幸子ちゃんがロケの帰りに渋滞やらトラブルの関係で家に帰れず、仕方なく僕の家に寝床を貸したこと(幸子ちゃんにはリセッシュと粘着ローラー死ぬほどかけてシーツ替えた僕の布団を貸して僕は床の上で毛布被って寝た)をきっかけにことある度に僕の家に泊まるようになって、なんでもないときでも
「フフーン、ふじえるさんの家はモノが少ないのでいざという時のための備えですよ」
って調子で衣類とか生活用品をじわじわと僕の家に置くようになってくのよ。
だけどなぜか寝袋の類は持ってこないし、僕の家もスペース的にもう一個布団を置けないからいつも僕は床の上で寝ることになるのね。僕は布団敷かずに毛布かぶってカーペットの上で寝るのは冬でもよくしてたから(実体験)あんまり気に留めなかったけど、ある夜幸子ちゃんから
「ぼ…ボクは優しいので布団にちょっとだけ入っていいですよ……ちょっとだけですよ!?」
って言ってきたから好意に甘えてお布団入らせてもらってから僕の家に幸子ちゃんが泊まるたびに一緒の布団で眠るようになっていきたい。
で、回数重ねる度に段々距離が近くなってって幸子ちゃんが僕の腕枕で寝るようになるんだけど、腕枕すると翌朝僕の腕が痺れるのが悩みで、それを話してもうちょい距離離そうかと提案するけど口に出さないだけで実は僕の腕枕で寝るのが好きになった幸子ちゃんは渋って、じゃあこれなら腕しびれないですよね!って言ってネットから調べて得た肩枕(僕の肩の上に頭乗せて寝る枕)を提案してきたのでそうするようにしたら僕の鼻先に幸子ちゃんの髪のいい香りがするし頭擦りつけてくるからくすぐったいし(書いててちんこたってきた)、おまけに足まで絡ませてくるようになって本格的に理性と戦争を始めたいなって夜寝る度に毛布を幸子代わりにして考えてます。
最終更新:2016年05月29日 21:44