固定相場制01

固定相場制での金融政策・財政政策


固定為替相場制
  • (1)財政拡大
    • IS右シフト→国内利子・所得とも増加→資本が海外に流出、国際収支黒字
→為替レート下落(自国通貨の増加)の圧力→中銀による自国通貨売
    • (a)不胎化介入のケース・・・自国通貨切上(為替レート下落)を解消不可
    • (a)非不胎化介入のケース・・・LMが右シフトする、固定相場を維持、Y増加
  • (2)金融拡張政策
    • LM右シフト→国内利子下落、国民所得の拡大→為替レート切り下げ圧力がかかる
    • (a)不胎化介入のケース・・・LMが元の位置に戻る、yも元に戻る
    • (a)非不胎化介入のケース・・・
  • 固定相場制
    • 中銀の動きによるメカニズム
  1. iとifにかい離が発生
  2. 中銀に自国通貨/外貨が持ち込まれる
  3. そのあと中銀が固定レートで自国通貨-外貨を交換
  4. Mが変化する
  5. ex. i>ifのとき
  6. 自国債の保有が優位→自国通貨の需要が大→中銀に外貨を持ち込み自国通貨を交換
  7. (続)中銀:外貨と自国通貨を交換する→自国通貨↑=M↑となる
最終更新:2011年02月09日 03:46