- 恐奇!嵐夜の雨宿と怪奇晩餐~美味い肉と美味いタレとはホラー小説だ。
キャラクタ
- ヒビルバロー家・第13代目当主。魔導師で毎年闇魔の住人達に捕獲した女子を振る舞い高度な魔術を得意とする.
- 変装が得意で青年に化けて女子を寝室へ誘導
- マジンバローの甥っ子。かなり食意地張ってる。
- 山羊頭.山羊風のくせに雑食
- 吸血鬼.血が好物.
- 晩餐に集まるエロリー!
- 白髪老婆.女子に全て話し絶望感を与えるぞ.
- 魔女見習女子だが.嵐の夜に洋館に入ったために食用としてバラされ晩餐に献上されてしまう.結局死んだ.美味かったぜ?
- ※内容がグロテスクなので閲覧には十分注意して読んでね♪
- 閲覧推奨年齢:18歳以上で死体相手でも耐久性がある方限定。
- 暗闇から魔術師マジンバロー13世が現れる。
- マジンバロー13世「話をしようか?あれは忘れもしない昨日のことだった。
- ある糞土田舎に、魔女血を持つ生後13年の女子が住んでいたのかもしれない。
この地方では『魔なる女は、13歳になると満月夜、別所に定住し修行を積む』とぃう古き教えに基づき旅立つのだと感じました。
そんな糞土田舎に今月で13歳となり、明日の夜・旅立つことが決定しているらしい女子がいた。
午後の昼下がり、丘で寝そべる女子。確か名前は・・・
- アリア
- ルミム
- →亜奇美
- 自分で決める
- そうだった、亜奇美だったね
- 今回は、こいつを主体としたドラマだぜ。
- そう、あいつは美味いし、いいやつだったよ」
- 亜奇美は箒に跨り飛ぶ練習をしていた。
- すると辺りに突風を巻き起こし、草木をなぎ倒した。
- 亜奇美「よし、大丈夫、問題ない!」
- そこへなんらかのやつが訪れ、
- 太謎人「問題ないじゃねーだろ!派手にやるじゃねぇか!」
- 亜奇美「オジサンたちは?」
- 太謎人「いや、何の通りすがりの外人さ!」
- 細謎人「どうだ?憲兵に知らせてやろうか?」
- 亜奇美「一体、なんなんですか?」
- 太謎人「ハハ、たぶんバラしゃしねぇよ!」
- 細謎人「その代わり、ここへ行ってみろ!」
- 亜奇美「え?ここへ?」
- 太謎人「明日の夜、旅立つんだろう?修行の場所には打ってつけだぜ!」
- 亜奇美「なぜそんなことを?なぜここへ?」
- 太謎人「文句ねぇだろ!言うとおりにしねぇと小突くぞ!え?」
- 太謎人「じゃ!明日の夜また会おうぜ!」
- 疑問に思いながら帰路を歩く亜奇美
- 太謎人「はは、上手くいきやしたぜ、ボス!」
- ???「では、そのまま作戦を続けろ!(電話越し)」
- 箒に跨り出発の儀式
- 亜奇美「では、行ってまいります!」
- 箒に気力を送ると周囲の草木が風圧で飛び散る。
- そして、不安定ながらも上空へ
- 持参したラジカセから音楽を流し聞きながら飛行す
- しかしそれも同じく修行へ向かう魔女見習いに迷惑がれる。
- 渋々音楽を止める。
- 静かに飛行していたときだった。
- 道中、天候がおかしくなりそうで
- 亜奇美は雨に降られたら大変と急ぐ事に、
- そて ミサイルごく雨が降り始た
- 暴風とスコールが亜奇美を襲う
- 困た亜奇美は古びた洋館を見け
- 雨宿りをさてもおうと考えた
- ボタン押すとチャイム鳴り
- 亜奇美「すいませ~ん」
- 白髪老婆が出て来た。
- 老婆「なんか知らんけど許すよ?」
- 亜奇美「違う、雨宿りさせてもいいです?」
- 老婆「別にえーけど寒し入りんしゃい」
- 亜奇美「ありが・とう」
- 老婆の好意により女子は洋館へ
- 老婆「あいっ!これでフキナ!」
- 老婆が女子にタオル渡す
- 亜奇美「あ、ありが・とう」
- 老婆「ついでから行水しなされ、濡れ服は洗濯しとから」
- 老婆はシャワーに誘う
- 亜奇美はホイホイ言い通りにシャワー浴びまくる
- シャワー出ると脱衣箱に乾タオルほか着替えまで用意されとた.
