アメリカの調査会社comScoreが7月の検索エンジン市場の動向を
発表した。
アメリカの検索エンジン市場においては、数字だけを見ると
Googleの絶対支配が続いている(64.7%)。
2位にはYahoo!(19.3%)が続く。
3位にMicrosoft(8.9%)である。
今回数字に動きがあったのは、上位5社のうち1,2,3位の3社である。
Google -0.3%
Yahoo! -0.3%
Microsoft +0.5%
上記の数字を見ると、GoogleとYahoo!からMicrosoftに乗り換えた
ユーザーがいると読むことができる。
Bingがマーケティングの効果もあり、順調に成長していってると
言えるのではないだろうか。
1ヶ月後には、8月の検索エンジン市場の動向が発表されるはずだが、
8月初旬にはYahoo!とMicrosoftの提携発表があり、YSTに代わって
Bingが採用されることになると発表されたが、その影響もあって
さらにBingのシェアが拡大するだろうと個人的には思っている。
なぜならば、WEBマーケティングを行うようなコンサルタントには
大きな変更のため、調査の意味合いも兼ねて利用し始めた人が
いると予想するからである。
Bingが巨人Googleを超える日は来るのだろうか。
最終更新:2009年08月20日 10:35