チャリティーオークション

476 名前:チャリティーオークション[sage] 投稿日:2006/10/07(土) 09:00:49 ID:aehyVROo
社長「御来場の皆様、本日は当団体のチャリティーオークションへようこそおこしくださいました」
霧子「本日取り揃えたのは他では決して手に入らない品物ばかりとなっております」
社長「それでは…さっそく始めさせていただきたいと思います。商品ナンバー1は…こちらです! オーロラビジョンを御覧ください!」
$貧「あ、あの、私が出品するのは…えと、寮の裏に咲いてたお花ですっ」

ドルフィンの花に続きゆっこ愛用のスプーン、カンナのスカーフ、ライラのサインが入った動物図鑑、来島のダンベル、ジューシーペア愛用のマイク等々 滞りなくオークションは進む。

 そしてオークションも残るはミミ、パンサーの二人だけとなった。
武藤「皆さんこんばんわ。私が出品する商品は…」
ゆっくりカメラが首輪に寄っていく
武藤「このチョーカーです」
武藤親衛隊が一斉に動く。細い喉に見惚れる客の目を確実につぶしていった。
武藤「…それと…もし、これに百万以上の価値がついてしまったら…」
カメラが今度は上に行き、そのふっくらした唇を映した。
武藤「…落札した方に…キス、します」
わずかに舌を出して上唇を舐める。武藤親衛隊の興奮は爆発した。
百万からスタートしたオークション。結局首輪とキスは四千万という法外な落札額となった。

 武藤は内心ほくそ笑む。これだけ社長に…ひいては団体に貢献したのだ。きっと社長も喜んでくれる。
あんな年増より、私のほうが凄いって認めてくれる。
そうしたら少しだけ素直になって…この思いを伝えよう。
幸せな妄想が武藤を支配して、ライバルであるパンサーを見る。
――どう? コレが孤高の天才姫の
パンサー「底が知れたわね」
ライバルは呆れたような声で、そう吐き捨てた。
パンサー「生娘ではそれが限界。ここから先は私の領域よ」

パンサー「みっなさーん! パンサー理沙子でぇぇーす!」
パンサー親衛隊が鼻血を噴く。
パンサー「やーん、皆がぁ、せっかく来てくれたから…理沙子ぉ、嬉しくてぇ…キュンキュンしちゃーう!」

 戦いは終わった。そして…パンサーの時代もまた幕を閉じたのである。

477 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/10/07(土) 09:20:24 ID:8KF7S+3Q
>>476
善兵衛が泣いた

最終更新:2008年01月27日 00:26
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