辻香澄の憂鬱

806 名前:辻香澄の憂鬱[sage] 投稿日:2006/10/25(水) 23:15:11 ID:hfGAOxEs
市ヶ谷家総本山「市ヶ谷邸」に辻香澄の大声がこだました。
辻「オバチャァァァン!!市ヶ谷のオバチャァァァァン!!」
市ヶ谷「なんですの騒々しいですわよ!!それとそのオバチャンをいい加減にしないと今度という今度は・・・」
辻「あれ?オバチャン無事だったの?『名探偵市ヶ谷麗華の頭上に隕石落下!?魂は刻を駆ける!』って春日部スポーツに出てたよ!」
市ヶ谷「・・・・・・・あの低俗庶民新聞めぇ・・・明日にでも編集部に新鋭の四番機『リリー・マルレーン』で奇襲攻撃をかけてあげますわ!!
とにかくこの美人名探偵市ヶ谷麗華はこの通り五体満足無事ですわよ。」
辻「とにかくオバチャンが無事でよかったよ・・・で、いったいどういうことなのさ?」
市ヶ谷「まぁこの>>804をお読みなさい。」
辻「・・・・・・・・・なんだ、たんこぶ作っただけじゃん。」
市ヶ谷「なんだとはなんですの!!この天下を揺るがす大事件、決して犯人を許すわけにはいきませんわ!」
辻「だって犯人もなにもただオバチャンがころ・・・」
市ヶ谷「ジャリガール!!ただちに『市ヶ谷突撃隊』に召集をかけなさい!!なんなら『市ヶ谷親衛隊』を動員しても構いませんわ!
容疑者を水車小屋の水車に縛り付けてグルングルングルンぶん回して、洗いざらいはかせるのです!!
兵を集めよ!!スパイ狩りですわ!!!」
辻「だから容疑者もなにも単にオバチャンがワックスで磨かれた床でスッテンコロリンして、その衝撃で空いていた冷蔵庫の蜜柑が
飛び出してオバチャンの頭にぶつかっただけ・・・・」
市ヶ谷「そう・・・・これは罠!!ここ数日の私への愛ある熱烈なファンの書き込みに嫉妬した愚かな庶民が私を陥れようと
巧妙な罠を仕掛けたんですわ!!うぅん、よく知らないけどきっとそうですわ!!!」
辻「・・・・・・・・」
市ヶ谷「あぁぁ・・・・そもそもはこの市ヶ谷麗華の美しさが招いたに相違ありませんわ・・・・なんて罪なワ・タ・ク・シ。
こんなことでは命がいくつあっても足りませんわ。」
辻「・・・・・・・・オバチャン。ボク、急に日本海の荒波が見たくなったから旅に出てくるよ。」

最終更新:2008年01月30日 22:36
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