地理ノート

地形

内作用

内的営力の具体的な作用

内的営力

地形のもとをつくる 地球の内部から働くもの 地形の内部 ex.マグマ上昇>火山の形成

*地殻運動

地盤を隆起・沈降させる

*地殻

地球(球体)の断面

*造山運動

狭い範囲が激しく動く (1)褶曲作用 狭まる圧力⇒地層が湾曲 向斜/背斜(…原油の埋蔵の可能性あり。液体をしみこませないものの存在) ex.背斜に不透水層(地下水、原油が共存…原油が上に浮く) (2)断層作用 異なる方向からの圧力…ずれる ⇒ヒビ=断層 ⇒下に落ちる=地溝、上に持ち上がる=地塁

*造陸運動

広い範囲が緩慢に動く

*火山活動

外的営力

地形を変化させる力 地球の外側から加わる 地形…雨、川、雪⇒氷、氷河など削られる・形を変える

外作用

外的営力の具体的な作用 ex.堆積・運搬・浸食 cf.地形の名前になる V字・U字谷、扇状地、三角州

*地形の変化

内的作用⇒外的作用⇒地形の変化(名前)

プレートテクトニクス

地殻は20枚前後のプレートで構成される プレート:マントルの対流などで移動する プレートの移動運動⇒内的営力を説明する 運動効果はプレート境界に集中する

プレートの境界3種類

*広がる境界

プレートが生まれるところ ex.海底=海嶺(ex.大西洋中央海嶺)、陸上=地溝帯(ex.アフリカ東部) 地面に向かいマントル上昇 ⇒地面の隆起 ⇒マントルが左右に広がる ⇒広がる圧力、地面が引き裂かれる ⇒地溝ができる ⇒間に海水…紅海 ⇒大西洋 海嶺の形成

狭まる境界 プレートが消滅

(1)陸同士 大褶曲山脈 ex.ユ大陸-インド=ヒマラヤ (2)陸と海 海溝 断層性の地震 ex.カリフォルニア

大地形の三区分

最初に造山運動を受けた時代から古い順に三区分

安定陸塊

もっとも古い…プレートの境界から遠い  時代先カンブリア代 cf.鉄鉱石がよく取れる

古期造山帯

時代:古生代 ex.天山山脈(中国) cf.石炭

新期造山帯

時代:中生代~現代 cf.原油(掘りやすい)、銅

cf.オーストラリアの東西

最終更新:2010年03月22日 23:28