- 広げると上着は黒い半袖
- 下着は青いスカートた
- 亜奇美は何のためらいも無く着用
- 洋館内を歩くと老婆に鉢合う
- 老婆「今夜は止みそうにねぇから一泊していきな!夕食の準備できとんがべ」
- 亜奇美は雨宿りのつもりだったが、
- 食事や寝泊まりまでさせてもらう事に
- 出された料理は洋館と釣り合わない草食中心の料理だったが
- 渋々食べる女子は絶妙に反応し
- その美味さに女子は感激したらしい
- ミルクも出されたがこれも濃厚でまろやかな感覚だたらしい.
- 完食すと女子は眠気を感じす
- 老婆「おやおや眠気かね?
- 寝室まで案内しようかね」
- 老婆に誘導されながら寝室へ
- ベッドはふかふかふかだったす
- 余程疲れていたのかすぐ熟睡す女子な
- その夜、奇妙な音がするので起床
- そしてあることに気がつく。
- 亜奇美「あれ?箒がない!どこ行ったんだろう?」
- 箒を探しながら物音のほうへ向かう。
- 広い屋敷を散策しながら音のする様子を見ると厨房のような場所に辿りつく。
- そこでは白髪老婆は包丁を研いでいた。
- その横で屋敷の主らしき人影が
- 魔導師「例のやつは寝たか」
- 老婆「おうダンナ、ハイッもすかりと…
- 実はミルクに睡眠薬を仕込ませてたん
- よー警戒もせずに飲み眠るはるぃ」
- 魔導師「よし、さっそく準備だ!」
- 老婆「おうダンナ!」
- それに驚いた女子は逃げようとうっかり足元の花瓶を倒す
- 魔導師「ん?鼠か?ふふっ
- バーヤよ、あとの準備は任せたぞ」
- 老婆「あい、ダンナ」
- 魔導師は姿を青年に変え消える
- 亜奇美は必死で出口を探すが広い洋館に迷ってしまう
- 曲がり角で青年とぶつかる
- 青年「どうしたの?」
- 亜奇美「あなた誰!物音で婆が包丁、で、出口どこ?」
- 青年「落ち着け!いっぺんに言われても分らないさ」
- 青年「私はこの洋館な住人さ、困りなら聞こうか?」
- 亜奇美「…物音して行ったらお婆さんが包丁研いでて…怖くて逃げようと…」
- 青年「ふ~ん、そっかきっとバーヤは朝食の準備してたんよ」
- 亜奇美「…こんな夜更けに?」
- 青年「だいたいバーヤに今夜泊まれって言われたんでしょ?さっさと寝室に戻りなよ?」
- 亜奇美「…でも」
- 青年「大丈夫だ問題ない!寝ろ!」
- 洋館の主と思われる青年に導かれながら女子は寝室へ、
- 青年「じゃお休み」
- …
- 亜奇美「あれは問題なかたね」
- 睡眠入りしばらくて
- 亜奇美は何やら足を舐められくすぐったさで目覚める
- 足元に奇妙な子供が亜奇美の足を掴み舐めており
- こちらに気づいたのかジッと睨む
- 「きゃぁぁぁ!!いやぁぁぁぁぁーーー!!」
- 亜奇美はたまらず悲鳴上げる
