$貧SSその2

298 名前:レッスルスーパースター列伝[sage] 投稿日:2006/10/01(日) 15:48:01 ID:1BMhn4Ls
「涙のしょっぱい味つけでパンを食った人間でなければ本当の人生に対するファイトはわかない!」
といわれるが、まさしく無名時代のドルフィン早瀬はパンと牛乳だけ。
よくてハンバーガーばかり食べていた。

ある日、いつものようにトレーニングに励むドルフィン。
$貧「ジューシーペアみたいにデラックスな生活をしたいなぁ…」
その視線の先には優雅に食事をとっているマッキーとラッキー。
ラッキー「このカレーはちょっと多すぎるわね。これから試合なんだから満腹にしちゃいけないし、半分残しましょう」
マッキー「こんな上等なカレーもったいないぜ?腹空かせてる新人達にあげたらいいんじゃないか?」
$貧「(わ、わたしに声をかけて~!)」
ラッキー「いいえそれはダメよ。彼女達は自分の努力と腕でカレーを食べられる身分にならないとね。これはペットにあげましょう」
そう言って「ヒューッ!」と口笛を吹くラッキー。
祐希子「ワンワン!」
ラッキー「さあ、たんとお食べ」
祐希子「ガツガツガツガツ!」
$貧「(そ、そんな~…)」
思わずガックリきてブリッジを崩してしまうドルフィン。
越後コーチ「このドジ野郎!そんなたるんだブリッジがあるか!(ドカッ)」
$貧「グェッ」

$貧「今にみてなさい。きっと……マイカーで試合場を往復しCoCo壱で1500gカレーが注文できるような一流レスラーになってやるんだから!」

ギャルゲ板のネタ見て思わず書いてしまった。今は反省している。

最終更新:2008年01月26日 23:20
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。