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フロベニウス群

次の条件を満たす部分群Hを持つ群Gをフロベニウス群という。HGのフロベニウス補群という。また,Hを補群にするGの正規部分群をGのフロベニウス核という。

  • 1<H<G
  • 任意のgGにつき,gHでなければHgH=1

フロベニウス補群の位数

Gのフロベニウス補群HGホール部分群である。 フロベニウス補群の指数がnであれば位数はn−1の約数である。

nHの指数とする。Hn個の共役を持ち,その和集合Uは1+n(|H|−1)個の元を含む。C=GUとする。CHの何れの共役にも含まれない元の集合であり,n−1個の元を持つ。Hの共役作用によるCの各元の軌道を考える。Hより大きい軌道はありえない。また,Hより小さい軌道があればxh=xhとなるxXh,h′∈Hがあり,hh′=(hh′)xが得られてHの定義に反する。従い,全ての軌道は大きさがHに等しく,|H|は|C|=n−1の約数である。nn−1は互いに素であるからHはホール部分群である。

最終更新:2010年01月24日 23:32
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