- 先程の青年が扉を開け駆けつける
- 亜奇美は脚を畳み怯えながら青年に布団内部を指し
- 青年は布団メクり見るが中には何もない
- 青年「いないじゃないか、きっと悪い夢見たんだろはは」
- 亜奇美「夢じゃない!布団も濡れるし!」
- 青年「だから夢だよ!それ汗だし、今度こそ早う寝ろ」
- 亜奇美「…ハイ」
- 青年部屋出る
- 亜奇美渋々寝る
- …
- 寝室から歩き角で青年が魔導師に戻る
- 魔導師「坊や、もう少し我慢できないのか?」
- すぐ隣に先程女子の足裏をなめ回していた子供がい問い掛ける
- 子供「だって…あまりにも美味しそう」
- 魔導師「さ、晩餐まであと数時間だ我慢出来るな?」
- 子供「わかたよ、おじさん!」
- 子供は魔導師の甥らしい
- 子供はスッと闇へ姿を消した
- しばらくして魔導師が部屋に入る
- 魔導師「あんなに怯えたくせに
- 気味悪いくらい気持ち良さそうに眠りやがて!」
- 「レムスリープ!」
- 「エアウェイ!」
- 魔導師の魔術で女子は睡眠薬投与と同等の作用で熟睡し、
- 身体も浮遊し
- 亜奇美は浮遊でも目覚めぬ熟睡
- 亜奇美は棺桶に入れて調理場へ向かう
- 魔導師「おい、調理係よ!これ厨房へ運べ!」
- 調理係「へぇ!ダンナ!」
- 魔導師「睡眠浅め設定したから大声でも目覚めるな…」
- 亜奇美入る棺桶が調理係へ
- 調理係二人がかりで厨房へ運搬
- 「亜奇美は眠り薬で起きない。魔人の罠にまんまとはまった」と言う。
- 厨房に到着すと棺桶が開かれ
- シェフが亜奇美を抱き上げ調理台へ
- 老婆「ヨー眠る」
- そこに包丁を持った白髪老婆が現れ、
- 老婆「今からオミャを料理しようかねぇ…へっへ」
- +若い女子の手足を巨大板に固定
- +質のいい肉に仕上げるべく
- +こそばかし延ばす
- +延びたら完成
- 魔導師が女子に麻酔魔行を使い
- その後から老婆が亜奇美の身体刻んくぞ
- 亜奇美の身体は痛みなく裁断されていく
- 切り刻まれてるのに血もでなかったぞ
- しばらくして亜奇美はその声に目が覚める
- しかし何かおかしかた.
- 手で顔を拭おうとするが中々顔に手が当たらない
- それどころか手他身体の所々が何か冷たい感覚すらす亜奇美
- 辺りを見回そうとすが首が動かない
- おかしいと思いながら
- 意思がモウロウとしていた
- しばらくして亜奇美は自分が何されてるかハッキリしたよ
- 老婆「おや?おこはうございます」
- 亜奇美の前にはさっきまで親切にしてくれた白髪老婆が包丁を持て立ちすくんでいた
- 亜奇美動揺
- 目を動かし辺りを見回すと
- 厨房のよーな場所にいたことを確認
- 亜奇美「ここは…」
- 「言い忘れておりましたが、
- この屋敷の宿泊料は生贄でございます.
