35 名前:1[sage] 投稿日:2006/11/13(月) 00:51:14 ID:X9OpXaGf
>>32
こんな過去があったのか。なんかいいなぁ。
そんな余韻をぶち切るように人気最下位三人娘を
成瀬「コニャニャチワ~、第2609回なんで私達は人気が出ないのか?会議始めるで~。」
野村「ケロちゃん、そんなボケをかましていいの?」
成瀬「これ位せんと今の世の中生き抜いていけへんで。あんたも白饅頭に飲み込まれて異世界に
行くくらいせんとダメやで、ツバサ。」
中江「カードや羽を捜しに行く前に、お前ら私に言うことがあるんじゃないか?」
野村「なにかあった?ケロちゃん。」
成瀬「なんやろなぁ、ツバサ。」
中江「この前のファミレスのことだ!お前ら、金がないからって私を置いて逃げただろ!」
野村「あ~、あのこと。あれは鈍い中江ちゃんが悪いんじゃない。」
成瀬「せやなぁ、一人だけ捕まるなんて恥ずかしいにもほどがあるわ。」
中江「なにが鈍いだ!お前ら二人でいきなりWインパクトかけただろ!リングでも見せない
あの呼吸の合い方はなんだ!おまけに気絶した私を$貧が踏んでいって、しっかり顔に
足跡がついていたんだぞ!」
成瀬「細かいこといつまでもウジウジ言うとったらアカンで。」
中江「言いたくもなるわ!あの後霧子さんが迎えに来てくれるまで延々皿洗いしてたんだぞ!」
野村「小縞ちゃんもケチね。まけといてくれたらいいのに。」
成瀬「せやなぁ、友達へるで。そんなことしてたら。」
中江「…はぁ、もういい。で、今回はなんで集めたんだ?」
成瀬「あぁ、そうや。忘れるとこやった。今回新人が入ることになったんや。」
野村「新人?私達より人気のない人いないでしょ?」
成瀬「いや、それがある人からの推薦でな、入れたらどないでっか?って話しがきたんや。」
中江「なにもこんな掃き溜めに推薦もないだろ。」
成瀬「まぁ、本人も入りたいっちゅうことやからええんちゃう?ほな呼ぶで?美冬ちゃ~ん、ええで~。」
柳生「御免、失礼する。」
37 名前:2[sage] 投稿日:2006/11/13(月) 01:23:24 ID:X9OpXaGf
中江「なんで柳生が?」
柳生「うむ、私もこのまま人気のないまま終わりたくはないのでな。成瀬から話しを持ちかけられて
渡りに船と乗らせてもらうことにした。」
中江「泥船だと思うケド…」
成瀬「ほな、メンバーが集まったとこで会議始めよか。」
野村「でも、何について話合うの?」
成瀬「今回の議題はこれや!もっと露出をはかろう!」
野村「確かに中江ちゃんは野暮ったいスク水だけど脱いでもマニアしかよってこないんじゃない?」
中江「誰がマニア向けだ!」
成瀬「ちゃうちゃう、脱ぐのもええけどそれは最後の手段や。露出っちゅうのはもっといろんなとこに
出て行こうって話しや。」
中江「でも、サイン会くらいしかそういう場所はないだろ?」
成瀬「せやから、そういうのとちゃうねん。ええか、よう聞きや。」
野村「もったいぶらずに、早く教えてよ。」
成瀬「じゃ、聞くけどなんでグリ山さんがあない人気でたと思う?」
中江「それは強いし、ヒールとしてもプロ意識を持ってるからだろ?グリ山さんのファンには目が肥えたファンが多いだろ。」
成瀬「ちゃうねん、それだけやない。グリ山さんああ見えて露出が多いねん。」
野村「えっ?こっそり自分だけなにかに出てるってこと?」
成瀬「せやねん、グリ山さん自分だけぽっこり龍子さんシリーズに出たりしてんねん。」
野村「あのシリーズにグリ山さん出てたの?」
成瀬「他にも戦隊ものとか色々なものにひっぱりだこやねん。」
野村「グリ山さん、ずる~い。私もぽっこり龍子さんにでたかった!」
成瀬「グリ山さん人気にはこんな秘密があったんや!」
中江「いまさらそんなこと言っても仕方ないんじゃないか?ぽっこり龍子さんも終わったし。」
成瀬「そこでここからが本題や。」
38 名前:3[sage] 投稿日:2006/11/13(月) 01:46:42 ID:X9OpXaGf
成瀬「うちらで他の番組に出演交渉するんや!」
中江「ちょっと待て!そんな勝手なことやると霧子さんに怒られるぞ!」
成瀬「せやから、こっそり出れそうなとこを狙うんや。」
野村「って、どんなとこ?」
成瀬「名探偵香澄っていい作品だと思わないかい?」
中江「なんで標準語だよ!第一あそこはよそ様の土俵だろ?出れたとしても死体か犯人役しかないだろ!」
野村「死体とかならまだいいよ!私絶対水槽の中のカニ決定だよ!中江ちゃんなんて新型飛行船ユリシーズだよ!」
中江「私は飛行船に決定か?」
野村「体型がすでに飛行船じゃない。じゃ、市ヶ谷さんがのる馬車の馬。」
中江「せめて人間の配役をしてくれよ。おい、柳生も黙ってないで成瀬を止めろ!」
柳生「うむ、成瀬。少々強引すぎないか?色々問題もあるだろう。」
成瀬「なに言うてんねん!美冬ちゃん、あんた困難に立ち向かおうとはせんの?」
柳生「む、困難に…」
成瀬「せや、困難に立ち向かってこそ人は成長する。そうやないか!」
柳生「たしかに…お前の言うとおりかもしれんな。」
中江「そんなもんで言いくるめられるな!」
成瀬「さぁ、そうと決まれば出演交渉や!ここから成り上がったるで!」
柳生「地獄の底まで付き合うぞ、成瀬。」
野村「地獄に行くなら二人だけで行ってー!」
中江「秋田の母さん、レスラーはつらいです。」
このまま出演交渉は上手くいくのか?あとは名探偵香澄の作者さんに丸投げだ!