壁足〜うる星やつら外伝・三宅しのぶ編〜

夜も更けてきた住宅街、三宅しのぶは学校から帰り道を歩む。
ふと夜空を見上げるとの前に光輝く星のようなもん。
しのぶは綺麗な星だと思い込んでいた。
じっと見つめたそのときだった。
その星のようなもんは瞬く間に光を放ち、しのぶは思わず目を瞑った。
その光は瞬く間にしのぶを包み込み、しのぶは気絶。


しのぶが目を覚ますとあたりの景色はぼんやりと見えた。
覚醒からしばらく思考がぼんやりとしていて、把握がつかなかった。
だが、すぐ自身が置かれた状況に気づく。

「ここは・・・どこ・・・・?」

あたりを見回すと無機質そうな銀色の壁。
仰向けで寝ていたしのぶは起き上がろうとするが異変に気づくしのぶ。
足が固定されていて動かない。
しのぶの脚は壁の穴に入り込んでいて、感覚だけによると足は壁の向こうへ突き出していた。
さっきまで装着していた靴やソックスは取り外されていて汗でほんのり湿った足にそよ風があたる感触を感じた。
しのぶは床を強く押して力一杯引っ張るが怪力といわれるしのぶですら抜けず、壁を叩いてみるも壁はビクともしない。

壁の向こうでは突き出した足
それに忍び寄り黒い影

しのぶが途方にくれていたそのときだった。
「きゃああっ⁉︎;」
誰かに足を触られた感じがした。

壁の向こう
頭上にはカメラが付いていてしのぶを捉えていた。
その状況を壁の向こうにあるテレビモニターで映像として映し出している。

突然壁1枚向こうに突き出した足を触られたしのぶはうろたえていたのもつかの間
足裏からゾクゾクした感覚がしのぶを襲う
しのぶは堪らず笑い出し体をよじる
壁の向こうに突き出した足はくすぐりから逃れようとグルグルと動く。
しのぶは足を引っ込めたいが壁穴にガッチリ固定されているためそれを赦さない。

しのぶの様子はモニターに映し出されており、足をくすぐるものに快楽と至福を与える。

しのぶは片足を掴まれた。
その瞬間さっきよりも激しいゾクゾクがしのぶを襲い、激しく笑いのたうちまわるしのぶ

指の間に鳥の羽根の部分が食い込まれるとより敏感なのかしのぶは穴という穴から水を出したのだ。

「ぎゃああああはははははははー誰か助けてーッ!;」

延々笑い苦しむしのぶに救いは来るのか?

つづく

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年06月09日 09:55
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。