- 本来ここは魔人と普人民なため宿ですが
- アナタは客とし代償来たため
- このよーにさせてもらいましござます.」
- 亜奇美「は?」
- 老婆「安心しなされ、本当に切断したわけではこざいません」
- 老婆「しかりと繋がっております」
- 老婆「その証拠にアナタは頭だけで生きておられるではありませんか」
- 亜奇美「ど、どういうことYO?!」
- 老婆「目前、数枚の皿上にある
- 一品々をよく見てご覧なされ」
- いわれ通り女子は目の前料理を見る
- だが、それは驚愕なものだた
- 亜奇美「皿の上に手?足?」
- 老婆「見て何か感じられますか?」
- 亜奇美「いや、何も…いや、まさか!」
- 老婆「試しにご自分の手を動かしてご覧あり」
- 亜奇美は言われた通り手を動かそうとす
- それに連動すよに皿の上ある手が動いた
- 亜奇美「えっ?!マジまさか!!」
- 老婆「そうです、あれはアナタの身体一つ一つでごます」
- 亜奇美「そんな…こんなこと…
- 私はどうなっちゃったの…
- ありえない…信じられないよ…」
- 老婆「左様でございますか…
- …では、
- その証拠を味合わせましょう」
- 老婆はテーブルの上にある女子の身体パーツのうち
- 足をつかみ取る
- 亜奇美「ん!マジまさか…?!」
- 亜奇美は足を掴まれる感触覚える
- 老婆「お気づきになりましたか…」
- ポケットから筆を取り出した
- 亜奇美「な、何をする気?!」
- 足は捕まれると足指が大きく反り返る
- 老婆「安心しなされ
- 痛いことはいたしません、
- でもぉ?…こうするのです!」
- 亜奇美「…くっ、ひやっはっはっは!!やめ…きゃっ…あっはははははーっ!!」
- 亜奇美は頭部だけで狂ったように笑いはじめる
- 他の身体パーツも足裏のくすぐりに
- 連動するよう
- ガタガタと音をたて動めく
- 老婆は女子足裏に筆を走らせる
- 足は筆になぞられるごとに
- くすぐりから逃れるように首を動かす
- 足指は大きくパーのよな表現
- 老婆「これが繋がってないようで繋がってる奇妙な調理法でございます
- 活け作りならば、こーしたほーがいいでしょうね・・・」
- 亜奇美「ひひひひ…なに言っ……ぎひひひひひッ! あ、ア~~~ッ!!!!」
- 老婆「ほれ…こんな感じですよ?
- お分かりになれたしょう?ほほれ…」
- 老婆は筆で女子足裏の土踏まずを中心にくすぐりまくるぞ
- 亜奇美「ギャ~~~ッ!!!!あはっはっは!!…ははははははーっ!!」
- この時点で足の指は裏を護るべく内側へ丸まるが指よりも広い足裏を覆えておらず
- 護ることなどできてない.
- 老婆「強情な生物(NAMAMONO)ですねぇ…
- ならば、極めつけはこれです…よ!」
- 老婆は亜奇美の丸まってる足指を無理矢理反らせ指付け根を筆なでる.
- 亜奇美「ア~~~ッ!!!!きやっはっはっは!!やめ…きゃっ…あっははははははーっ!!」
- 老婆「よしよし、活のいい生物だこと…
- 御嬢さん、これでも信じられないとでも?まだまだ続けましょうか?」
- 亜奇美「くっくっ…わかった!くっくっ…わかった…から…やめて!…あっはっはっはーっ!!」
- 老婆「ハイ、畏まりました…」
- 老婆は足裏くすぐりをピタリと止めた
- 亜奇美「はぁ……! はぁ……!わ、私をどうする気なの?!」
- 老婆「先程もおっしゃったよーに
- 宿泊料としてアナタの肉体と魂は
- 料理となり、本日お集まりな魔人方々へ
- 生贄の晩餐として
- 提供させていただきます」
- 亜奇美「嫌YO!早く元の姿に戻して!家に帰りたい!」
- 亜奇美は必死で訴えるな
- 老婆「それは適わない要望でござます」
- 老婆「既に旦那様の一存で決定したことで私目にはただ命令を受け実行するのみで何の権限もありませぬ」
- 亜奇美「そんな…じゃ、その旦那様てのを連れてきてよ!話がしたいよ!」
- 老婆「そのような要望も応じられません、
- 申し訳ありませんが、食材は食材らしく、抵抗も虚しく
- 捕食者に食べられるのが運命(Sadame)でございます・・・」
- 亜奇美「い"や"あ"ぁ"ぁぁぁっ~~っ!!」
- 亜奇美は絶望感から悲鳴を上げ嘆き叫ぶ
- シェフ「うるさい食材だなぁ…」
- 老婆「料理長、あとは頼みましたよ」
- シェフ「えっ?あ?は?ちょっと!」
- シェフ「バーヤのやつ、余計なこと吹き込みやがって!」
- シェフ「質が落ちるじゃねぇか!」
- シェフ「だいたい宿泊料ってイカサマで、本命は生贄が欲しいだけじゃないか!」
- 頭部だけで嘆き叫ぶを続ける女子
- シェフ「…ツィッ!うっせぇんだよ!」
- シェフ「これでも喰らえ!」
- 亜奇美「んぅっ!くぅっくひひひひひッ! や、やめっ!!」
- シェフが太股単体を掻き回し始める
- シェフ「食材はストレスを与えると質が落ちる。よって、食材へは快楽と苦痛を味わせ、質を高めることが必須だ!
