ウォードレス用ダブル・ピッケル(S6事前案)

(WH)(240828)ウォードレス用ダブル・ピッケル
制作日:第一版2024/04/12 第二版2024/04/14 第三版2024/04/29 第四版2024/08/28

【第四版】
アイテム:スケール1
名前:ウォードレス用ダブル・ピッケル
設定:(395字)
*コンセプト:歩兵用ウォードレス向けの登攀用具、兼用、近接戦闘武器
*設計:満天星国、ウォードレス用武具開発、ビギナーズ王国時の登山用具設計を参考。
*構造:片手持ち短柄。片刃。ブレード付き槌。
 二振り一対のダブルアックス登攀で用いるピッケルを構造強化して近接武器としたウォードレス用兵装。
歩兵のユーティリティとして扱えるように、氷斧(アイスアックス)の構造を参考に要点を決定。
一般歩兵の運用は一切想定されない要求で、代わりに完全装備ウォードレスを支えられる頑丈さと岩壁・軽装甲に突き立てられる破壊力を求めている。
 滑り止め仕様の柄と指かけ(ポンメル)、ピッケル落下防止のストラップを必須要点、ヘッド持ち可能構造、ピック部の刺突以外機能の維持は努力目標とする。
努力目標よりは、頑丈さを優先評価する。
 対迷宮作戦用に要求された装備群で、刀では狭い閉所で戦え、短剣とは違う方向の多機能性を目論んだ。

#アルカナマトリクスMk2のデベロップ構造の執筆研究から至った、要点書を突きつける形のクラフト筆記スタイルでの再構築
#無名騎士藩国のカルカロフ(神楽坂)氏からのアドバイスで、アイスアックスの形である事に拘る事による用途限定の危険性を排除する意図で
#最初は二通りを作るつもりであったが、構造参考に留める事で、要求を満たせない場合の変形を許容する形とした。

【第三版】
アイテム:スケール1(装備品アイテム)
名前:二振り一対のウォードレス用ピッケル
登山道具として用いられる、岩壁や氷壁に突き立てて登る為のピッケル。歩兵用ウォードレスの筋力や重量に耐えられる様に、頑丈に作られている。
若干の反りがある短柄タイプで、一対ワンセット。片側はピックの反対がブレードではなくハンマーになっており、凍結防止対策のされたカバーとカーボンワイヤー製のバンドが付属。
また、柄に滑り落ち防止の指かけ突起を埋め込み式で取り付ける事ができる。ウォードレスの筋力を生かし、ダブルアックスで登る事を想定に構成されている。
柄にはハンマー側が「ウッコ」ブレード側に「バサラ」と記され、その傍にルーン文字のソーン・ウル・ラドがお守りのように刻まれている。
敵対者に振るう為の武器ではないが、ピック・ブレード・石突と三点の攻撃箇所と、ヘッドを握る事でピックを短刀のように扱え、丈夫な反りのある柄の生かし方次第で、ナイフやソードにも劣らない近接武器としても扱える。

【第二版】
登山道具としてのピッケル。氷斧(アクス)やバイルとも呼ばれ、主に冬季登山で用いられるが、氷壁や岩壁に叩きつける鋭さと頑丈さは、乾季でも険しい道で役立つ。
これはウォードレス着用者が用いる為に製造され、その筋力と重量に耐えられる様に凄まじい程の頑丈さを誇る。
若干の反りがある短柄タイプで、一対ワンセット。片側はピックの反対がブレードではなくハンマーになっており、カバーとカーボンワイヤー製のバンドが付属する。
基本的には他のクライミングの道具と合わせて安全を確保しながら用いられるが、ウォードレスの増幅率次第では、両手に持った一対のこのピッケルだけで、駆け上がる様に岩壁を昇ることも不可能ではない。
敵対者に振るう為の武器ではないが、鋭く・頑丈で、片手で振るえ、石突もあり、頭を持てば短剣のようにも扱え、反りを使った受け流しや格闘術も可能等、近接武器としての適性も決して低くはない。

【第一版】
常人を超えた筋力・体格・重量を持つウォードレスでの使用を前提として製造された、一対でワンセットの登山道具としてのピッケル。
短柄で若干の反りがあり片手で振るうタイプで、指をかける部分が重さを支える為に、柄から生える金属製になっている。
敵対者に振るう為の武器ではないが、ウォードレス用に作られた本品の鋭さと頑丈さは強力で、
様々な持ち方と打ち込み方ができる形状から、短剣や刀とは違った格闘術を繰り出せる為、近接武器としての適性も決して低くはない。
小分類であるアイスアックスの発展であることから、単純にアックスと呼ばれる事もある。

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最終更新:2024年09月03日 21:14