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河星(かせい)(武語:Martea)とは太陽系の第4惑星のことである。また実世界における火星の位置に存在する。また、現実の火星と似ているが、相違点も存在する。

所属 太陽系(Solia System)
分類 岩石惑星
半径 3,390 km
公転周期 687日
668河星日
自転周期 約24時間40分
24河星時間
平均気温 15℃
重力 3.71m/s²
太陽からの距離 227,900,000 km
質量 6.39 × 10²³
星齢 凡そ46又は47億年

概要

「河星」、それは「生かされた惑星」
様々な機械によって生かされている河星は磁場を宇宙空間から確保し、北極の古代超文明の遺跡に大気などを地下深くのプラントで資源を確保している。衛星は十分な大きさはなく、観測するのもやっとのほど。1年は24か月、およそ668日(詳しくは河星の暦を参照)。

今では生物であふれた世界である河星。しかしこの星は遠い昔この星は赤茶色の死の星、「火星」と呼ばれていた。そこに目を付けたのは今の「碧星」、当時は「地球」と呼んでいた星に住まう人類だった。彼らは新たな住処として、資源の採掘場として隣の惑星だった火星に植民し、各国が競って占領したのだった。それからしばらくして地球に隕石が接近し、色々なことが起き最終的に地球の人類は滅亡、火星の人類は9割を失った。やがて地球人類の文明は忘れられ新たな世界、「河星」が始まったのであった。(世界史参照)


地理・気候

河星の地図

地理

河星は全体として陸地が多く、地球と比べて海洋の割合がはるかに少ない。その上、多くの大陸が一つにつながっているため文化や発明の伝搬が地球に比べてはるかに早く、全体として文明が早く進んだのはこのためだとされている。
  • 大陸
    • (マルテア)大陸
      河星の南半球全域と北半球の半分近くを占める火星の大陸。河星では「大陸」のみでも通じる。
    • セアシア大陸
      河星の東側に存在する河星の二番目に大きい大陸。
  • 海洋
    • 静平洋
      アメリマーズ地方とアウセニア地方、セアシア大陸に囲まれた海のことを言う。
    • ブリタニー洋
      ユーロペア地方、アフィケーナ地方に囲まれた海のことを言う。
    • 大東洋
      アラビスタン地方、ハイディ地方に囲まれた海のことを言う。
    • スラヴィア海
      スラヴィア地方中央に存在する巨大な湖。あまりに広いことから海と呼ばれる。

気候

回帰線と極圏

河星の地軸の傾きは25.19°であることから、南北極圏は南北緯64.81°、回帰線は南北緯25.19°になる。
  • 極圏
    夏至または冬至の時までに白夜または極夜が訪れる地域。
  • 回帰線の間の地域
    一年の間のいずれかの日に太陽が90°の角度でのぼり沈む日がある地域。

海流

海流は時点の力などによって、下の図のように発生する。
上下の青い部分は極圏
中央の橙の部分は南北回帰線の間
二つの間にある緑の部分は温暖な地域
海流の世界地図。赤は暖流、青は寒流、黒はどちらでもない潮の流れ。

気候帯

河星の気候帯はシュベールの気候区分(地球におけるケッペンの気候区分)に従う。
気候マップ 気候区分
河星の気候区分

気圧・平均気温・降水量

気圧
平均気温
降水量
時期 9月(夏) 21月(冬)


惑星の資源

化石燃料

近代に入って初めて確認された資源、通称化石燃料は、地中又は海底の奥深くから採取ができる。まず石炭については世界全域で採取が可能。発電の燃料などとして重宝されている。一方、石油は石炭ほどではないものの、世界の一部の地域で採取可能である。ただし、油田の存在する深さにばらつきがあり、そもそも発見しても採取ができないことがある。(河星世界では「石油無機由来論」をもとに石油があることを仮定しています。)現代の河星において自動車、船舶、航空機などの燃料や、発電、プラスチックの原料に用いられる現代において欠かせない物質。

金属資源

まず、鉄鉱は河星において鉄は最もあふれた資源だといえる。多くは河星の地層の赤鉄層から採取でき、現在でも多くの地域で採掘され様々なものに使用されている。一方、河星は銅鉱も多いが鉄ほどではない。ただし、初期に青銅器時代が多くの文明にあるようになじみの深い金属であることには変わりはない。一部地域では金、銀、ほか貴金属、希少金属が取れる地域も存在するが、極めて限られた地域にのみ存在する。

生命体種族

  • 人類
普遍的な地球のホモサピエンスに近い生命体。
  • 亜人類
    • 獣人族
      人類と地球における哺乳類と分類されている生命の中間のような種族。いくつかの詳細な分類は存在するものの基本的に獣人族と呼称されることが多い。
    • 機電族
      河星において、機械の急速な発展によって誕生した種族。ヒューマノイドとも呼ばれており、近年その人口は伸び続けている。


火星との違い

大気、液体の水の存在

この惑星の地層を調べると、長い間水が消失した時代があることが分かっている。現在の河星の海洋が出現したのはおよそ15000年以上前とされている。現在の海の溶質の組成は、地下にあった物質が溶け出したことによって塩化ナトリウムが多く含まれている。その他にも塩化マグネシウムや様々な物質が含まれている。
大気に関しても、二酸化炭素が多く、酸素が極端に少ない、その上気圧も低かった時期が非常に長かったことが確認されているが、遅くとも数万年前には大気の酸素濃度が人類の呼吸できるレベルにまで回復していたとされている。現在では、窒素が75%、酸素が24%、その他の気体がおよそ1%の割合になっいる。

磁場、火山活動

河星の火山活動は惑星の中心核が「死んで」いることから存在しない。また、中心核が死んでいることから本来ならば磁場は発生しないが、ラグランジュ点に磁場発生装置が存在していることから、強力な太陽風による破壊は起きていない。また、この磁場発生装置はいつ作られた物なのかは不明であり、何の為に作ったのかもわかっていない。一説によると以前人類が別の惑星から移り住んできたのではないかという説があり、現在も調査されている。

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河星
最終更新:2018年08月26日 12:48