レッスルエンジェルス学園2

640 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/10/16(月) 23:33:49 ID:wROvy8Dn
>>636じゃあ俺も勝手に続き。
千秋「腹ァすきましたね、総長。今日はアンパンッスか?」
千春「バカ、今日はやきそばパンの気分ッスよねぇ?」
八島「あー、どっちにすっかな…」
生徒達で賑わう購買に突然起きた怒号と悲鳴。
千春「あっ!先代!お久しぶりです!なんすかコイツ?」
千秋「バカ!あー、こいつ先代の財布チョッパってるじゃねえか!
早速シメてきますね、オラー!」
早瀬「ひいぃっ!」
千秋「逃げんな、コラ!」
人影に消えていく㌦貧。追おうとする千秋の肩を八島がつかみ、頭を下げさせる。
八島「おうおう、まあ待て。お久しぶりです。下が礼儀をわきまえないですいません。
引退された身ですからここでは龍子さん…ですね。どうします、
アキにこのまま任せてこっちでシメときますか?」
龍子「気持ちはうれしいけどね…。これは私の問題だから私でカタをつけさせてもらうわ。
そうね、どこか適当に場所と時間用意しといて。」
八島「ガラだけ押えて、ってことですね。わかりやした。おいハル!
ヒナ(朝比奈優香)にもナシつけろ。…狩りの時間だ。」
八島の目が鈍く光り、口元が押え切れない喜びに歪む。
龍子「静香、その前にちょっと…」
八島「なんですか?」
龍子「お昼代貸して!300円でいいから!」
ズコー
八島「それぐらい別にいいですから、奢らせて下さいよ。」
龍子「ありがと!」
滅多にみせない笑顔で八島の首に龍子は抱きついた。

学園全体が狩場と化した!果たして㌦貧の運命やいかに!
…といったところで投げっぱなし。

641 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/10/17(火) 00:32:38 ID:F1URGroz
この騒ぎを収めるのは
この学校の初代、グリ山さん出番だなw

644 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/10/17(火) 08:11:21 ID:0NwmpB9l
早瀬「ハアッ、ハアッ、村上さん、まだ追ってくるよ…あれってどっちだっけ?
紛らわしいから学校でもペイントしてて欲しいわ」
昼休みで賑わう学園内の廊下、生徒達をかきわけて㌦貧は逃げる。
千秋「コラ、待て!うわっぷ!いきなり出てくるな!見失うじゃねえか!」
マッキー・来島・カオス「あ、悪い」
早瀬「ここまで来れば…」
学園裏口、息を上げてへたりこむ。
千秋「てめえぇ、やっと追いついたぞ、コラ。」
村上の疲労は㌦貧以上のようだ。
早瀬「ま、まずい…」
キイイイイイッ。その時、急ブレーキ音が響いた!
南「こっちへ!」
早瀬「え、あ、ハイッ!」
突然あらわれたスポーツバイクの後ろ、南の腰にしがみつくと、すぐさまバイクは前輪を上げて急発進した。
早瀬「あの…ありがとうございます。」
南「追われているのね。」
早瀬「龍子さんと八島さん達に追われていて…」
南「そう、あたしもね、追われているの。彼女たちにもだし、もっと大きいものにも…
だから、あなたを見捨てられなかったのね。」
ふと、後ろに目を向けると、赤色灯を乗せた白と黒のカラーリングをした乗用車が何台も見える。

645 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/10/17(火) 08:12:16 ID:0NwmpB9l
早瀬「ひいっ!あっ」
思わず身をすくめた時、㌦貧のポケットから財布がこぼれる。
早瀬「と、止めて下さい!さ、財布が!お金が!」
南「ダメよ。今止まれば捕まってしまう。捕まれば全てが止まってしまうわ。」
早瀬「そ、そんな。(助けてくれたのはありがたいけれど、お金は見捨てられないわ)えいっ!」
南「グウッ」
バイクの運転で無防備な南の首にチョークスリーパーが完璧に決まる。
制御を失ったバイクはそのまま高速を維持しながら地面に倒れこむ。
ズザザザーッ!
南と早瀬は道路に放り出される。
白黒カーから出てきた制服の男達が南の自由を奪い、車に押し込み連行していく。
それを全く無視して早瀬は財布の落ちた場所に走り出す。
早瀬「あった!ひいふうみい…一円の欠けも無し。よかったぁ」
オーガ「俺も良かったぜ、あっさり見つかって。」
そこは学園の正面玄関だった。
オーガ「龍子さんたちが待ってるぜ、体育館倉庫でマットを敷こう、な?」

いよいよクライマックス近づく、か?続きは投げっぱなしで。

646 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/10/17(火) 09:56:28 ID:qiPaxzfk
絶体絶命。その言葉が相応しい展開だった。
このままでは優香、なんて可愛らしい名前よりオーガの方が似合うコイツに連れていかれスマキにされてしまう。
そこで問題だ!!この状況、どう逃げる?
3択-一つだけ選びなさい
答え①可愛い早瀬は突如反撃のアイディアが閃く
答え②正義の味方が助けにきてくれる
答え③助からない。現実は非情である。
$貧(私が○をつけたいのは②だけど期待できない・・・)
自称正義の味方、藤原は自らの手で始末してしまった。いたとしても盾くらいにしかならないが。
$貧(都合よくメキシコ風に『遅れて現れるッ!!』なんて展開は期待できない。ここはやはり①だ!!)
オーガ「何さっきからブツブツ言ってるんだお前?」
朝比奈が怪訝な顔をした。
$貧(やるなら今しかないッ!!)
朝比奈から目を逸らし、彼女の後ろを見た。
$貧「今だーッ!!」
早瀬は叫んだ。朝比奈の後ろに仲間がいる、と思わせるように。
オーガ「何ぃ!?仲間がいたのか!?」
朝比奈は釣られて振り返った。
$貧「いないよ。間抜けはいたようだけどね・・・ふんっ!!」
全力の力をこめた延髄切りを朝比奈に放つ。手応えはあった・・・自分にしては。
オーガ「・・・気は済んだか?」
$貧「嘘!?効いてない!?」
早瀬の打撃は朝比奈には軽すぎた。
オーガ「それより、お前何か言ってたなぁ・・・間抜け、とかなぁ・・・」
朝比奈が早瀬ににじり寄る。
$貧「あ、あわわわ・・・」
解答は出たようだ。
答え③助からない。現実は非情である。

最終更新:2008年01月29日 23:36
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