とある休日、いつものようにスマホアプリでアダルトコミックを読んでたときにとある計画を思い付いたのね。
読んでたアダルトコミックは女の子が人生ゲームに参加させられて、マスの内容の通りにセクハラを受けていくっていう俺的激シコシチュエーションなわけなんだけど、これを幸子ちゃんとできないかなって思い付いたわけ。セクハラって人生みたいなもんやし。
というわけで、作っちゃいました。ドチャシコセクハラ人生ゲーム。
ルールは簡単。1~10までのルーレットを回す!着いたマスの内容を実行する!マスの内容は「頭を撫でられる」「30秒くすぐりに耐える」「一番が二番とキスをする」「生クリームの女体盛りをして完食させる」「ふじえると幸子ちゃんはペッティングをする」「もう一度ルーレットを回す。ふじえると幸子ちゃんはベッドでCまで進む」「ファンファーレ 絶頂する」「ラストワード 膣内射精」と、進むごとに過激になっていくが必ず実行しなければならない!これで幸子ちゃんはエロエロのエロに!ドスケベパニック!!勝った!!第3部完ッ!□これを完成させたその晩、俺は起こるであろう幸子ちゃんとのピンク色のビジョンに勃起が止まらなくなって6回は致したのよ。ふぅ……
数日後、俺は自作ゲームのテストプレイに付き合ってほしいという建前で幸子ちゃんを家に呼び出して、ドチャシコセクハラ人生ゲームを始めたわけよ。幸子ちゃんはなんでボクが……といいつつもなんやかんや付き合ってくれるので本当にちょろい。
既に部屋は鍵を閉め脱出を封じてある。マスの内容を実行するための道具も部屋に全てしまっておいてあるので何が起きようとも対処可能だ。ガイガーカウンターも揃えてある。さあ幸子ちゃん、大人しくぼくの毒牙にかかるんだな!
そうして始まったドチャシコセクハラ人生ゲーム、幸子ちゃんの一巡目の出目は7だった。内容は「肩を揉まれる」。幸子ちゃんはぼくに背中を向けながら「ぜ、絶対ヘンなとこ触らないでくださいね?」って釘を刺すんだけど、ぼくは内容通りに肩を軽く揉むのね。そりゃそうだ。今はテープで伏せてるけど、後の内容に比べたらこんなのただのジャブにすらならないんだもの。
内容に忠実に、仕方ないフリをしてぼくは幸子ちゃんの肩を1分弱揉んだのね。幸子ちゃんはちょっと肩をこわばらせて緊張してたけどぼくが何もしなくてホッとしたみたいだった。
じゃあ次はぼくの番だ。ゲームに見せかけの公平性を出すためにぼくも参加しなければならないしな、あーもう仕方ないなー。ルーレットの出目は6!内容はなんだろうなー?エッチなのだと困っちゃうな☆えいっ♪
「死ぬ」
……え?
なんで、こんなマスを作った覚えは……
ドクン
心臓がピシリと鋭い痛みを発したと思った瞬間、金縛りに遭ったかのように動きを止めた。運ばれるはずだった身体中の血液が動けず細胞が悲鳴をあげる。苦しい、辛い、痛いーー
血を止められた脳がその機能を少しずつ壊され、意識が闇に落ちていく。
視界が闇に堕ちていく寸前、幸子ちゃんの不敵な笑みと共に目に映ったのは、一冊の黒いノートだった……
DEATH NOTEーー
そのノートに名前を書かれたものは、死ぬ。
あの事件から10年ーー新たな6冊が、拡散する。
『デスノート Light up the NEW world』、10月29日公開!
最終更新:2016年09月28日 15:57