- 俺は長年料理人やってるが、ト殺場のような調理法で経験あるし、だいたい分かるがね・・・」
- 亜奇美「ひひひひひッ!……なにウンチクみ…あ、ア~~~ッ!!!!
- ……も、もう……おくぁひくぅなりゃ……!
- も…もぅっ!くしゅぐったいのやめへぇ……!
- くふふふふふッ!あ、あひゃッ!あぁぅっ!股はぁッ…!!」
- シェフ「やっぱ、うっさいわ!・・・スリープインズ!」
- 亜奇美「あぁ・・・」
- ガクッ
- 亜奇美は眠りだし熟睡
- シェフ「やと静かになた!」
- シェフ「さて頭は蓋しちゃえ!」
- 頭だけの亜奇美は蓋に封じられた
- シェフ「コイツの手足に見栄えよく盛り付けしろ」
- 下っ端料理人「ハイッ!」
- こうして分割された亜奇美は着々と調理されき
- 一品ごとに滑車付台座に乗せられ
- いよいよ晩餐が開催される部屋へと運ばれる
- …
- 身の内に潜む野生すらも…
- タキシードに身をつつみ…
- ナプキンを胸にかけ…
- 紳士さながらに食事にいそしむ…
- それは頂点捕食者のふるまい…
- その時彼らは完全なる…
- 捕食の王と言えよう―
- 魔導師「え~諸君、今日はまた晩餐となる愚かな獲物が入荷できた」
- 魔導師「これほどのない幸運は今までで最も幸せといえよう」
- 魔導師の声で女子目覚める
- しかし辺りは暗闇何も見えない
- 分離るで手探りしてもわからない
- 魔導師「それでは諸君、今夜の晩餐を思う存分楽しんでいきたまえ」
- 蓋中の頭だけな亜奇美の目前で
- 急に横湾曲型に細い光が現れる
- 大衆「おぉー!!!!」
- 大衆な歓喜の声
- 亜奇美の視界に広がる景色は向こう側へ続く白い道だが闇から光への視界と
- (夢覚め)眠覚め上がりでぼんやりしか見えない
- だが時が経つにつれて段々ハッキリす
- テーブル上の皿は次々蓋が取られ料理が姿表す
- シェフ「晩餐なるフルコースを紹介さていだす」
- シェフ「元の食材を活け作りで20分割程度しした」
- まず、足指のサラダ、太股の照りかけ、手平のスープ…(割愛)
- ソムリ「生き血のワインでございます」
- 今の亜奇美から全血を抜くと
- 活作りにならないので
- 既に保存していたものを使う
- 魔導師「皆のもの、食べる前にこれから食べる食材へ問いたい」
- そうて魔導師が亜奇美の顔に近づき話し掛ける
- 魔導師「ようこそ、お前にとて最後の晩餐へ
- 本来の目的は我の食事に過ぎないす」
- 魔導師「これからお前には目前で
- 自分の身体が我々に喰われるのを
- 死ぬまで見てればいい」
- 亜奇美「嫌!元に戻して!家に帰して!」
- 魔導師「ダメだ!今日、ここへ来たことがお前な運の尽きだ!
