NE+UD

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NE+UD - (2010/04/21 (水) 00:41:40) の1つ前との変更点

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**特徴 ・勝つためにはお薦めの種族コンボの一つ。トーナメントでは知らない人と共通の言語でプレイできるという事情も含めてメイン種族でないが取りあえずNE+UDをピックするという人も多いはず。 ・ユニットパワー、戦力的ピーク到達の早さ、機動性、扱いやすさ、早期2金の安定性など、たんなる2種族の組み合わせを超えた強力なシナジィを発揮するのが最大の特長。 **終了までの流れ Udがクリーピングを円滑に進めて序盤にデスナイトをlv3に出来るかどうかが最初の分かれ目。相手がヒーローハラスに来ないなら、合戦前にlv3になれていないと話にならない。取得スキルはデスコイルlv2。一発でフィーンドのHPをほとんど回復できる為、足止めが少ないTier 1ではマスハントと並んで無類のゾーンコントロール力を発揮する。 一方でOrcはブレードマスターを選択して偵察・ハラス・クリープジャックを担当する(TMで相手がフィーンドUdの場合、オレンジのGnollsを狩ってアイテムを入手してからハラスに行くなど臨機応変なパターン作りも当然可能)。またハラスと並んで重要になるのが、相手ハラスヒーローへの対処。BMは1v1ではどのヒーローにも負けないので、味方Udが2色によるハラスを受けている場合は駆けつけて相手を追い返すと良い。Udをハラスするのが1色だがクリープが強く、またジャックされやすい(Tidewater Glades、Wetlands等)状況はBMが相手クリーピングヒーローをハラスしつつ、グラントの集団をUd側へ送ってクリーピングに協力させると良い。これだけの事でUdはハントレスに裏をつかれても簡単にフィーンドを失う事はない。しかも相手がキーパーオブザグローブの場合、アンデッドと行動を共にさせた方がむしろグラントは死ににくるなる可能性すらある。 以上でUdの準備作りはほぼ完成するが、デスナイトをlv4以上にするメリットが実はあまりない。しかしOrcのT2ユニットはまだ出ていないから攻めるのに適した時間帯という訳でもない。そこで一つのパターンとしてはUd Orcで合流して引き続いてクリーピングを行う。ここでポイントなのはDKをクリープから離してBMだけに経験値を集中させる。BMは相手が間を空けずにヒットしてきたとしても最低でもlv2は欲しいし、lv3になっていれば相手にとっては結構な脅威となる。相手のプッシュが無い場合はしばらくクリープを続けられ、シャドウハンター→リッチの順番で前線に到着するからしばらくはオークだけに経験値を集中させられる。DK、BM、SH、Lichの順にlv3に出来ればしめたものだ(クリープジャック、アイテムスティールなどには注意)。 (といってもこれは完全な好みの問題であり、チームの力関係の問題でもある。そのため味方と相談して決めた方が良い) 適度にクリーピングが出来たら(出来ていなくても)ここでOrc/Udともにフード40前後になっているので合流して攻城する。相手が2金を建てていればそちらをヒットする。真正面から戦うことにより、相手の足止めユニットの存在意義を無くさせよう。陣地戦では相手だけが防御施設を使えるが、それで五分くらいの戦力になると思う。このタイミングで相手に甚大な被害を与えられればベストだが上手く行かない事もあるので、Udはもう攻める前ぐらいにT3を押してしまって良いと思う(確実に決めに行くなら、更にアイテムなどに投資しても良いが・・・)。このとき材木が足りなくなる事が多いので、OrcがT2でシャドウハンター、ビースティアリー、スピリットロッジ、バーサーカーストレングスなどを押した後に余った端数(50~100)のランバーをUdに回しておくとビルドがスムーズに行く。 相手陣地である程度削りあった後、TP離脱したらUdの本陣はT3になっているので、オーブ、デストロイヤー、3rdヒーローなどを交えてクリーピング、ヒットランなどをして準備ができ次第、合流して攻める。 なおここまでのどの時間帯においてもNE+UD(マスハント+フィーンド)に対しては有利と呼べるタイミングが全くなく相性としては最悪に近い。ユニットのパワーで負けているのに、2金まで取られてしまい、その上にテクノロジー面でも差をつけられるという八方塞がりの状況となる。そのため対策としては会戦で当たり方を工夫するなどして当たり勝つか、相手デスナイトをどうにかして殺すくらいしか手がない。