【バイオソルジャー】(Bio Soldier) .
 遺伝子操作により創り出された生物兵器のこと。長きに渡る代理戦争は、深刻な食糧問題を生みだした。食糧問題を解決するため、始めは動植物による遺伝子操作によるクローニング、およびアポトーシスの操作による成長促進の技術革新がなされた。その技術が確かなものになると、政府はこぞって第2のADとなるバイオソルジャーの作成を急がせる。
 ADは高性能な反面コストがかかりすぎるというデメリットがあったからである。現在の所、ADの方が戦闘力は上だとされているが、大量生産のできるバイオソルジャーは政略、戦略、戦術ともに有効とされていた。
 現在は、過去の資産としてしか残っていない。ただ、突然変異によって生殖可能となったものが、LD外に野性化した(本来の姿を取り戻した?)バイオソルジャーとして確認されている。
 LD動物保護団体では、このような動物の殺戮はするべきではないと批判。軍部は依然沈黙を保っている。

最終更新:2010年09月24日 20:21