Googleはチーズバーガーよりエコロジー

Googleが面白い比較資料を発表しました。
相手はなんと「チーズバーガー」です!

これは「チーズバーガー1個」と「Googke検索」の
「二酸化炭素排出量」を比較したものです。

Googleによると、「チーズバーガー1個=Google検索1万5000回」
になるということです。

他にも、「オレンジジュース1杯=Google検索1050回」、
「食器洗い機1回=5100回」などを発表しています。

今年1月のGoogleの発表によりますと、Google検索1回当たりの
二酸化炭素排出量はおよそ0.2gということでした。

今回の発表は、Googleのエコロジー(二酸化炭素への対応)を
表現するためにチーズバーガーと比較するというプロモーション
を展開したわけです。

WEBの世界において、検索エンジンでの表示も同じですが、
プレスリリースや、サイト内の更新情報も、基本的には1行表示が
メジャーだと思います。

1行表示の場合、検索順位などが上位に表示されることは当然大切
ですが、ユーザーの気を引く文言であることも大切です!

例えば、Yahooニュースにおいて新着トピックでも、クリックした
ワードとクリックしなかったワードがあると思います。
それはなぜか・・・興味があったかなかったか、つまり1行表示を
気になってしまったから気にならなかったです。

同じニュースでもタイトルの表現を変えれば、クリック率も
変化すると思います。
そこでGoogleは「検索回数」と「チーズバーガー」を比較し、
エコロジー企業であるというピーアール戦略を行ったわけです。
見事に私はGoogleの戦略に引っかかったと言えるでしょう。

わかりやすい事例ですね。

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最終更新:2009年05月14日 11:16