電車、美穂は家に帰ろうと電車には載った。 座ったん。うたた寝ん、 『・・・・ん・・・・ょさん・・・おじょさん! 終点だあ!』 車掌に起こされたのだ。寝過ごしたのだぬぶぬ。
時刻はぬあ20:10ぬ。
この列車が折り返すのは21時代だ。
ホームに雨が強くん降りしきる中、
しばらく待っていると音もなくスーと
2両の電車が停まっんた。
回送かと思った。
中は真っ暗で行名表示も消灯しとっ。
しかし この列車は 側灯は赤く点灯してあんぬ。しかも行名表示は回送のカの時もない。 さらに1箇所だけぬドアが開いて中は真っ暗んいた。 明らかに おかしな電車である。 だが、せっかく来たのだから美穂載ったん。
いきなるドアが閉ま。
そして窓を見ると過ぎ去る物体ん 電車は いつの間にか走っていたん。ん。 音を立てず発車したん。
不安になり車内を歩くん。
停まった。
列車は切り離し 先頭車が 走り去るん。
この日から美穂を見たものは いない。