906 名前:市ヶ谷麗華の憂鬱5[sage] 投稿日:2006/11/02(木) 20:40:36
ID:os3IPHdn
市ヶ谷「えぇぇい!!離しなさいジャリガール!!」
辻「オバチャン、ダメだよ!殿中でござる!」
市ヶ谷「今度という今度は池Pだかオキャンピーだかいう不貞の輩に正義の鉄槌を下してやりますわ!!」
辻「いくら人気投票でオバチャンがランク外になってようが、控え室でオバチャンのオの字すら
出てこなかったからって戦争はダメだよ!」
市ヶ谷「このような屈辱・・・この市ヶ谷麗華、生まれてこの方うけたことはありませんわ!
ブリュンヒルデ出動!空戦隊にも準備をさせなさい!私も『麗華専用ヴァルキューレ』で陣頭指揮をとりますわ!」
辻「とにかく落ち着いてよオバチャン。まぁこれでも飲んで・・・」
市ヶ谷「?・・・・これは!?幻の名酒『ギルガザムネ』ではありませんの!!」
辻「オバチャンの為に取り寄せたんだよ。」
市ヶ谷「ジャリガール・・・貴方・・・私の為に・・・」
辻「昔ね織田信長も桶狭間の戦いを前にして秘蔵のドンペリを空けて部下の皆と『プロージット』って
やったんだってマンガ日本史に出てたんだ。」
市ヶ谷「よくぞ言いましたジャリガール!やはり戦にはゲンを担いだり、勢いをつけねばなりませんからね・・・
でも幼稚園を出たばかりのジャリガールは『よいこの健康カルシウム牛乳』で我慢するんですのよ。」
辻「ボクは高校生だよ!」
市ヶ谷「あぁぁ・・・この香しく芳香な香り・・・まさに名酒・・・・ゴグゴグゴク・・・・」
辻「・・・・・・・・あれ?オバチャンの目がなんか妖しいような・・・・」
市ヶ谷「・・・・・・・・・・・・・」
辻「オバチャン?市ヶ谷のオバチャン?」
市ヶ谷「・・・・・・ジャリガール・・・ふみゃぁぁぁ~」
辻「ちょっ!オバチャンどうしたのさ!?ちょっと頭ナデナデしないでよ!!」
市ヶ谷「あらあらいけないお人形ちゃんでちゅねぇぇ~そんか子は・・・こうですわぁぁ~」
辻「オバチャァァァン!!??」
翌朝
市ヶ谷「新しぃぃ~朝がきましたわぁぁ♪麗華の朝ぁぁぁがぁぁ~♪ってどうしたんですのジャリガール?
なにやらゲッソリやつれて見えますわよ。」
辻「オバチャン、ボクね。絶対お酒は飲まないって決めたよ。一生『よいこの健康カルシウム牛乳』を飲み続けるんだ。」