- ここではお前の魔力は無効化する。
- お前は我々の血となり肉となるのだ!」
- 亜奇美「嫌!くすんっ…絶対に嫌…すっ」
- 今の状態なる亜奇美にとては細切れされるのに生きてるという屈辱でもあるね
- 魔導師「安心しな…
- お前の死は決して無駄にはならねぇ
- お前の命… その血も…その肉も…
- すべて俺達魔人類で食べ尽くす…
- 骨身の一滴も残さずな…
- だからお前の命にも…
- 感謝するのさ
- ちなみに肉引契れても麻酔魔行呪かたぜ」
- 亜奇美「い、い、い…いゃあぁぁぁぁぁーーーっ!!」
- 吸血鬼「今すぐ、今すぐにでも生き血が飲みてぃ…」
- ゴーディ「早く喰おうぜ?」
- 子供「まだなの、おじさ~ん!」
- 魔導師「ハイハイハイ!今儀式やるからねぇ…」
- 一同が両手合わせて合掌保ち、
- 一同「こ世全て食材に感謝こめいただきす…」
- 魔人大衆がそれぞれの目の前にある
- 亜奇美の身体個々に手を伸ばし
- 各自で肉を噛み締める度
- 亜奇美「うっ!;」
- 鈍痛が亜奇美襲う
- ゴーディ「う・・・・・うぉお。うぉおおお! 旨ぇえ!」
- 肉が噛むたびホロホロと砕けながら
- まるで舞い踊ってるようだ」
- 頭部けで身動できぬ女子はどうるこもできぬで
- ただ目前で起きてる光景を見てるしかない
- 次々自分の身体無るごとに
- そんな中で、女子に変化が・・・
- 亜奇美「ああ…これが食物連鎖か…
- さすがに厳しい洗礼ね…
- 私が日頃から食べた肉達はこんな気持ちのね…」
- 魔導師「さて、メインディッシュは頭と胸だぜい!」
- 魔導師が女子の頭部切り開き脳を剥き出させる.
- 当然麻酔魔行で鈍痛だが
- 脳に包丁が入るとさらに女子変化が…
- 亜奇美「なんか浮かぶ感覚がする・・・
- 故郷の皆・・・そしてマグロさん・・・今までありがとうさようなら・・・」
- そして脳と心臓が完全に取出ると
- 亜奇美は見知らぬ屋敷で最初は望まぬも、最終的に実態を受け入れる形で生涯を終える
- 享年13歳
- 残りの内臓もきっちり料理され、
- 晩餐で再度喰われ、
- 完食すると一同両手を合せ合掌
- 一同「ごちうまでた!」
- 一方、亜奇美の故郷では―
- 亜奇美の親「音信不通なんすけど・・・」
- その飼い主「そうやね・・・でも、きっと元気にやってるさ」
- 亜奇美の親「そうだといいんだけど・・・」
- 場面は薄暗い通路へ
- 闇から老婆が現れる。
- 老婆「晩餐はいかがでござりましたか?」
老婆「当館へ入った女子は全て宿泊させますが、その代償として闇夜住人の食材となり、身体で支払っていただきます」
- チャイムなる音
- 老婆「おや?こんな時間にお客様かしらね?」
- 老婆「・・・次は、そちらにいる女子の番・・・かもしれないですねぇ・・・へっへっへWww」
- 老婆は闇へと去っていく。
- -終-
- ゴーディ「あれ?タレはどこ?」
- マジンバロー13世「バーロータレ!さっきかけて食ってたじゃねぇか!」
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最終更新:2015年11月06日 10:45