はじめに
ここでは、ただの赤茶色の星だった火星が、どのように今の緑豊かな星になったのかを見ていこう。
火星開発
21世紀も半ばに差し掛かり、地球の科学技術や国家間のパワーバランスは、大きく変化していた。
主に先進国では、インターネットや生活の変化により、個人の意見や価値観がこれまでにないほど多様化した。
それにより有権者は、既存の政党、政治家を自らの代表とみなす事ができなくなり、不信感を募らせることになった。
自分達の希望をいっこうに叶えてくれないと不満を覚えた人々は、次第に大衆迎合的な政党や政治家に関心を寄せるようになった。ポプュリズムの台頭である。
こうして先進国や一部新興国では、反グローバリズムを掲げる政党や生活の改善を掲げた軍隊が、政権を取るようになった。
(この部分はまだ執筆中)
火星開発2
人工知能により生み出される富の再配分が一応機能するようになり、
主要国の人間は気楽で平和な生活を謳歌した。
ここでようやく人々は目先の問題から目を離し、
中長期的な問題の解決に乗り出すことになる。
一つが地球温暖化問題だった。
とはいえ
最終更新:2018年01月05日 22:32