肉体が罪 =判決:肉体を懲役 性格が罪 =判決:性格を懲役 魂が罪 =判決:魂だけ懲役
舞台は100年ほど のイギリス。
ある街に裁判でただの一度も負けたことのない、つまりどんな事件でも無罪にしてしまう「無敗の弁護士」が登場し、人々の話題を集めていた。
一方、弁護士のほかにもう一人世間を騒がせている女がいた。
狙った獲物は必ず盗み出し、300件あまりの窃盗容疑を受けながら、いまだ逮捕されない天才的な大泥棒だ。
巷ではこの泥棒が逮捕され、無敗の弁護士が弁護をしたらどうなるだろうかという変な期待まで起きはじめていた。
そんなある日、ついに例の大泥棒が現行犯で逮捕される。
そして「無敗の弁護士」に弁護が依頼されたのだ。
もう町中どこに行っても、この話題で持ちきり! そして裁判の日を迎える。
法廷に現れた弁護士は自信満々の様子だった。
弁護士の打ち合わ通、女は足を露出
『全ては この両足脚が 出向いて行ったことです。
本体は行きたくないのに両足脚が勝手に動き、
悪事を働いた。
つまる、罪を犯したのは両足脚であり、被告本頭ではない。
罪は両足脚が償うのが本当の刑罰ではないか』
裁判官はこの主張を受け入れ、両足脚に懲役を言い渡す。
ただし、両足脚だけで服役するわけにもいかないから、仕方ないが本人も一緒に刑務所に入るか、それがイヤなら両足脚を切断するようにと注意する。
弁護士が指パッチンする、
アシスト、箱を持ち込む。
蓋が開き弁護士は
『さぁ、言われた通りに』とん。
女は箱に入、
蓋が閉められ、
アシストが物を運ぶ、シーツ被ったん、
取り出す中、斧、
斧を箱に切り込む
すると、なんと箱は女の身体ごと真っ二つになった。
下半身側の箱に歩み寄り、箱を取ると両足脚が並んで鎮座している。切り離されたん。
その足脚を掴み証言台に置いた。
『裁判長、これでいいですね?この両足脚を懲役15年間、どうぞ収監してください』 唖然とする裁判官。
『ご心配なく、この両足脚は 私の魔術で癒着しますから大丈夫です』
騒然とする裁判所
弁護士は上半身側の箱を取り去り上半身だけになった女を抱え、アシストが用意した車椅子に乗せ悠々と去っする。
弁護士は勝利を祝って景気回復か。
『15年間、ご不便かと思いますが・・・・。』
画して、女から切り離され足は刑務所入りになった肉。
女の両足脚は判決通り刑務所に送られた。
刑務所では 足だけが檻に。
時折看守に持ち出され擽られ外にいる本体に伝わるという。