何とかしてマップコントロールを奪取できたら確実に2金を壊しに行く事。 **会戦での操作 ・Orcがしっかりと前線を敷いて、Udがほとんど動くことなくユニットを1体ずつ丁寧に間引きしていくのが完成形。 ・広い場所で、Udにハントレス・スペルブレイカーなど優秀な前衛ユニットが接近してくる場合は引き撃ちするしかない。が、Orcの壁という役割が消えるため基本的には良い戦い方では無いかも知れない。 ・相手の前衛ヒーロー、もしくは詰まっている後衛ヒーローをデスコイル、フロストノヴァ、BM、ヘックスを合わせて間引きする。味方のスキルに重ねるようにフォーカスしたり、チャットで対象のヒーローを味方に伝えよう。殺し損ねた場合でもBMが処理してくれるチャンスがあるので深追いはせず任せる。 ・スピリットリンクを全ユニットに通した上で、ヒーリングウェーブ、スクロール、スタチューで味方の戦線を維持しつづける。ヒューマンのプリースト、ナイトエルフの熊ヒールをチーム全体では上回って、強靱なタフネスをT2では発揮してくるはず。バロウ、エンスネア、ディスエンチャントなどは適宜。 ・ピオンも最低限の木こりだけを残して前線に動員すると良い。アタックムーヴだけしていも、スピリットリンクによるヒットポイント増強、フィーンドへの近接ブロックなどに働いてくれるが、ナイトエルフ陣などにウォッチタワーを建てることも出来る。ピオンのフードあたりのダメージ値(クールダウンは考慮しない)とHPは実はグラントと全くの同水準である。 **Udのビルドオーダー Ud+Orcの組み合わせで使用できるビルドオーダーをいくつか紹介します(他の種族コンボでも使えます)。基本はフィーンドを出し続けてスムーズにクリーピングを行い、OrcのT2ユニットが出揃うタイミングに戦力的なピークを持ってくること。ただしUdは最終的にはT3に入らないと他の種族に対応できない。T2止めが不可能な唯一の種族とも言える。そのためホールのアップグレードもなるべく早くしていく必要がある。T2を必要以上に長引かせるのは何のメリットもない。 #region(マスフィーンド) &bold(){マスフィーンド} 本気マス。T1からフィーンドを早め・多めに生産し、デスナイトlv3と共にT1〜T2に堅牢な時間帯を築く。OrcがT2でレイダー、スピリットウォーカーを出してフード40くらいになるタイミングで、このビルドのUdはフード45以上に伸ばせる。そのタイミングを計ってゲームを決めに行く。相手が2金を取っていても、ハラスが来なければ金差が付きはじめる前に十分ヒットできる。ただしフィーンド中心のビルドの共通点として柔軟性・機動性に欠けており一本調子な展開になりがち。また、ホールのアップグレードが非常に遅いので最初の攻城に失敗した場合は辛い。フィーンドの操作がある程度は出来ることが前提であり、数の上では勝っているのだから相手アンデッドに会戦では負けないようにしたい。 ビルドオーダーの歴史は古そうだが、T3到達が遅すぎるせいか現在ほとんど見かけない。ある程度はアップグレードを急ぐのが今の主流だ。しかし相手がPotM+マスハント、TC+ヘッドハンターといったマス最右翼の編成を行っている場合にこのビルドを選択するのは妥当な対策である。ビルドオーダーの覚え方はフィーンドを最低5体以上出してからホールのアップグレードを行い、アタックとアーマーをT1から上げていく。要はT1で出来ることは生き残りをかけて全部やってしまおう。 ・ビルドオーダー例(マス) |&bold(){時期}|&bold(){生産・建設}| |5/10|アコライト2体生産、クリプト建設、グレイブヤード建設、オルター建設、ジグラット建設| |9/10|グール生産、ショップ建設、フィーンド+デスナイト生産、ジグラット建設、(ネルビアンタワー)、フィーンド生産| |39/40|スローターハウス建設、ジグラット建設| #endregion #region(グールスタート) &bold(){グールスタート} 開幕ではグールを生産し、材木を蓄えて早期のアップグレードを行う。ヒーローを先出しし、デスナイト+ブレードマスターの組み合わせでアコライト狩りなどのハラスを展開。相手のペースを乱しつつテクノロジー面で時間差をつけていく。T3到達もかなり早い。一方、序盤に出せるユニットが少ないのでハントレスなどのラッシュに気を付ける必要がある。 ・ビルドオーダー例 |&bold(){フード}|&bold(){生産・建設}| |7/10|アコライト2体生産、クリプト建設、グレイブヤード建設、オルター建設、ジグラット建設| |9/10|グール生産、ショップ建設| |39/40|スローターハウス建設、ジグラット建設| #endregion **相手種族別対応
