44 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/11/13(月) 21:56:44
ID:Kb2z3YnW
龍子「あ!?あのリムジンは!?」
市ケ谷「早瀬様だわ!」
ローズ「美しく、優しく、ナイスバディで大富豪な早瀬葵様よ!」
貧「――止めて」
キキッと愚民達の前でリムジンを止めます。
ドアがゆっくりと開けられると、そこにはみすぼらしい服を着た哀れな愚民達が施しを期待して群がっています。
うっとおしいくらい大きい胸をぶるんと揺らして私が表へ出ると、一斉に早瀬様コールが辺りを包みました。
仕方がないから手をあげて答えてあげます。
市ケ谷「早瀬様!今月は借金だらけで貢ぎ物が買えませんでした…おゆるしください!」
殴りかかろうとするグリ山さんを制し、私は市ケ谷を見下ろし
貧「この百ドルフィンで秋刀魚でも買いなさい」
そう言いながら百ドルフィンを渡すと、市ケ谷は涙を流し私に感謝しました。
龍子「早瀬様。昨日二十一人目の子供を孕んでしまいました。ですが栄養が行き渡らない食生活で、流産してしまいそうなんですョョョ…」
さめざめ泣くぽっこりに一万ドルフィンをにぎらせてやりました。
ローズ「早瀬様。メイドどもが反乱を」
グリ山の鉄拳が脳天を貫きました。
貧「はっ」
「夢…だったの…?」
45 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/11/13(月) 22:33:25
ID:rTTirKFz
ふと$貧が入り口の方を見ると・・・
龍子「ほほう・・・」
市ケ谷「なかなか面白い」
ローズ「夢を見ていたようですわねぇ・・・」