広めたことで知られる江戸時代後期の蘭方医は? 楢林宗建 吉宗建林楢
牛玄白耕雄
樺太が島であることを発見し海峡にもその名を残す江戸時代の探検家は? 間宮林蔵 三上内宮徳
最林蔵造間
京都の六角獄舎で死刑囚の死体の解剖をおこない、その記録をまとめたものを『蔵志』として刊行した江戸時代の医者は誰? 山脇東洋 三伯山村東
洋田稲脇蔵
源氏から徳川氏までの歴史を家系ごとにまとめた、倒幕に大きな影響を与えたという、江戸時代に頼山陽が著した歴史書は? 日本外史 史外大日朝
本資通録鑑
現代の星座早見盤に相当する江戸時代の職人の岩橋善兵衛が作成した、星の位置や月齢などを読み取ることができる円盤は? 平天儀 三儀天平
管象鈔際
この絵の作者である江戸時代の画家は?
葛飾北斎 北安広斎東
葛藤西重飾
冨嶽三十六景
この人物が長州の萩に開いた子弟を教育するための機関は?
松下村塾 下吉園塾安
尊村松獄生
朱印船貿易や富士川、天竜川、高瀬川などの開発を行ったことで知られる江戸時代の豪商は? 角倉了以 了以倉川村
河瑞角賢隅
浄瑠璃の名作『義経千本桜』や『仮名手本忠臣蔵』を書いた江戸中期の浄瑠璃作者は? 並木宗輔 並宗左木松
蔵衛輔近門
神代から後陽成天皇の時代までを漢文編年体で記している、林羅山を中心に編纂され1670年に完成した、江戸幕府による歴史書は? 本朝通鑑 史年廷朝本
歴治資通鑑
戦国武将・荒木村重を父に持つ江戸時代初期の絵師でその作風から「浮世絵の祖」ともいわれるのは誰? 岩佐又兵衛 佐作兵又岩
村権田藤衛
中国の暦をもとにして日本独自の暦「貞享暦」をつくった元禄時代の天文家は? 渋川春海 北吟孝季川
春村海渋関
著書に幕府の政治を批判した『柳子新論』がある儒学者で1767年の明和事件で謀反の疑いをかけられ幕府に処刑されたのは? 山県大弐 内大山式弐
明武県竹部
徳川吉宗が「享保の改革」で定めた、家禄の低い者が役職に就いている間、家禄を加増する制度は? 足高の制 の中低制手
胸腰足頭高
幕府が公家の中から指名した江戸時代に朝廷と幕府の間の連絡や交渉を担当した、朝廷の役職のことを何という? 武家伝奏 伝係奏家幕
折朝武衝達
幕府の対外方針を批判した高野長英や渡辺崋山ら蘭学者が弾圧された事件を何という? 蛮社の獄 の万号地書
獄番社者蛮
幕末に「海援隊」を組織した人物といえば誰? 坂本龍馬 中作坂岡晋
本杉馬高龍
幕末に江戸幕府がその権力を強化するために、朝廷との結びつきを強めようとした政策を「○○○○運動」という? 公武合体 体公合同幕
府廷朝武身
幕末の安政の大獄で逮捕者第一号となり獄死した若狭小浜藩士は? 梅田雲浜 内右左本梅
橋浜田雨雲
雪の観察記録や雪国の自然民衆生活などを記した江戸時代の商人・鈴木牧之の著書といえば? 北越雪譜 北厳国後考
観記譜越雪
老中・水野忠邦が行った「天保の改革」で大都市に来ていた農民たちを強制的に帰らせた法令は? 人返し令 しれ上人令
仲地株返間
最終更新:2025年08月20日 06:55
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