**特徴 ・勝つためにはお薦めの種族コンボの一つ。トーナメントでは知らない人と共通の言語でプレイできるという事情も含めてメイン種族でないが取りあえずNE+UDをピックするという人も多いはず。 ・ユニットパワー、戦力的ピーク到達の早さ、機動性、扱いやすさ、早期2金の安定性など、単なる2種族の寄せ集めという域を超えた強力なシナジィを発揮するのが最大の特長。 **終了までの流れ Udがクリーピングを円滑に進めて序盤にデスナイトをlv3に出来るかどうかが最初の分かれ目。相手がヒーローハラスに来ないなら、合戦前にlv3になれていないと話にならない。取得スキルはデスコイルlv2。一発でフィーンドのHPをほとんど回復できる為、足止めが少ないTier 1ではマスハントと並んで無類のゾーンコントロール力を発揮する。 一方でOrcはブレードマスターを選択して偵察・ハラス・クリープジャックを担当する(TMで相手がフィーンドUdの場合、オレンジのGnollsを狩ってアイテムを入手してからハラスに行くなど臨機応変なパターン作りも当然可能)。またハラスと並んで重要になるのが、相手ハラスヒーローへの対処。BMは1v1ではどのヒーローにも負けないので、味方Udが2色によるハラスを受けている場合は駆けつけて相手を追い返すと良い。Udをハラスするのが1色だがクリープが強く、またジャックされやすい(Tidewater Glades、Wetlands等)状況はBMが相手クリーピングヒーローをハラスしつつ、グラントの集団をUd側へ送ってクリーピングに協力させると良い。これだけの事でUdはハントレスに裏をつかれても簡単にフィーンドを失う事はない。しかも相手がキーパーオブザグローブの場合、アンデッドと行動を共にさせた方がむしろグラントは死ににくるなる可能性すらある。 以上でUdの準備作りはほぼ完成するが、デスナイトをlv4以上にするメリットが実はあまりない。しかしOrcのT2ユニットはまだ出ていないから攻めるのに適した時間帯という訳でもない。そこで一つのパターンとしてはUd Orcで合流して引き続いてクリーピングを行う。ここでポイントなのはDKをクリープから離してBMだけに経験値を集中させる。BMは相手が間を空けずにヒットしてきたとしても最低でもlv2は欲しいし、lv3になっていれば相手にとっては結構な脅威となる。相手のプッシュが無い場合はしばらくクリープを続けられ、シャドウハンター→リッチの順番で前線に到着するからしばらくはオークだけに経験値を集中させられる。DK、BM、SH、Lichの順にlv3に出来ればしめたものだ(クリープジャック、アイテムスティールなどには注意)。 (といってもこれは完全な好みの問題であり、チームの力関係の問題でもある。そのため味方と相談して決めた方が良い) 適度にクリーピングが出来たら(出来ていなくても)ここでOrc/Udともにフード40前後になっているので合流して攻城する。相手が2金を建てていればそちらをヒットする。真正面から戦うことにより、相手の足止めユニットの存在意義を無くさせよう。陣地戦では相手だけが防御施設を使えるが、それで五分くらいの戦力になると思う。このタイミングで相手に甚大な被害を与えられればベストだが上手く行かない事もあるので、Udはもう攻める前ぐらいにT3を押してしまって良いと思う(確実に決めに行くなら、更にアイテムなどに投資しても良いが・・・)。このとき材木が足りなくなる事が多いので、OrcがT2でシャドウハンター、ビースティアリー、スピリットロッジ、バーサーカーストレングスなどを押した後に余った端数(50~100)のランバーをUdに回しておくとビルドがスムーズに行く。 相手陣地である程度削りあった後、TP離脱したらUdの本陣はT3になっているので、オーブ、デストロイヤー、3rdヒーローなどを交えてクリーピング、ヒットランなどをして準備ができ次第、合流して攻める。 なおここまでのどの時間帯においてもNE+UD(マスハント+フィーンド)に対しては有利と呼べるタイミングが全くなく相性としては最悪に近い。ユニットのパワーで負けているのに、2金まで取られてしまい、その上にテクノロジー面でも差をつけられるという八方塞がりの状況となる。そのため対策としては会戦で当たり方を工夫するなどして当たり勝つか、相手デスナイトをどうにかして殺すくらいしか手がない。何とかしてマップコントロールを奪取できたら確実に2金を壊しに行く事。 **会戦での操作 ・Orcがしっかりと前線を敷いて、Udがほとんど動くことなくユニットを1体ずつ丁寧に間引きしていくのが完成形。 ・広い場所で、Udにハントレス・スペルブレイカーなど優秀な前衛ユニットが接近してくる場合は引き撃ちするしかない。が、Orcの壁という役割が消えるため基本的には良い戦い方では無いかも知れない。 ・相手の前衛ヒーロー、もしくは詰まっている後衛ヒーローをデスコイル、フロストノヴァ、BM、ヘックスを合わせて間引きする。味方のスキルに重ねるようにフォーカスしたり、チャットで対象のヒーローを味方に伝えよう。殺し損ねた場合でもBMが処理してくれるチャンスがあるので深追いはせず任せる。 ・スピリットリンクを全ユニットに通した上で、ヒーリングウェーブ、スクロール、スタチューで味方の戦線を維持しつづける。ヒューマンのプリースト、ナイトエルフの熊ヒールをチーム全体では上回って、強靱なタフネスをT2では発揮してくるはず。バロウ、エンスネア、ディスエンチャントなどは適宜。 ・ピオンも最低限の木こりだけを残して前線に動員すると良い。アタックムーヴだけしていも、スピリットリンクによるヒットポイント増強、フィーンドへの近接ブロックなどに働いてくれるが、ナイトエルフ陣などにウォッチタワーを建てることも出来る。ピオンのフードあたりのダメージ値(クールダウンは考慮しない)とHPは実はグラントと全くの同水準である。 **Udのビルドオーダー Ud+Orcの組み合わせで使用できるビルドオーダーをいくつか紹介します(他の種族コンボでも使えます)。基本はフィーンドを出し続けてスムーズにクリーピングを行い、OrcのT2ユニットが出揃うタイミングに戦力的なピークを持ってくること。ただしUdは最終的にはT3に入らないと他の種族に対応できない。T2止めが不可能な唯一の種族とも言える。そのためホールのアップグレードもなるべく早くしていく必要がある。T2を必要以上に長引かせるのは何のメリットもない。 #region(マスフィーンド) &bold(){マスフィーンド} 本気マス。T1からフィーンドを早め・多めに生産し、デスナイトlv3と共にT1〜T2に堅牢な時間帯を築く。OrcがT2でレイダー、スピリットウォーカーを出してフード40くらいになるタイミングで、このビルドのUdはフード45以上に伸ばせる。そのタイミングを計ってゲームを決めに行く。相手が2金を取っていても、ハラスが来なければ金差が付きはじめる前に十分ヒットできる。ただしフィーンド中心のビルドの共通点として柔軟性・機動性に欠けており一本調子な展開になりがち。また、ホールのアップグレードが非常に遅いので最初の攻城に失敗した場合は辛い。フィーンドの操作がある程度は出来ることが前提であり、数の上では勝っているのだから相手アンデッドに会戦では負けないようにしたい。 ビルドオーダーの歴史は古そうだが、T3到達が遅すぎるせいか現在ほとんど見かけない。ある程度はアップグレードを急ぐのが今の主流だ。しかし相手がPotM+マスハント、TC+ヘッドハンターといったマス最右翼の編成を行っている場合にこのビルドを選択するのは妥当な対策である。ビルドオーダーの覚え方はフィーンドを最低5体以上出してからホールのアップグレードを行い、アタックとアーマーをT1から上げていく。要はT1で出来ることは生き残りをかけて全部やってしまおう。 ・ビルドオーダー例(マス) |&bold(){時期}|&bold(){生産・建設}| |5/10|アコライト2体生産、クリプト建設、グレイブヤード建設、オルター建設、ジグラット建設| |9/10|グール生産、ショップ建設、フィーンド+デスナイト生産、ジグラット建設、(ネルビアンタワー)、フィーンド生産| |39/40|スローターハウス建設、ジグラット建設| #endregion #region(グールスタート) &bold(){グールスタート} 開幕ではグールを生産し、材木を蓄えて早期のアップグレードを行う。ヒーローを先出しし、デスナイト+ブレードマスターの組み合わせでアコライト狩りなどのハラスを展開。相手のペースを乱しつつテクノロジー面で時間差をつけていく。T3到達もかなり早い。一方、序盤に出せるユニットが少ないのでハントレスなどのラッシュに気を付ける必要がある。 ・ビルドオーダー例 |&bold(){フード}|&bold(){生産・建設}| |7/10|アコライト2体生産、クリプト建設、グレイブヤード建設、オルター建設、ジグラット建設| |9/10|グール生産、ショップ建設| |39/40|スローターハウス建設、ジグラット建設| #endregion **相手種族別対応

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