その男は、日に焼けた精悍な顔付きであった。
雲を突く巨体。
隆起した筋肉。
流れる汗と血もそのままに、ゆったりと戦場を見回すと、ようやくその武器を地に着けた。
辺りには、彼の敵だった者達が、無残な姿で横たわるばかりであった。
大型の武器の扱いに長ける前衛職。
HPボーナス、鋼鉄の鎧装備によって、防御面にも不安はない。
高威力の物理攻撃によってダメージを撒き散らす、前衛三職のスマッシュ担当者。
メイン武器の選択肢が多く、スキルとの組み合わせでその真価を発揮する。
HPの上限に+2修正を得る。
装備可能武具(武器=メインウェポン 補助=サブウェポン)
武器 バトルアクス/モール/ハルベルト
補助 ショートソード/トマホーク/メイス
防具 プレートメイル/ハードレザーアーマー
キャラクター作成時、初期装備として武器を三種から一つ選択。防具はプレートメイル。補助はショートソード。
トマホークは斧投げ取得者、メイスはガードブレイク取得者のみ装備できる。
Lv2以降、Dual Wield(サブウェポンを両手に装備する戦闘スタイル)を選択できる。
Dual Wieldを選択した場合、鎧はハードレザーアーマーのみ装備できる。
戦闘スタイルは、装備に合わせて途中変更できる。
Lv2以降、プレートメイル、ハードレザーを選択し、装備できる。
Dual Wield選択者は、通常攻撃後、2MPを消費し、同一目標に追加攻撃(通常攻撃のみ)できる。
追加攻撃の発動は、初段攻撃の判定後、任意によってできる。
Dual Wield選択時の装備割り振りは、一本をメインウェポン枠に、他方をサブウェポン枠にする。
その為、さらにサブウェポンを持ち込む事はできない。
サブウェポンでの発動不可スキルを、メインウェポン枠のサブウェポンで発動する事はできない。
この制限は、スキル取得によって装備可能なサブウェポンにも適用する。
スキル名 消費MP 説明
| 戦士マスタリ | - |
戦士としての総合的な熟練度。主に成功判定に影響する。 LvUP毎に1回ずつ、最大5回まで上昇させる事ができる。 1回につきMS1が上昇し、それに伴ってDF、REも上昇する。 MSに対応したDF、RE値は別表参照。 ブランディッシュを得る。 |
| ブランディッシュ | 4 |
Passiveとして、味方一人とタッグを結成。己を支点に味方を振り回す。 パートナーによる直接物理攻撃(CA不可)に合わせて発動(No Roll)し、 その攻撃に自分のDBを加算する事ができる。二人共行動順を消費。 加算されるDBは、LvUPによるもの、種族特性によるものに限られる。 命中判定はパートナーが行ない、DB以外の数値は影響しない。 発動には、パートナーが隣接している必要がある。 攻撃可能範囲は、同スキル発動者を基準にする。 多段攻撃には初弾にのみ効果がある。 タッグは戦闘開始前に決定。戦闘終了まで変更はできない。 同スキル発動の条件として、パートナーが金属鎧を装備していない必要がある。これは、重量を意識したものであり、他の条件によっても振り回せない事がある。 効果はどちらかの死亡・昏倒などによって失われるが、蘇生・精神移転などによって復元した場合、効果も復元する。 既にタッグを結成している者とは、タッグを結成できない。 軽戦闘取得者が同スキルによって攻撃を行なう場合、FSに+1の修正を得る |