*藤井彰人 ---- -1976年6月18日生まれ 大阪府東大阪市出身 右投右打 -在籍時の背番号は「31」 -2004年の分配ドラフトで入団した創設メンバーの1人。 -近鉄時代は的山哲也(現ホークス一軍バッテリーコーチ)と激しい正捕手争いをしていた。 -楽天初年度は競争相手が[[あんな人>野村克則]]や[[こんな人>中村武志]]であったため、みごと正捕手の座を手中にする。&br()しかし投手陣が(ry -2006年は[[野村監督>野村克也]]が就任したため、カツノリと正捕手を争うことに。&br()とはいえカツノリには肩という点で大幅に勝っていたのでこの年も正捕手の座を守りきった。&br()でも相変わらず投手陣は(ry -だがその年が終わるとカツノリが引退、これで勝つる……という考えは甘かった。&br()カツノリと入れ替わりにドラフトで[[嶋基宏]]が入団。&br()開幕戦からしばらくはスタメンマスクをかぶっていたが、チームの成績は散々なもの。 -そして野村監督は経験を積ませるべく嶋を試合に出しまくり、スタメンマスクを譲る形となってしまった。&br()ならばと[[もるさん>福盛和男]]とのコンビで抑え捕手に挑んだら、肝心のもるさんが(ry -結局[[半袖>小山伸一郎]]が嶋とのコンビで守護神に定着したため、2005、2006年と比べて大幅に出場試合を減らした。 -このころは[[岩隈>岩隈久志]]が故障で離脱していたというのも、スタメンマスクをかぶれなかった大きな原因だろう。 -そして迎えた2008年、岩隈とのコンビをメインに大活躍。&br()この年岩隈は21勝をあげるなど投手三冠を獲得する。&br()藤井自身もリーグトップの盗塁阻止率をマークし、二人で最優秀バッテリー賞に輝いた。 -だが翌年は試練のシーズンに……。 -嶋に加え[[中谷仁]]が新しい突き上げ要員として台頭、しかも8月には怪我で二軍落ちなど、不本意なシーズンとなった。&br()ちなみに藤井は楽天入団以後、このときまで二軍に行ったことがなかった。 -2010年も嶋が打撃覚醒で正捕手定着。&br()さらに[[井野>井野卓]]が控え捕手として定着し、一軍出場はわずか8試合にとどまった。 -この年のシーズンオフ、出場機会を求めてFA権を行使する。&br()&del(){溢れる猛虎魂を感じ}阪神タイガースが獲得に名乗りをあげ、入団が決定した。 --正捕手の城島健司がオフに左ひざの半月板を損傷し、来季の開幕絶望となったことが獲得の理由と思われる。 --また阪神監督の真弓明信は、藤井の近鉄時代に打撃コーチをつとめていたという縁もある。 -とらせんでは「秀太世代や！」「阪神顔や！」と好感を抱かれている模様。だが近鉄顔である。 -新背番号は50。余談ながら、カツノリが阪神時代つけていた番号でもある。 -しかし城島が奇跡の回復力を見せつけ、影が薄くなる。 --木戸コーチ「おいっ、FA選手やのに、誰か取材したれや」（報道陣に囲まれずに球場を出る藤井を見て） --吉田コーチ「城島のことばっかりじゃなく藤井のことも書いてよ。 (br,14)あっ、でもそれはそれで刺激しちゃうか。うーん、やっぱダメだな……」 -さらに[[星野監督>星野仙一]]いわく、「藤井がウチにおったら、バンバン試合に出られただろう。（正捕手の嶋と）併用しとるよ」との発言。&br()相方のクマー残留といい、どうしてここまで運がないのだろうか。 -どうか藤井に愛の手をよろしくお願いします。 -オープン戦で公の期待のルーキー斎藤佑樹からヒットを打ち、さらに盗塁を決めた。&br()いくらクイックが甘かったとはいえ恐るべし。 -交流戦途中まで、城島の休養時のスタメンを務めるもなかなか結果は残せず。 -しかし対ロッテ戦にて、不調に陥っていたコバロリを立ち直らせ、三者三振に抑える好リードを披露。&br()また6月9日には移籍後初タイムリー、初ヒロインの大活躍。 -とらせん民からの評価もうなぎのぼりのようだ。･･･しかし、タイムリーを売った翌日の新聞の一面は金本。くじけず頑張れ藤井。 -翌日、最大のライバル・城島が肘を痛めて登録抹消、2軍へ行くことに。出場機会も増えるだろう。 -キャンプ時、久保や藤川球ら阪神投手陣は、そろって「投げやすい」と言っていたとか。 -7月2日、1号ソロを放ち、わしせん民はもちろん、虎ファンを喜ばせる。そして辛いさんとお立ち台にもあがる。 -真弓さん、これからも藤井を使ってあげてください。 -小さな身体をいっぱいに使ってのキャッチングが魅力。 -近鉄時代からの長い付き合いという間柄もあり、岩隈の登板時は必ずといっていいほど藤井がマスクをかぶった。 -なにげに、藤井が一軍初出場したときの投手も岩隈だったりする。 -そんな藤井いわく、岩隈の一番いいところは「顔」だそうだ。
