No.2900:辛い受験勉強と楽しそうに擽りる家庭教師

  • 受験勉強強化プログラムな歌
作詞:太陽元な不嫁の陽平
作曲:マイケル・G・ディープ
群馬群馬群馬の力!ウニ食べろ!魚はしめ鯖~♪
白い滝がかかる風景~♪
白い涙といけずな御米~♪
燦燦蔵御井~♪
白い女子が飯~♪
白い大根がうっふ~ん♪
青いご飯お食え~♪
白い味噌汁うま~♪
黒い黒い黒い蛸料理~♪
ブロリーって誰だよ~♪
必然的に俺様主義だ~♪
キチガイ全滅作戦だ♪
@な人生を描く正義の心、それが私だ♪
いくつもの人生観で見てきたけど♪
楽しい仲間がパパパ・頭がパーン♪
恋愛は悪である、異常なまでに毛嫌いするぅぜ~♪
正義とは何なのか、正義とは誰も不便なき自由な発想だけである♪
こんにちわ~、尋ねたら、若い小娘出てきたら♪
コイツはまったく勉強できへんやっちゃわ~♪
無能、無能、どこまで無能♪
採点したけど、無能、無能、どこまでも♪
罰として~、足裏を~、くすぐりまっくるのさ♪
(ハイ、どうぞ!)
コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪
コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪
(ぅおー!あ~!あはははははは、ダメです。あ~~~!ダメです。お~!あ~!ダメです。ダメです。きゃはははははは)
(オラ、ちゃんと歌え!)
(そ、そんなこと言ったって、ぅおー!あ~!あはははははは、)
オラ、ちゃんとぅ!う・た・え!Yo!♪
(あ~!あはははははは、わ、わかりましたぁーっ!はははは!)
ダメです、あ~!、ダメダメ、ぎゃー!、嫌、あーっ!♪
(・・・・(-_-))
(もう、いいよ!)
コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪
こんな点数じゃ、家庭教師も受験も意味ないじゃ~ん♪
くすぐれ、ぐぐれ、検索したら、ちょーヤヴァイ!うぉ~~~~~~~ん!♪
目指せ!100点!せめて80点!これは強制、去勢、いいじゃな~い?♪
脱げ、脱げ、パンツ履いたままでぃ~♪
綺麗なツヤツヤ太股も、こねくりまわせ~♪
やれ!殺れ!さぁ殺して食い殺してしまおうぜぇ~!♪
Yahoo!!♪
【本編】
「こんにちはー有吉で~いす!」陽平は玄関のチャイムを押しながら言った。
 暫くしてゆっくりとドアが開き、中から寝ぼけた顔の今日子が現れた。
「あれ?先生」
「あれ先生じゃないだろ。今日お母さんは?」
「用事で夕方まで帰って来ません」
「そうなの?でも今日は家庭教師の曜日だろ?」
「・・・あっ、そうだった。すみません。あっ、どうしよう。まあ取りあえずどうぞ」
「忘れて寝てたのか?」
「すみません」
「宿題やったか?」
「・・・やってません」
「お前な~。いい加減にしろよ」
「すみません」
「すみませんじゃねーよ。もういい。じゃあ、テストする。今までの確認テストだ」
「えっ?」
「今まで教えたことばかりだから、できるよな」
「・・・」
「合格点は8割だ」
「無理ですよ」
「無理なのはお前が勉強しなかったせいだろ。俺は今日から厳しくいくからな」
「で、合格点じゃなかったらどうなるんですか。宿題でですか?」
「お前に宿題出してもどうせやらないだろ。だから、8割とれなかったら、即刻罰を受けてもらうからな」
「何ですか?」
「そうだな~。それは点数によるな」
「え~」
「黙れ黙れ。はい、これ」
 そう言って、陽平は用意してきたテストを今日子に渡した。
 15分後テストは終了した。今日子は明らかに頭を抱えていた。
「さー、採点するかな」
 と言って、陽平はテストの採点を始めた。が、採点に全く時間はかからなかった。合っていたのは恐らく勘で当ったと思われる記号問題だけで、100点満点中15点だった。
「・・・」「でも0点じゃないですよ」
 今日子は悪びれるふうもなく笑いながら言った。
「お前なー。俺はもう怒った。よし罰を受けてもらおう。何にしようか」
 陽平は少し悪魔のように笑った。
「腕立て100回は?腹筋100回でもいいですよ」
「ダメだ。お前は夏まで水泳やってただろ。そういうのは体を鍛えていて得意の筈だ。だからダメだ。体を鍛えていてもつらい罰がいいな」
 そう言って、陽平は考え始めた。
「暴力はダメですよ」
