ソニーとGoogleが電子書籍で提携

ソニーとGoogleが電子書籍の分野で提携を発表しました。
提携の金額などは公表されていません。

今回の提携により、電子書籍の分野でAmazonに対抗を
していくという形になります。

現在Sony(ソニー)より販売されている「Sony Reader」
を通して、Googleが書籍デジタル化プロジェクトで
提供している著作権切れの書籍50冊以上を、入手して
読めるようになります。

小説や新聞、漫画などがデジタル書籍の分野に進出し、
日本では携帯小説が高校生などを中心にブームと
なったのは記憶に新しいところだと思います。

今度の電子書籍は、携帯電話で読むものではなく、
電子書籍専用の携帯端末で読書するものです。
すでにSony(ソニー)の「Sony Reader」は40万台以上が
売れ、Amazonの「Kindle」も推定50万台は売れている
とされています。

まだ日本では専用端末での電子書籍は流行っているとは
言えませんが、数年後に多くの人が所有していても
おかしくはありません。
海外に比べると、携帯電話端末のコンテンツが進化
しているので、必ず普及するとは言い切れませんが、
近いうちには話題にあがるでしょう。

Amazonは、今回のソニーとGoogleの提携に関して
明言を避けています。
Googleにとっては、ソニーとの提携によりオンライン
書籍サービスのユーザー拡大の狙いがあり、ここから
更なる広告収入などにつなげていきたいという考えが
あります。
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最終更新:2009年03月23日 14:13