総会屋

ダイセンで都市伝説として語られる街の”黒幕”。もしくは”秘密結社”。

新都市計画が持ち上がった頃に噂されるようになったが、近年また盛んに噂されるようになった。

「あの社長の事故死は実は”総会屋”の秘密を知ったから事故に見せかけて消された」「旧舎の会議室で”総会屋”が会議してる」「あそこのヤクザは”総会屋”とつるんでるらしい」といったかんじ。

暗澹とした世相が噂を掻き立てているのか、尾ひれが付き、明確なソースも無いまま誇大化している。

大半の者は信じちゃいないが、まれに世を呪い狂気的に怨嗟するものもいる。そのためか遠回しに「街の衰退はあいつらのせいだ」という旨のものが多い。

 

 秘匿されているが、実在する

 基礎としては100年以上前、ダイセン開拓時代から存在する。

当初は都市の発展を奨励し、その邪魔となる”ならず者”の某一派に対抗するレジスタンス的な組織だった。初期のメンバーは市長を中心として、”ならず者”の一派からの秘密の賛同者、開拓者などで構成された。

この組織は市長の自伝などにも書かれており、正式名称で伝えられているため誰もこの組織が現在の”総会屋”の元とは思っていない。

 その時代から現在までそのコネクションは継承され続けているが、組織の目的などは変質してしまった。現在は”総会屋”=権力を有する、という意味合いが強い。

任命制だが、優秀な無名者が選ばれるということはほとんど無く、当然のようにコネや資産が必須である。

 

 ヤクザでもトップクラスになると実在を知っている者や、勘づいている者も多い。

 

 メンバーもまた秘匿されており、メンバー以外の一般人には知られていない。またこれを探り、知ることは命すら脅かされかねない。

  • 現メンバー(判明しているだけ)

シロナ・ワイラー

D.ロッドマン

ジエナ・フルクティドール

 

 

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最終更新:2014年11月17日 07:18