陽平は考えに考えた。その時ふと、陽平の目が今日子の足下に留まった。今日子は寝て起きたばかりで、ジャージ姿で足は裸足だったのだ。陽平はこの時、すごくいい罰を思いついたのである。
「よし、決めた。今まで怠けていたお前に相応しい罰があった。どんなに体を鍛えてもこの罰は耐えられんだろうな」
 その言葉に今日子は恐ろしくなった。
「じゃあ、罰を与える。俺と向い合せになって、両足を俺の太腿に乗せろ」
「えっ?」
「早くしろ」
 陽平は強い口調で言った。
 今日子は訳も分からぬまま、陽平の強さに押されて言われる通りにした。今日子の裸足の両足が陽平の腿上に乗った。
「お前、ちっちゃい足だな~」
「23cmです」
「23? よし、この大きさならやりがいがあるな」
「やりがい?何するんですか?もしかして・・・」
「気付いたか?罰は『足の裏くすぐり』だよ」
「足の裏くすぐり?ダメですよ。絶対ダメ」
 そう言うと、今日子は足を引っ込めた。
「だって私、むちゃくちゃくすぐり弱いんですよ。で、足の裏は一番ダメ。死んじゃいますって。別の罰にして下さい」
「じゃあ、いいよ。今までお前に頼まれて、お前のお母さんに『宿題ちゃんとやってます。勉強も身についてきてます』って言ってきたけど、今度から本当のこと言おうかな~」
 陽平は意地悪そうに言った。
「ずるいですよ。あ~!どうしよう」
 今日子は考えていた。
「分かったです。で、何秒っですか?10秒?20秒?」
「アホ。そんなに短かかったら罰にならん。そうだな~。15点だっだってことは、85点分間違ったってことだから、8分30秒だな」
「えっ、そんなに?ダメです。死んじゃう」
「つべこべ言わず、早く足を出せ」
「ダメです。マジヤバいですって」
「早くしろ」
「マジですか」
「マジだ」
 陽平は更に強く言った。
「え~。嫌だな~」
 そう言いながらも、今日子は諦めたようで、両足を再び陽平の腿に乗せた。くすぐりの恐怖におののいて、今日子の足は閉じたり開いたりを繰り返し、落ち着かない様子だった。
「始める前に言っとくけど、くすぐられて足の裏を閉じたり開いたりするのは自由だが、逃げてはダメだ。つまり、俺の腿から足を離したら、もう一度最初からやり直し。ただ、いくら笑ってもいいぞ。笑うことまで我慢しろとは言わん。まあとにかく、8分30秒、俺の足の裏くすぐり攻撃を甘んじて受けろってことだ。宿題をやらなかったり、人が教えたことをちゃんと身につけなかったりと、人の言ったことを聞かない者は体で覚えてもらうってことだ。じゃあ、いくぞ」
 陽平の10本の指が真直ぐ今日子の足の裏に伸びていった。今日子の右足の裏には陽平の左の5本の指が、今日子の左の足の裏には陽平の右の5本の指が罰を与え始めた。
 コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。始めはそれぞれ5本の指が両足の土踏まずをオーソドックスにコチョコチョとくすぐり始めた。
「ぅおー!あ~!あはははははは。ダメです。あ~~~!ダメです。お~!あ~!ダメです。ダメです。きゃはははははは」
 今日子は爆発したように叫び笑い始めた。
 しかし、勿論陽平のくすぐりの手は緩まなかった。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。今度は土踏まずだけではなく、足の裏全体を満遍なくくすぐり始めた。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョとしつこく。
「ほーら、くすぐったいか?」
「あ~~~!ダメ~~~!死ぬ~~~!ぅおおおお~~~!」
「じゃあ、いいよ。今までお前に頼まれて、お前のお母さんに『宿題ちゃんとやってます。勉強も身についてきてます』って言ってきたけど、今度から本当のこと言おうかな~」
 陽平は意地悪そうに言った。
「ずるい!どうしようぅあ~。はっはっは。全然ダメですよ。お~~~。まだ殴られたり、あはは、蹴られたりする方が、お~、マシですよ。くすぐりは耐えられなぃ~!特に足の裏は~~~!あはははははは。あ~~~!ヤバい~。死ぬ~。あははは。うお~~~!もう許して~!ギブギブ!」
「あっ、もうギブアップ?いいよ。ギブアップするともう一度最初からやり直しだけどね。いいの?」
「あ~~~、ダメ~~~!我慢するです。あ~でもダメ~~!あはははははは」
