カスケード

 「カスケード」(Cascade)を直訳すると「縦列」や「滝のように落ちる」という意味になる。

 まずは、複数のスタイル情報を重ねて使用することができ、設定されたスタイル情報は基本的に親要素から子要素へと継承されるということをイメージすると良い。

 たとえばCSSでは、全体に適用させるスタイルシートと特定のスタイルシートに適用させるスタイルシートを別のファイルに設定しておき、必要に応じて読み込むといった使い方ができる。

 それぞれのスタイルシートで異なるルールが設定してある場合は、基本的に後から読み込まれたルールが優先される。ただし、同じ要素に対して異なるスタイルが設定されている場合は、優先順位に注意が必要。詳しくはセクレタの詳細設定?およびスタイルシートの優先順位を参照。
最終更新:2007年05月21日 13:52