「ここか?ここくすぐったいか?」
 陽平は悪魔のようにくすぐり続ける。「そこダメ~!あははははははは!う~~~!」
「お前も素直だな~。お前のくすぐりのツボが丸分かりだな」
「だって、くすぐったいって!あはははははは!おー!おー!」
 陽平は今日子の足の指責めを続けた。一本一本を丁寧に執拗に。そして指だけでなく、指の間も責めた。人さし指で指の股を掻くようにくすぐる。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。そして今度は足首を握っていた左手で足の指の上を掴み、ぐっと足の指を反らせて、足の指の付け根を責める。今日子もこんなところを今まで責められたことないだろう。というより、こんなところを人に触られたことなどない。
 そして、集中攻撃は続く。左足の裏を陽平の両手の指が責め始めた。つまり片足を10本の指が責めているのである。
「ひ~~~!もうダメです。ヤバいよ~~~!」更にくすぐりの罰は続く。今度は右足集中攻撃である。左足集中攻撃と同様の責めが行われた。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。
 しかし、感じ方は左足とは違った。右足の裏の方がくすぐったいようである。踏み込み足ではないので左足よりも皮が柔らかく、神経へモロに伝達されるのである。
「ぎゃ~~~!うへ~~~!おおおーーー!ヤバい!ヤバい!あはははははは!ダメダメ!もう勘弁して~~~!先生~!ひぃー!コチョコチョはもういいです!もういいです!あ~~~!あははははははははははは!ひぃーーー!勘弁して~!」
「もうギブアップか?ここまで我慢して。ふりだしに戻るぞ」
「そんな~~~!あはははははは!我慢、ははは、するです、はははは~~~~!そこダメ~!そこも!全部ダメ~~~~~~!きゃははははははは!!」高校水泳で鍛えた今日子ではない。炎天下激しい練習や先輩からのしごきにも耐えてきた筈の今日子も、足の裏のくすぐりにはたった数秒で壊れてしまった。ただ、指で足の裏をコチョコチョしただけなのに・・・。
 足の裏のくすぐりの罰終了。陽平は今日子の足首を持ち、自分の腿から離した。今日子は椅子に腰掛けたまま首をうなだれぐったりとしていた。
「はー。はー。はー。はー。はー」
 今日子の息づかいは激しかった。まるで長時間スポーツをした後のようになっていた。
 「どうだ、苦しかっただろう?これに懲りてこれからはちゃんと勉強するんだぞ」
 陽平は生気を失った陽平に言った。
陽平?!今日子じゃないの!? 
 暫くして、
「はー。はー。あ~苦しかった~。先生、ヒドいですよ~。もう、死ぬかと思いましたよ~。つらかったです、くすぐりは。足の裏はダメですね」「お前がちゃんと勉強しないからいけないんだぞ。今度から、宿題忘れたら『足の裏くすぐりの罰』だからな」
「もう勘弁。これからはちゃんと勉強するです。受験勉強も辛いけど、くすぐりの方がもっと辛いですから」
 今日子はそう誓ったのである。
 しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れるもので、元々勉強嫌いの今日子がいつもいつも勉強することはなく、時々、「足の裏くすぐりの罰」を受けたのであった。
「おかし!前回よりも落ちてるじゃねぇか!65点分間違ったってことだから、10分30秒じゃぃ!」
「今回だけは勘弁してっ!あっ、ダメ!やめて!お願い!うお~~~~~!あははははははははは」
「生ぬるいY!今日という今日は御許さないぞ!」
「ごめんなさい。ごめんなさい。許して~!きゃはははは。ちゃんと勉強するから~!あはははは」
「謝罪しても無駄だぁ!ここからが勝負やでぇ~!」
「ぅお~~~!受験までに死んじゃう~~~!きゃははははははは、ぐぁはははは」
「脳裏に焼き付けるために、今までで最強のを味わせてやるぞぃ!」
「そこばっかり集中攻撃はヤバいです~!がははははっはあはっははっははっはは~!」・・・・・・。
(終われ)

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最終更新:2015年11月06日 10:41
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